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助成先のご紹介

地域のお客様の募金を、地域の皆様へ
セブン-イレブンの店頭募金箱にてお預かりした募金を、地域で活動している環境市民団体に「環境市民活動助成金」としてお届けし、その活動を支援しています。
地域のお客様の募金が、地域の環境市民活動を支援する助成制度です。

助成先団体<中部・東海>



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川ガキ養成講座(冷えた体をドラム缶風呂で暖める)
昔土石流の被害に会ったことがある中津川市近郊で、2000年9月に発生した「恵南豪雨災害」を教訓とし、「同じ誤りをおかしてはならない」という声が湧き上がり、市民による健全な森作りに取り組むため立ち上がり市民団体を結成。その後2001年12月に NPO 法人として認証され、現在は3部門が独自にまたは連携し活動を展開しています。
森づくり部は、人工林、里山、竹林の伐採整備を担っています。
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支障木の除去 ログ小屋建設
風景
資源活用部は、間伐材、支障木を回収し薪造り、炭焼きをしています。当会のフィールド「神坂窯」に2連の炭窯を所有(2012年度助成を受け改修)し、後継者育成のための「炭焼塾」を定期的に開催しています。
森の学校「はっぱっぱ」は、夏合宿などで川遊び(川ガキ養成講座)、冬はそり遊び、自転車で野山を駆け回る「モトクロス」など、季節を通して森に入る自然体験学習の場です。
最近は子どもたちを森へと誘導するため、近郊の里山「なすの森」を(2015年度助成を受け)整備中です。 「みどりの風」2015年冬号より



生ゴミ堆肥で地域コミュニティつくり

羽島環境の会(岐阜県)

ダイオキシンの学習会をきっかけに、子どもたちの未来を幸せなものにするために親として出来ることをしよう、と1998年に発足。環境の講演会の主催やエコガイドブック作り、有害紫外線の啓発活動に取り組んできました。活動を続ける中で、福祉や子育ての市民団体とも緩やかなつながりが出来てきました。
4年前に出会ったダンボールコンポストは、みんなでエコに取り組む最強のアイテム。1個で3ヵ月間の生ごみ約60kgが減量できる優れものです。出来た堆肥は、安全でかつ良質。ダンボールコンポストの普及に年間15回の講習会を実施しているほか、木枠コンポストや設置型コンポストの使い方指導、堆肥の使い方を教える畑講座、プランター講座、親子でさつまいも体験講座も行っています。
市との市民協働体制もでき、不登校・引きこもり支援ネットワークと共に畑を耕し、地域ネットワークが広がりつつあります。身近にある幸せをみんなで見つめなおしていけたらと思います。
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ダンボールコンポストで作った堆肥と畑の土を混ぜてプランターに移す方法を学ぶ野菜講座
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芋ほりの後は畑でいもパーティ・スタッフ手作りのいも料理です
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木枠コンポストの切り返しを行っている
「みどりの風」2012年春号より


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2005年9月に東京で開かれたサステナブル建築世界会議(SB05TOKYO)でウッドマイルズの研究成果を海外へ発表
私達の身の回りの木材は8割以上が輸入材で、何千〜何万kmもの距離を運ぶために莫大な輸送エネルギーを消費しています。その一方で、我が国の林業が衰退し山が放置されています。身の回りの木材を積極的に使って森林を健全化させることが会の活動の原点です。
ウッドマイルズは木材輸送経路を明らかにして、環境負荷の削減や透明性のある流通の重要性を訴える新しい指標です。使用する木材の量と輸送距離を表す「ウッドマイレージ(m²・km)」、輸送過程における環境負荷を表す「ウッドマイレージCO2(kg-CO2)」、使用する木材の流通過程がどれだけ分かっているかを表す「流通把握度(%)」等があります。2003年の発足以来、有志により調査研究開発を重ね算出マニュアルを作成し、京都府では行政の制度にも組み込まれました。自治体関係者や森林木材建築関係者を中心に仲間が広がっています。学会への発表や毎年3回のセミナー開催、ニュースレターの配信(無料)を行っています。



蛍の飛び交う古里づくりを目標に清流の維持・保全

ほたるの里づくり会(静岡県)

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耕作放棄地の協働園でカワニナとホタルの幼虫を放つ
わが柏ノ木区は、御殿場市の北西に位置する300軒余りの小さな田舎町ですが、1970年代の半ばころから上流の耕地整備や河川の改修で、これまでに川筋に天の川如く飛んでいたホタルがいなくなりました。2005年から定年を迎えた有志で「ほたるの里づくり会」を立ち上げて、初めはホタルの復活を目指して川清掃、カワニナ散布、親蛍の採集などに努めました。十数年たった今日わかったことは、川が工事から月日が過ぎて、川底には有機質の多い泥が溜り、岸のブロックに青苔が繁殖すれば、カワニナが育ちホタルが繁殖するという簡単な現象でした。
ごみの元の大部分は道路、国道の歩道に繁茂するイタドリ、ススキなどの群生でした。歩道の繁みを数年かけて雑草のない歩道とすると、付近の河川や田畑のごみが少なくなりました。
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平均年齢80歳を超えているので、作業は2~3時間。休憩時間が楽しい
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ほたるの道は250mの農道。年数回の草刈を実施
このホタルの飛び交う田舎街に育つ子供達に、ふるさと自慢の一つとして河川の清掃を呼び掛け、国道付近のごみ拾いとカワニナ散布を体験し、環境美化の躾になったらと毎年小学4年生を対象に協働をお願いしています。
「みどりの風」2018年秋号より


経験豊かなボランティアが守る椎の木谷緑地

奥の平ホタルの里(静岡県)

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小さな親切運動 森づくり作業
浜松市の中区と西区の間に横たわる佐鳴湖の北に椎の木谷緑地がある。宅地造成の波から「みどりの森と新川の清流」を守ろうと1998年頃から保全活動が行われてきた。「奥の平」は、地主の力で水車小屋の遺産と源氏ボタルの保護を続けてきたが、2014年からボランティアが加わり活動を続けている。
主な活動は、森や川辺の樹木や竹を間伐し、ホタルの育つ環境をつくる。樹木や倒木の処理、下草刈り、見学路づくり。学童や諸団体の自然体験の場の整備と支援などである。2015年9月の台風で散策路は土砂と倒木で覆われてしまった際、多くの市民から励まされ、関係者から支援をいただき活動の大きな原動力となった。
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2015年9月台風で土砂くずれ ボランティアが倒木処理
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花桃の咲く奥の平ホタルの里
緑地の北側の水田跡は荒地になり、河川管理のされてない新川上流は足を踏み入れることができない。今後「椎の木谷緑地」が市民のオアシスとして残されるよう、市民と行政が協議し、長期計画に基づいた取り組みが必要である。
「みどりの風」2016年夏号より


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放流の様子(南実験圃)
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湖中の北実験圃の作業
静岡県浜松市の佐鳴湖周辺の縄文人はこの湖のシジミを採って暮らしていました。近くに蜆塚遺跡があることからもわかります。昭和30年代までは湖周辺の住民はみそ汁の具として、食べていました。今は水質悪化などで絶滅してしまいました。この絶滅の原因には諸説あります。
私達は泳げるきれいな湖、水の浄化能力に優れたシジミのいる湖を目指しています。主な活動は生体の自然馴化能力を応用して、毎年産卵を人工的にハウスで繰り返し、佐鳴湖により順応できるヤマトシジミを育てることです。結果としてヤマトシジミが自然環境の中で自然産卵し繁殖できるまで活動を続けていこうと思っています。
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シジミハウス前での人工産卵実験
出前授業にも力を入れています。活動を始めて10年目、今夏、9代目の誕生に向けて人工産卵の作業をしています。成果が現れるのは30年後と覚悟し、若い世代に引き継ごうと高校生の若い力も得ています。旨味と同時に肝臓に優しい成分を含むシジミとともに、活動の芽を増やそうとしています。存在感のあるプロジェクトにいたします。
「みどりの風」2015年秋号より



浜松市の佐鳴湖に注ぐ新川の上流の椎ノ木谷には、江戸時代から多くの水車があり、菜種油を絞り粉挽きなどの産業の中心地でした。しかし、1960年代以降、田畑の耕作は放置され、周辺には開発の波が押し寄せてきました。2000年頃、高校のグラウンド開発計画をきっかけに、市が調査を行ったところ、希少動植物が多数見つかり、1年間の椎ノ木谷市民検討委員会での協議を経て、保全活動が始まりました。現在では、エリアを㈰体験ゾーン㈪保全ゾーン㈫観察ゾーンの3つに分け、以下の活動に取り組んでいます。
●絶滅危惧種ミカワバイケイソウなどの希少動植物の保護活動
●放置茶畑の開墾、葦原化した水田や荒れた畑の再生
●椎ノ木谷キッズ:親子で自然に親しむ(川遊び、収穫、落葉遊び)
●地元小中学生や高校生、浜松市新規採用職員の体験活動(水田、竹林整備)
●小さな親切運動による森づくり活動(ドングリの植付け、下草刈り)
また、筍掘り、芋煮会等、椎ノ木谷の収穫物を使ったイベントを季節ごとに行っています。これらの活動により、毎年延べ2500名以上が訪れ、「市民のオアシス」として認知されてきています。
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キッズ畑夏野菜の植え付け
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高校生による田植え
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稲刈りとハザ掛け
「みどりの風」2014年春号より



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修善寺駅周辺の清掃活動
2014年度に建て替えられる修善寺駅、私たちの活動する修善寺駅周辺地域も駅の改築で大きな影響があると考え、駅だけではなくみんなで地域をきれいにしよう!と、伊豆市内の地元有志がはじめた清掃活動。地域住民にとどまらず、通勤通学で修善寺駅周辺を利用する人々なども含めて、毎月1回の清掃活動「修善寺大掃除」を行っています。
伊豆市内の伊豆総合高校、そして土肥高校の高校生のみなさん、地域の各NPO団体、小中学校、伊豆市役所など、さまざまな立場の方が「伊豆市若者交流施設9izu」に集合して、駅周辺の道路や狩野川の河川敷など、毎月少しずつまちをきれいにし続けています。参加者も、多い月には約80名と広がっています。
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狩野川沿いの清掃活動
地域の方からも、地域の美化についてだけではなく、「高校生の元気な姿を見ることができる」「あいさつしやすくなった」など、世代を越えた交流ができると大変好評を頂いております。これからも、定期的に長く続けていきたいと思っています。
「みどりの風」2012年冬号より



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無肥料・無農薬の田んぼに湧き水をひいてどろんこ遊び
田んぼは全部、休耕田を復元したもの。「山の田んぼ」に初めて山の水を引いた翌日、カエルの大合唱で迎えられ、やがてトンボやホタルが飛び交うようになりました。人は「生かされている」だけでなく人が田んぼや畑、森をつくることで、他の命を「生かしている」と実感しました。「循環型社会のミニモデルをつくり体験する」をコンセプトに、自然体験と農林業体験、環境教育と環境保全を統一したプログラムを年間100回ほど実施。森と田んぼと畑、地域をつなぐと、食糧とエネルギーをほぼ自給することができます。
簡単・便利・快適な生活を送った子どもたちが、社会が求める創造的でバイタリティのある人材へ育つのは難しいと感じています。多少の不便が知恵と協力を生み出し、生きる力が引き出されていく。人材育成も自然と知恵に学ぶ循環型社会にあります。自然に暮らすコミュニティスタイルは震災にも強いはず。この取り組みを全国に広げていきたいと思います。
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たくさん掘れたタケノコはタケノコご飯で頂きました
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間伐材を薪割りして煮炊きの燃料にします
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森で遊んだ後は落ち葉を畑のために集めます
「みどりの風」2011年秋号より


サーフィンを趣味とするメンバーの「海を綺麗にしたい!」という思いから仲間内で始まった海岸のごみ拾いが、「未来の子供達に綺麗で安全な豊浜を」との思いに広がり、現在はNPO法人として活動しています。私たちの合言葉は「海・砂浜をまもる」、そして活動の柱は「海を守る・海を親しむ・海を伝える」活動です。サーフィンを通じて遠州灘の豊かな自然の素晴らしさや楽しさを知ると同時に、海を取り巻く環境の深刻な状態を知り、海から川、山へとつながる環境保護の重要性に気づいてもらいたい。そのために海岸清掃をひろめる活動や、フリーペーパーの発行を行っています。
みんな、海が好きになってくれたら、海はもっと笑顔でいっぱいになり、海からいろんな事を知ることができるはず。そして、そんな海や自然のために何かできることを、との思いから計画した「サーフコミュニティーセンターの設立〜マリンスポーツの街づくり〜」の実現を夢見て活動を継続しています。
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サーフィンコンテスト開催時のビーチクリーン
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中学生ボランティアと一緒にビーチクリーン
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こんなに大きなごみも回収しました
「みどりの風」2010年冬号より


遊休地などを利用して菜の花を育て、花を楽しんだ後は、種を搾って食用油として利用し、搾りかすは肥料にします。廃食油はディーゼルエンジンの燃料に再生し、トラックや農耕車に利用します。
このように、菜の花の持つ多様なパワーを利用した資源循環サイクルのことを菜の花プロジェクトと呼びます。なの花クラブは、浜松市に住む、環境問題に関心を持つ有志が集まり、4 年前に結成されました。当初10 アールの畑でスタートし、今年度の作付面積は、1.4haまで広がってきました。この間、他団体にも呼びかけ、現在浜松市内において、3haの面積で菜の花プロジェクトが取り組まれています。「いっぱい いっぱい菜の花の種をまこう! 菜の花畑と笑顔の輪をつくろう!」をキャッチフレーズに、菜の花畑を核とし、食と農から命のつながりを大切にする価値観を育み、地域の人と人がつながっていく、楽しいコミュニティーづくりの場を育てていきたいと考えています。
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左から 地域の方も一緒の移植作業 / 満開の菜の花畑での菜の花まつり / 地元産の菜種油で摘みたての菜花を天ぷらに



私たちの活動は、「磯焼け」が起こっている地域の藻場を復活させる取り組みです。藻場は、海中での森林のようなもので、様々な生き物の隠れ家や産卵場所となっており、藻場が消失する「磯焼け」は、海の砂漠化と言われます。

磯焼けの発生・継続要因のうち、三重県では海藻の食害生物のウニ類を除去することで、藻場が回復する事例がありました。しかし、除去は潜水作業となるため、常に人材不足です。そこで、「海の環境保全に協力したい方達」と「人材が不足する地域」を橋渡したいとの考えから、NPO法人を設立しました。

2015年からウニ類の除去活動を始め、2018年7月現在、のべ465,000個体を超えるウニ類を除去し、経年的に活動している地区では概ね海藻類が増加し、それに伴いアオリイカの産卵等、水産資源の増大が確認されています。

当初2地区で始めた活動に協力地区が増え、2018年度は5地区で活動しています。まだ、効果が不安定な地区や人手不足等の問題で活動を開始できない地区があるため、今後も継続して活動していきます。

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活動当初は海藻がなく、磯焼けの状態
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独自の道具でウニ類を潰して除去する
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2018年5月には、海藻の生育が確認できた
「みどりの風」2018年秋号より


東海の尾瀬と呼ばれた葦毛湿原を掘り起こし次世代へ

豊橋湿原保護の会(愛知県)

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重機による作業後
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人力による植生回復作業

かつて葦毛湿原は「東海の尾瀬」と呼ばれていました。それが「ミニ尾瀬」となり今は「どこが?」という状況です。1995年より湿原の保護活動を実施していますが森へと遷移のスピードは増すばかり。

「湿原が無くなっちゃう!」そんな危機感から大規模植生回復作業が2012年より始まりました。

木の伐採、運搬、土壌等の剥ぎ取り、切り株の除去など湿原に負荷をかけないよう人力による作業です。しかし切り株除去は人力では困難を極め、重機に頼ることとなりました。当初は湿原へのダメージが心配されましたが、埋蔵文化財と重機オペレーターのスペシャリストコンビによる繊細な作業の結果、次年度にはシラタマホシクサ等の株数が増加し予想以上の結果が得られました。

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切り開いた森と増えたシラタマホシクサ

人力による湿地環境の向上と共に重機による適度な土壌攪乱が埋土種子の発芽を誘引し好結果をもたらしたようです。地上絶滅したサワオグルマなど数種の復活もあり、湿原を掘り起こして再生する手法が見えてきました。東海の尾瀬も夢ではないと期待が膨らんでいます。

「みどりの風」2018年春号より


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親子で間伐体験会
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園児と積み木遊び交流会

人工林の森林管理が社会問題となり、国内産材の需要低迷により価格が下落して、地方公共団体も間伐対策に取り組み始めています。植林された森林は、若者の林業離れなどで手入れがされず、森林破壊となり大雨などでの崩壊が全国各地で発生しています。

問題意識を持つ者が集まり、「自然観察・環境保護・地域社会に貢献」を合言葉に社会に貢献する活動を目的に発足し、全員で和気あいあいと活動しています。

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親子自然観察会
具体的な活動は「①間伐・除材・植樹等実践活動 ②間伐材有効活用の活動」です。岡崎市額田地区の人工林で、長年手つかずの森の健康診断をして適正な間伐本数を計算し、伐採の手順を示してから実施しています。伐採した材は、放置せずに運び出し、「積み木」に加工し自然素材のおもちゃとして近隣の保育園、施設に寄贈しています。一方で岡崎市内の森林から間伐された材を1トン6,000円で買い取り、地域の森林整備を推進する「額田木の駅プロジェクト」に会員登録し、チップの材料として出荷し活用しています。
「みどりの風」2017年秋号より


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毎年4月に開催する春の自然観察会

名古屋市の南東に隣接する豊明市の二村山は宅地開発をまぬがれた数少ない自然の緑地です。しかし、近年は竹林や雑木林が長期間放置されたため荒廃が進み、早急に手入れが必要な状態になっていました。
当協議会は「季節感にあふれ多様な生きもので賑わう二村山」をめざして、2005年から管理者である市と協定を結び、里山雑木林を再生する活動に取り組んでいます。常緑広葉樹の間引き、荒れた竹林の伐採等の整備作業や草刈、落葉かきなどの維持作業を継続して実施しており、その結果、姿を消していたヒヨドリバナの復活やセンブリの生育地増加など活動の効果が少しずつ表れています。
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湿地の草刈り作業
里山の維持に草刈は欠かせない
最近では作業だけでなく、他団体が二村山で催す虫探しの会を手伝ったり、市のイベントに参加してドングリ細工を楽しんでもらうなど二村山の魅力を発信する活動も手がけています。
二村山が「自然にふれ、学び、憩う場」として数多くの市民に親しまれ後世に継承できるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。
「みどりの風」2016年冬号より



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ネット張り
1995年に産業と環境のバランスを唱えて発足。「人も生き物、生物多様性の中に生命バランスがあり、人類社会の産業も組み込めないであろうか」との想いから、生命の源でもある森の再生を目指し、2012年に地域の承諾を得て、水源地にあたる山頂からスタートし、流れ着く海までの河川流域の自然と共存する循環型の地域社会づくりの第一歩が始まりました。
1年目は植生調査、在来種の種子拾い、育苗箱での発芽準備、林相転換をする山林へのアクセス整備をしました。2年目は人工林伐採と残材整理の傍ら、3校の小学校児童や地元の方達と発芽した苗をポットに植え替えました。3年目は苗を植える場に獣害対策ネットを張りました。
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森林整備
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苗のポット植え替え
初めての事ばかりの中で、専門家、森林組合、企業、地元の協力を経て、2015年11月3日文化の日に第1回の植樹1500苗を植えることができました。天候にも恵まれ植樹地である530メートルの山頂からは湾の内海・外海もくっきりと見え、山と海の繋がりを想起することができました。
「みどりの風」2016年春号より


花で迎えるまち

がまごおり花フル会(愛知県)

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JR駅前花プランター植替え(市制60周年を祝い紅白のベゴニアで)
潮風とみかんのまち蒲郡市は三河湾国定公園、竹島のある風光明媚なまちです。2005年に観光交流立市宣言をしました。
竹島の海辺にバブル期に埋め立て造成した空き地が荒れ果てたままになっていました。私たちは約十数年前から市の花植えボランティアとして活動していました。助成金を受けることができ、約100名の会員に呼びかけ、市から借りた荒れ地の開墾を始めました。500坪の大円形花壇作りです。劣悪の土質で石ころだらけ。困難を極めた手作業が実り、4年の年月を経てようやく、花壇らしくなりました。
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芋苗さし(竹島ベイパーク)
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幼稚園児とのラベンダー摘み(竹島ベイパーク)
ラベンダーを筆頭に、季節毎の花々が咲き、幼稚園児、障害者の方々を招き、昨秋に始めたオープンガーデンでは一般の訪問客もみえます。またJR駅前広場、市民病院に大型プランター花壇を設置し、植替え、水やり等、年間を通じて管理しています。わがふるさと蒲郡が魅力ある美しいまちとなるよう、楽しみながら活動を続けています。
「みどりの風」2014年秋号より


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西の浜クリーンアップ活動(2010年11月)
愛知県渥美半島の先端にある西の浜を基本に活動をしています。プログラムの中心は、『海の環境を守るための自然美化活動プログラム』です。それは、『西の浜はゴミ箱じゃない!』をスローガンに1998年から始めた「西の浜クリーンアップ活動」です。2014年3月の活動で200回となりました。2013年度の参加者数は1,194人。集めたゴミの量は、3,580Kgでした。
ふたつめは、『海の大切さ・よさを知る体験的環境学習プログラム』です。将来を担う子どもたちやいろいろな人に理解してほしいと考え、磯遊びの会やスノーケリングの会、タッチングプール、海水からの塩づくりなどを年に数回行っています。
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海の環境を学ぶ会〜タッチングプール(2012年10月)
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海の環境を学ぶ会〜磯遊びの会(2013年7月)
さらに、このプログラムで大切にしているのは『気づきを伝える広報プログラム』です。「きれいな海を守りたい」「海を大切にしたい」という思いを直接伝えるために「手紙作戦」として事業所などに手紙を送ったりいろいろなところでブース展示をしたり、機会があれば活動発表をしたりしています。
「みどりの風」2014年夏号より


名古屋市の土岐川・庄内川、新川の河口にある藤前干潟は、市民活動によってごみ埋め立てを免れ2002年11月にラムサール条約の登録地となりました。しかし、干潟とその周辺の岸辺は、ペットボトルなどあらゆる生活ごみに覆われていました。
2004年10月「ラムサール条約に恥じない藤前干潟」「子どもたちが安心して遊べる岸辺」「流域全体でごみと水を考えるネットワーク形成」を目的に、流域で活動する4市民団体(現在7団体)が、行政などと協働して流域一体となったクリーンアップ活動を行う「藤前干潟クリーン大作戦実行委員会」を結成しました。
第1回藤前干潟クリーン大作戦を240名で実施して以降、毎年春と秋に活動し、今春の第18回には1,704人が参加しました。大型ごみは姿を消しましたが、一度大出水となれば、今なお、岸辺は生活ごみや自然ごみに襲われます。
3年前から流域の市民団体とともに「ごみと水を考える集い」を開催し、伊勢湾に流れ出た漂着ごみを「100年後にゼロ」をめざす「22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会」の結成に参加し活動しています。
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藤前干潟に長年放置された自転車(活動前はたくさんありました)
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活動後に藤前干潟を楽しむ子供たち(どこでも安心してできる日めざして)
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2013年春のクリーン大作戦(堤防の上と下で手分けして作業します
「みどりの風」2013年冬号より


企業や青果市場から商品として販売する価値は失くしても、まだ食べ物として問題は無い食品や青果物を無償で提供していただき、それを必要としている施設や団体に配布する活動です。それは、同時に無駄に廃棄される食品を減らし、環境問題に貢献します。
NPO法人化して4年目も半ばを過ぎて、扱う数量は飛躍的に増えています。2011年は、208トンを扱いましたが、今年は既に5月迄で200トンを超しました。それは、東日本大震災後無駄に廃棄しないでフードバンクに提供する食品企業が増えてきたこと、また私たちが活動する東海地方には、外国人を含めて生活苦に直面している人達が多数おられるからです。
毎週青果物を配る日には、事務所前の広場が市場のようになり、色々な国の人達が集まり国際色豊かです。生活苦に直面しても、少しでも支えになるセーフティネット作りを目指しています。
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野菜の仕分け作業
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パートナーに食品を渡す
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野菜を配る準備を終了
「みどりの風」2012年秋号より


地域を流れる山崎川は典型的な都市河川で、川をのぞくと目に入るのは放流したコイと捨てられたペットのミドリガメが大きくなったものばかり。しかも、ほとんどの人にとってそれらは「山崎川には生き物がたくさんいていいね」というとらえかたをされていました。ほんとうは、そのために消えていこうとしている生き物たちがいることに気づかず・・・!!
わたしたちの活動は、在来種を守るために増えてしまった外来種を取り除くことを目的としています。そのために、まず地域の人の理解を得なければなりません。昔、テレビやゲームのなかった時代、川で魚とりをして遊んだかつての川ガキの話しを聞き取ったり、川の観察会を行ったり、専門家の先生の講座を開いたりしています。
「外来種を取り除くなんてとんでもない」といっていた地域の人たちが、少しずつ変わり始めています。もう一息です。
今年もわたしたちは、地道な活動を続けていこうと思っています。
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高校生、大学生のおにいさんと定置網でせきとめた魚をとります
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生き物調査
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捕獲した在来種カメの説明
「みどりの風」2011年冬号より


地域で進める〜花と緑のふれあい公園づくり〜

高取まちづくり協議会(愛知県)

近年、広々とした緑豊かな田園風景が自慢の高浜市高取地区にも、区画整備事業に伴い新たな住宅地が形成され、地域の将来像を考えるようになりました。「自分たちの地域のことは自分たちで決め、地域でできることは地域で行う」を基本姿勢として「心ふれあう安全・安心なまちづくり」をキーワードに2008年8月に高取まちづくり協議会は発足しました。
明るい犯罪のないまち・・・みんなで支え合うまち・・・笑顔で心ふれあうまち・・・花と緑が潤うきれいなまち・・・そんなまちづくりを目指し地域住民は頑張っています。
今年度の大きな活動として、地域を流れる「稗田川」を花と緑でふれあえる自慢の川にしようと、地域各団体による川掃除や総合的学習時間を活用した小学生の課外学習、全住民による川の堤防の彼岸花やライラック・花海棠による植栽など各種の活動を実施しています。楽しい「ふれあいの場」として期待されています。
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稗田川の堤防の植栽
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高取小学校児童の課外学習
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15,000球の球根の袋詰め
「みどりの風」2010年冬号より


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アカウミガメ
僕たちの故郷、四日市の町はかつて、日本4大公害の町と呼ばれて、たくさんの市民が病気に悩まされました。海もかつては奇形の魚がみられましたが、企業や行政の努力で現在は美しい海になりました。そうした改善された状況をどれだけの人が知っているのでしょうか?「コンビナートのイメージをウミガメのイメージに変えていきたい」と2009年に始めた海岸清掃も、今年の8月には80回目の清掃となりました。
この6年間で四日市には3回のアカウミガメの産卵があり、もう既に四日市はアカウミガメの故郷と呼んで間違いないでしょう。去年は初めて年間参加者が1500人近くにもなり、活動は益々広がりを見せています。
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ウミガメの孵化
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勉強会
一方で、今、伊勢湾は漂着ごみという新たな公害に悩まされています。大雨の度に放置された山々から流れてくる流木は、年間1万トンを超えて、伊勢湾の漁業に深刻な被害をもたらしています。この現状を広く市民に知っていただき、今後はこの四日市から問題解決に取り組みたいと思います。
「みどりの風」2015年秋号より



「よろや」は、志摩町の方言で、どこそこに、寄る、集 まるを意味します。志摩町和具(わぐ)中学校の1941年度(昭和16年度)の同窓生を中心に、地元のために何か役に立ちたいと、2009 年4 月1 日に「よろやん会」を発足し、現在会員は28 名に増えました。
志摩町は、伊勢志摩国立公園の東方先端でリアス式海岸を形成し、四方を太平洋と英虞(あご)湾に囲まれ、風光明媚な温暖で年間を通じ大変過ごしやすい場所です。
発足当時、県営和具漁港に隣接する志摩市の公園が、雑草に覆われ樹木も伸び放題で公園といえないほど荒れているので、ここが少しでも美しい公園らしくなればと活動を始めました。
年間を通じいつも花の咲く公園を目指し、毎月1回植花・除草・樹木の剪定・公園内外の清掃に励んでいます。2012年度の参加者数は延べ260名を超えました。また、他団体の海岸清掃にも参加し、地元住民や観光客に喜んでいただけるよう努力しています。
社会福祉協議会主催のボランティア活動発表会に参加し、活動を広く知ってもらい「よろやん会」の参加者が増えればと願っています。
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植花作業
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公園隣接地の除草作業
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樹木剪定作業
「みどりの風」2013年冬号より


多くの森林で自然環境の保全が叫ばれて10年以上経ちました。森林自然環境の保全は、川から海までの生態系保護を含め環境保護の原点と考えています。そのためあえて「森林施業NPO法人」と名乗り、“イベントを中心とした啓蒙活動”と“セミプロ的な技術と知識で水源森を施業する”ことを両輪として、実践を中心に活動しています。
設立後の5年で約40haの森林施業を進め、現在も30ha程度の山林契約をしています。多くの山林を契約できたことで、植樹活動を進める皆伐地や、間伐林、雑木林で幅広く森林施業を実践中。実践を学ぶテスト林、森の知識を得る「まなびの森」では研究および啓蒙活動を進め、昨年から苗木の育成にも挑戦。多くの方が少しでも森林再生に寄与できるプログラムを進めています。年間20回程度の「まちの木こり人育成講座」、小・中学校の授業としての森林体験活動指導、森フォーラム開催も進めています。活動の詳細はHPでご確認ください。
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大径木の間伐
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高さ8mまで行う枝打ち作業
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島崎洋路先生の指導で勉強会
「みどりの風」2010年冬号より


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林業の基礎技術「枝打ち」の講習

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チェーンソーでの伐倒も学べる
三重県の北中部で植樹・下草刈りから枝打ち・間伐を実践するセミプロの森林施業団体です。
会員は18名で、年間の施業面積を1人1ha、合計18 haを目標にしています。
荒廃した人工林を健全な森林に再生することを目的に「水源の森プログラム 光土水風」と称し、森林を測量し、その結果をもとに枝打ち、間伐などの森林施業を行う一連のシステムをガイドブックにまとめ、啓発・研修を行っています。また、森林施業技術を生かして「まちのきこり人育成講座」を年十数回開催し、ともに活動する人材を育成しています。内容は、森林のはたらきをはじめ、林分調査・指標分析などの理論から森林の測量・植樹・刈払い機による下草刈り・枝打ち・間伐などの基礎的な技術、さらには、チェンソーによる伐倒技術・かかり木になった場合の対処方法といったより実践的なものもあり、即戦力の育成を目指しています。
あなたも、「森林の風」になって、日本の森に爽やかな風を吹かせませんか。



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