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助成先のご紹介

地域のお客様の募金を、地域の皆様へ
セブン-イレブンの店頭募金箱にてお預かりした募金を、地域で活動している環境市民団体に「環境市民活動助成金」としてお届けし、その活動を支援しています。
地域のお客様の募金が、地域の環境市民活動を支援する助成制度です。

助成先団体<北海道>



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植物帯を埋めた土砂を取り除く

重たい荷を担ぎ山道を登る。泥まみれになって土を集める。どう見てもつらい作業ですが、参加する方々の表情には嬉しさと誇らしさが見えます。

大雪山は北海道が誇る山岳地域ですが、300㎞以上ある登山道は荒廃が進み、崩れる速さに対処の速さが追い付かず、荒廃を止められない状況です。

そんな状況を一番憂えているのは、大雪山を愛する一般登山者でした。「登山者が山岳保全に関わる機会」を作り、地域の「山を守る雰囲気」を高めるために、この活動が始まりました。

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みんなでヤシネット丸めて土留め 資材と道具を荷上げします

ですが、山岳環境は自然の絶妙なバランスで成り立っており、ただ手を付けただけではかえって環境を壊してしまう可能性もあります。そこで北海道大学や、山岳施工技術者と協力し、自然の摂理に沿った施工を登山者や地域住民、行政機関と一緒に考え、行動し、見守りながら、管理方法を次世代に繋ぐ機会を作っています。少しずつ復元の成果も見られ「山登り」を楽しむように「山守り」を楽しんでいます。

「みどりの風」2018年秋号より


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森の小川で遊ぶ親子
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秘密基地をつくるこどもたち

北海道胆振(いぶり)地区には、湿地をベースにした森、山、湖、川、海と多様な自然があります。いぶり自然学校は、この様々な環境の中で、幼児から大人までが体験できる自然体験プログラムの企画や提供を行っています。

参加者は年齢にかかわらず、それぞれに季節や自然を体で直接感じ、それをきっかけに湧きだした好奇心をもとに遊びを発展させていきます。この、大人も子どもも、五感で感じ、没頭することができる体験が子どもたちの未来と持続的な生活環境を作り上げていくのではないでしょうか。

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薪づくり

いぶり自然学校が体験活動を行う森では、整備活動として、薪の生産も行われています。この薪づくりは、技術者や子共、保護者、学生ボランティア、薪の利用者など様々な立場の人のつなげるきかっけとなっています。「薪」を通して多様な人が関わり合い、学び合い、地域環境と関わる場と機会を創出することで、より良い地域・社会になるよう、これからも活動を行っていきます。

「みどりの風」2018年春号より


未来へ残そう、風蓮湖・春国岱(しゅんくにたい)

根室ワイズユーズの会(北海道)

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春国岱周辺のごみ拾い風景
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風蓮湖と野鳥とごみ拾い風景

未来を担う子どもたちに、地元根室の豊かな自然を残すため、春国岱でのごみ拾いを中心とした清掃活動を通して、環境保全意識を高め、ひいては、生物多様性の保全に貢献することを趣旨とした市民協働による「春国岱一斉清掃活動」を企画しました。

併せて、「自然環境にダメージを与えるごみ」をテーマとし、私たちの生活のなかで排出されるごみが自然環境を破壊し得ることを解説すると共に、清掃活動の重要性を呼び掛けることも試みました。

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ごみが自然環境を破壊し得ることを学習

清掃活動当日は、約50名の市民が参加し、海岸に打ち寄せられた魚網やペットボトルをはじめとしたプラスチック製品、空き缶などの漂着物、約400kgを回収することができました。一見きれいに見える春国岱ですが、意外と多くのごみが落ちており、環境のことを考えごみは責任を持って処分をしなければならないと改めて考えさせられる機会となりました。

私たちの活動を通して、身近にある大自然や生物の魅力・大切さを1人でも多くの方に伝えていければと考えます。

「みどりの風」2017年冬号より


渡島半島最高峰、狩場山登山歩道の整備と安全登山啓発

檜山北高山岳部OB会(北海道)

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看板設置作業(狩場山茂津多コース前山)
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ヒグマに破壊された看板(狩場山茂津多コース前山)

北海道渡島半島の最高峰、狩場山(標高1520m)はその奥深さのため、入山者も少なく、原生林が広がり野生動物の宝庫です。檜山北高校は山塊の南に位置し、山岳部のメインフィールドでした。

しかし過疎化の進行で生徒数も急減、山岳部も廃部となりました。従前は、狩場山開き、遊楽部(ゆうふらっぷ)岳登山会を中心的に担ってきましたが、これら行事も10年ほど前に前後して中止とされました。指導標は朽ち果て、遭難も続く事態となってしまいました。

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指導標の設置(狩場山真駒内コース5合目)
昨年、北海道高体連登山大会が開催されることになり、休止中の山岳部OB会を復活。指導標を設置し、危険箇所や高山植物にザイルを張るなど、安全登山と高山植物保護を進めました。2週間前に設置した指導標が、ヒグマによって一部破壊されて大会当日を迎えるなど、野生動物との共存の難しさも考える良い機会となりました。絶滅したと考えられていた狩場山の固有種「カリバオウギ」を発見。今後、保存活動に取り組むつもりです。
「みどりの風」2017年春号より


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花いっぱい運動看板設置
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高校の花壇に生徒達とポット苗移植
最北の花の島「礼文島」は厳しい自然環境の中、ラン科のレブンアツモリソウなどの希少植物や、低地から高山の植物が生息する特異な植物群落がみられます。5月〜9月には丘陵地を歩くフラワートレッキングが人気で多くの観光客も訪れます。
そんな島ですが、高山植物の盗掘、外来植物の増加、自然歩道の荒廃により、礼文島固有の花風景が失われつつあります。
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参加者と花いっぱい運動の作業
礼文島自然情報センターでは、優れた自然環境を未来へ引き継ぐため様々な活動を行っており、その一つに「礼文の花いっぱいいっぱい運動」があります。この活動は、礼文島在来の植物を種子から育てて増やし、はびこってしまった外来植物と置き換えていこうというものです。多くの方に関わってもらえるよう参加者を募り、島内外問わずご参加頂いています。野生植物を種から花を咲かせるまでに育てるのは簡単ではありませんが、年を重ね開花数が増えてきて楽しさも感じられるようになりました。
「みどりの風」2017年春号より


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石狩浜・海遊び
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海浜植物観察会
小樽市銭函から石狩市厚田区まで25㎞続く石狩海岸は、大都市(札幌)のごく近郊にありながら、本来の砂浜海岸の姿を残す全国でも稀で貴重な海岸です。その背後には20kmに及ぶ日本最大規模の天然カシワ林もひろがっています。
この素晴らしい環境を守りたい、そして次世代へ引き継ぎたい、そんな思いの有志が集まって2011年秋に「いしかり海辺ファンクラブ」を結成しました。
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ヒルガオが咲く砂丘観察
活動には二つの柱があります。ひとつは「海岸環境の保護・保全」、石狩市と協働で海岸利用者マナーの啓蒙活動などを行っています。もう一つは「石狩海岸の魅力発信」、石狩海岸フットパスの策定やフットパスツアー、観察会など誰でも気楽に参加できるイベントを開催しています。イベント参加者が「石狩海岸がこんなに素晴らしいとは」と喜んでくれるのが活動の一番の励みです。今年から未来を託す子どもたちに海辺の素晴らしさを体感してもらうキッズクラブも結成しました。
会員は、36歳から73歳まで25人。どの会員もそれぞれの持ち味をしっかり発揮!
これからも、活動はますます広がっていきそうです。
「みどりの風」2015年秋号より


ふるさとの川に再び魚を戻したい!手作り魚道の取り組み

駒生川に魚道をつくる会(北海道)

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魚道づくり 丸太を川底に固定(上)、石に穴をあけてアンカーで固定(右)
治水や農地開発を目的に、北海道各地の川は、コンクリートでまっすぐに固められ、落差工と呼ばれる小さな段差がたくさん造られました。その結果、川に住む様々な生き物たちは姿を消し、産卵のために海から川に戻ってくるサケ等の魚にも大きな影響を与えました。私たちの活動する川も同じで、落差工のような段差がサケの遡上を妨げていました。「サケが上流へ行けなくなってしまい、可哀そうだ」その一言に多くの人が共感し、手作り魚道の取り組みが始まったのです。
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魚が遡上できなかった落差工(左)に魚道を設置(右)
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魚の調査 サケの稚魚を確認
私たちは、丸太や畑から取り除かれた石など、地域にある材料を利用して、段差を軽減させました。そして、石をつけた斜路を設置し、多様な流れを生み出すことで、泳ぎの不得意な魚でも段差を越えられるよう工夫をしました。
結果はすぐに現れ、魚たちは次々と段差を越えていったのです。今では、たくさんの魚がふるさとの川に戻ってきました。今後は、さらに魚たちが住みやすい川を取り戻していきたいです。
「みどりの風」2015年夏号より


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船の先端からスポットライトでウミスズメを探している様子
ウミスズメは繁殖期以外の一生を海上で過ごす小型(体長25cm)の海鳥で、国内の繁殖地は北海道の天売島に限られます。絶滅が懸念されていますが、人が近寄れない崖の隙間で卵を産み夜にのみ巣へ戻ってくるため、これまで個体数を数えることが困難でした。
しかし最近、近縁であるカンムリウミスズメの繁殖地で夜間に周辺海上に集まっていることがわかり、2011年にスポットライトを使って個体数を数えることに初めて成功しました。私たちは同じことをウミスズメに試みることにしました。繁殖期である4月下旬から6月下旬までの夜間に天売島の300mと600m沖合でボートからスポットライトを使ってウミスズメを探しました。この結果、6月上旬に最大で125羽を数えました。このときに海上で巣立ったヒナの鳴き声も確認し、約20年ぶりに繁殖の証拠を得ました。
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日中に撮影した調査船
今後もこの調査を継続することにより、これまでわからなかった個体数の増減が明らかになり、保護を行う上での基礎データとなることが期待されます。
「みどりの風」2012年秋号より


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かたらふの森 下刈作業
森林は人々の生活に欠かすことのできない貴重な財産であり、この森林を地域の人々と守り育てる作業と、子どもたちの学校林を活用して「げんきな森」づくりと多様な森遊びの体験活動を行っております。
会の創立は1991年春に“森を愛し、森に親しむ”同志で結成した「札幌森友会」が始まりで、2003年に“地域の人々と森を守り育てる”目的でNPO法人「森林(もり)遊びサポートセンター」が認証されました。この20年間の活動延べ回数1,430回で参加者延べ36,150人になりました。
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ツリークライミング 体験学習
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子ども樹木博士認定会
このような活動の中で、北海道営林局長から感謝状、北海道知事から社会貢献賞、札幌市長から第一回さっぽろ環境賞等をいただき、この喜びをみんなで共有しながら活動の励みとし、この活動が地球温暖化防止につながるものと信じ、これからも活動の輪を広げたいと念じております。
「みどりの風」2011年冬号より


本会は、札幌市北区あいの里地区を中心に、地域の方々と一緒に身近な自然を守る活動をしています。1997年、地元高校の理科研究部の研究活動をきっかけに設立しました。
札幌市内に残る唯一の湿原である篠路福移湿原の保全・保護活動、ビオトープの整備や地域の雨水調節池の自然維持活動、親子や家族連れで参加できる昆虫採集教室などの行事も行っています。
その中でも、篠路福移湿原では、2006年からナショナル・トラスト運動を実施しています。失われつつある湿原にすむカラカネイトトンボなどの貴重な動植物を守るため、地権者の方々の土地の売却や賃貸を交渉し、不当に埋め立てを行っている業者に弁護士を通じて湿原の原状回復を要求しています。
たくさんの方々が身近な自然とふれあう体験をし、生命の尊さ、自然の大切さを学べるよう、豊かな自然を未来の子どもたちに引き継ぐことを目指してこれからも活動していきます。
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「とんぼの学校」学校祭 ビオトープ周辺の川のヨシ抜き
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ビオトープの観察
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自然観察ウォーク2010
「みどりの風」2010年冬号より


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ネズミ避けにネット巻きをした育樹祭
「どろ亀さん記念・当別22世紀の森」は、札幌駅から北東に車で90分位の所にあります。当会の指導者であった故高橋延清東京大学名誉教授(どろ亀さん)にちなんで命名され、“水田跡地を豊かな河畔林にしよう”と2003年より10年計画がスタートしました。
11haの広大な土地には、毎年開催される春の植樹祭と秋の育樹祭で子どもたちと一緒にハルニレ、ミズナラ、ヤチダモ、サクラなどが植えられていきます。現在、広葉樹を主に約20種7000本の樹木が造成地を埋めていますが、農地跡で雑草が繁茂すること、多雪地ゆえの雪害やネズミやシカなどによる食害も多く、苗木たちが待ち受ける試練は沢山あります。このため、下刈り、樹幹へのネット巻き、支柱への結束などの保育作業が成林への必須条件です。
“自然から学び自然と共生できる感性を豊かに育む”活動を通して会員一人ひとりの心にも豊かな森が広がることを祈りつつ、22世紀の未来の森を目指します。
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子どもと大人で共同作業した植樹祭
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8haを年2回実施する刈払機での下刈り
「みどりの風」2010年秋号より


タンチョウへの冬季の給餌活動は、絶滅の危機に瀕したタンチョウの個体数回復に大きく貢献しました。釧路湿原に隣接する鶴居村には大きな給餌場がふたつあり、冬になると600羽近いタンチョウが集まります。現在の給餌活動は国の保護事業として行われています。
私たちは、給餌用のえさを国からの支給に頼るのではなく、地域で確保していく仕組みづくりに取り組んでいます。地元の酪農家さんから牛の飼料用トウモロコシの畑の一部をお借りし、地域住民の手で種まきから収穫まで行います。さらに乾燥させたトウモロコシをほぐして、国から委嘱されているタンチョウ給餌人に寄贈しています。
タンチョウへの給餌活動を通じて、多くの地域住民にタンチョウ保護にかかわりを持ってもらいたいとはじめた「タンチョウのえさづくりプロジェクト」。これからさらに協力してくれる人の輪を広げていきたいと思っています。
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小学生を中心にみんなで種まき(5月)
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小学生と地域住民の協働でコーンの収穫(11月)
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収穫したコーンの皮をむいてしばっていく作業。このあと、コーンを干していきます
「みどりの風」2010年春号より


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晴れ空の下で約90名が参加しました
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腰まで水につかった川底のごみ集め
私どもの町、長沼町は、開基以来122年間で59回もの大きな水害に見舞われ、河川との適正な付き合いが不可欠な場所にあります。
近年、川との付き合いが疎遠になりつつあることから、河川愛護活動など川に接し目を向ける機会を設け、体験を通じて治水事業の重要さや水防活動の大切さを学ぶことが重要です。
町を水害から守る為に剣渕川右岸に遊水池を造ることとなり、この工事地域にホタルの生息地があるため、幼虫を採取して2003年より会で取り組んでいるホタルの再生地に移すことになりました。今年の6月28日に会員・地域住民・河川管理者などが協力して60名で採取を行いました。
今後は、2002年より続けている良好な河川環境の構築を目指した「生態学的混播混植法」という植樹技法で、「小鳥のさえずりが聞こえる河畔づくり」と銘打った植樹会を開催します。千歳川右岸で植樹した後、馬追山での木の種取りや種まきなども予定しています。



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上:尻別川にイトウの稚魚を放流する小学生ら/下:人工孵化で誕生した尻別イトウ
オビラメとは、サケ科魚類イトウを意味する先住アイヌ民族の言葉。道南を流れる尻別川は、体長1mを優に越えるこの大型淡水魚の生息南限ですが、河川改修やダム建設などによって繁殖環境の大半が失われ、イトウたちは絶滅寸前に追いつめられています。1996年、地元の釣り人たちが研究者たちと「オビラメの会」を結成したのは、「イトウの宝庫」と呼ばれたかつての尻別川を再び蘇らせるためでした。イトウは生息河川ごとに高い固有性を持つことから、尻別川産親魚から人工授精で得た稚魚を再び川に戻すことで自然繁殖復活の呼び水にする「オビラメ復活30年計画」を立案。
2004年から4度にわたって計数千匹の稚魚を放流し、追跡調査で放流魚たちの順調な生育を確認しています。またダムへの魚道付設といった環境復元事業には、地域の合意が欠かせません。自治体主催の河川委員会などで提言するなど、「官民協働」のイトウ復元対策を進めています。



「地球に優しい農業」を目指すことが大切

NPO法人 山のない北村の輝き(北海道)

我々の住む北村は、昔から水害で苦慮してきたことから、逆に河川を利用した「まちづくり」ができないかと考えました。市街地を流れる川(旧美唄川)にある「水辺の楽校」を拠点として、適正な河川の利用と、環境の保全として、地場産業(農業)の活性化などに住民の声を反映させて、よりよい「まちづくり」をしたいと思い活動しています。
北村って良いところだったなあ、こんなにすばらしいものがあるところだったなあと、思い出せる、「帰ってきたい古里」にしたいと思っています。主な活動として、河川清掃、河川調査、バイオブロック(カミネッコン)による植樹を実施しています。さらに、自然の知恵を生かし環境に合ったやり方で持続的な農業を営むために、河川管理にかかる流木処理、伐開木処理で出た古材を炭にして、河川、湖沼の水質浄化、及び農地に入れての土地改良を図り、環境保全と地場産業の活性化に努める目的で「炭焼き小屋の建設」に着手しています。
E-mail shima7@jade.plala.or.jp
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左から バイオブロック(カミネッコン)による雪中植樹 /  炭焼き小屋全景 / 河川調査



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夏のキャンプの最終日。
自然の丸太橋を渡って目指すは川又温泉

登別といえば、温泉のまちとしても有名ですが、私たちが活動する鉱山町は、昔100年前に幌別鉱山として開かれました。当時の繁栄を語るのはひっそりとたたずむ産業遺構たちと生き字引のおじいさんやおばあさん。この鉱山町は、新旧すべてが混ざりあいつつも、世代を超えて集い楽しめる自然環境や文化が育まれているところです。そんなステキな地域の資源を活用して行っているのが、小学生高学年以上を対象とした「わんぱくキャンプ」です。
どんなに一生懸命遊んでも遊び足らない自然の中でどっぷりとつかりきっちゃおう!というのがそもそもの発端。夏に行ったキャンプでは、多様な動植物に直接触れたり観察したり、川では本気の水遊びやキラキラ光る鉱石探し、野外泊(ビバーク)もしてしまいました。次回は冬。寒空の中で自分たちで寝床をつくって野外泊。とにかく子どもも大人も季節を問わず汗だくで遊び尽くすぞ!ほとんど毎週末イベントを行っています。



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大雨の中で行われた市民植樹祭

「わが子を含めた苫小牧の子どもたちを心の広いグローバルな視点を持った国際人にしよう」と願う母親たちがつくった法人で、毎月さまざまな環境活動を実施しています。
5月、大雨の中での市民植樹祭。森を破壊した大雨と台風でも、木が育つために雨は必要だということを体感しました。最近、大型台風が北海道上陸するのはなぜ?森を再生するのはなぜ?と子どもたち。活動報告をまとめ、父兄や地域の方々にも発信しています。子どもたち自身の「気づき」が、親たちに伝わり、それが地域社会に波及することを願っています。
環境活動を「家庭から」と少しでも意識を持てば、継続的にでき、素養として身につけることができるでしょう。エゴで行動をすれば、世界のどこかでその影響を受けている人がいる、逆にエコな行動を心がければその恩恵を受ける人がいる、と心の中に地球儀を持つ子どもたちの育成と家庭・地域教育力アップを目指し、活動しています。



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サケの遡上を観察

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サケの調理体験と銀毛(海のサケ)、ブナ毛(川に遡上したサケ)の違いの講習

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ホッチャレ(サケの死骸)を求めて遊楽部川に飛来してきたオオワシとオジロワシ
NATURASは、夏休みや冬休みなどの長期休暇を対象にした自然体験プログラムをはじめ、年間を通して気軽に参加できるプログラムを用意し、地域教育の一つとして活動しています。
今回の助成事業では、北海道の自然豊かな地域性を生かし、北海道を代表する環境資源「サケ」を教材に体験学習を実施します。サケの遡上と産卵を観察し、その死骸(ホッチャレ)がさまざまな動植物の栄養源となり、森を豊かにしていく自然界の栄養循環と命の繋がりを学び、また、自然と共生する暮らしである人工孵化放流事業について学ぶことで、自然の豊かさを子どもたちに実感してもらいたいと考えています。「自然風土との共生」をテーマに自然保護一辺倒ではなく、自然と人間の生活を調和させて、自然生態系を守りながら資源を持続的に利用することを学ぶことが目的です。
当団体の体験型教育プログラムの特徴の一つは、五感を使って自然や社会とふれあうことで「考えること」「感じること」「楽しむこと」を自発的にしてもらうことです。必ず成功する体験や観察会では、本質を感じ理解することは難しいので、一見遠回りに思えても、失敗や苦労を繰返しながら経験を積み重ねることが感性豊かな人間を養うことにつながると信じ、青少年育成活動をしています。



さくらの名所公園をつくろう

千歳さくらの会(北海道)

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小雨の中行われた2005年の
育樹祭には約100名が参加

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700本の桜に施肥
千歳市といえば、空港・自衛隊に代表されますが、支笏湖やサケが遡上する清流千歳川など豊かな自然に恵まれたまちです。
「千歳さくらの会」は、さくらの名所となる大きな公園のない千歳市に「桜好きの市民や来訪者が憩い語らう、空港のある国際交流都市にふさわしい桜の名所公園をボランティアの手で造りたい」との思いを持つ方々によって1994年に設立しました。現在、会員数340名、毎年行なう植樹・育樹祭には、会員をはじめ公園を囲む寿町内会や旭ヶ丘町内会の皆さん、みどりの少年団、ボーイスカウト、ガールスカウトなど120人以上の参加者があり、これまで1233本の植樹をしています。
公園は千歳川の支川祝梅川の源頭部(千歳市流通3丁目)にあたり、航空機の着陸コース下にも位置し、約4.4haの面積を有しています。いつしか、桜木が大きく膨らみ、航空機からの眼下に桜模様の公園を観た方々が、この公園を訪れてくれればと夢見ています。



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