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助成先のご紹介

地域のお客様の募金を、地域の皆様へ
セブン-イレブンの店頭募金箱にてお預かりした募金を、地域で活動している環境市民団体に「環境市民活動助成金」としてお届けし、その活動を支援しています。
地域のお客様の募金が、地域の環境市民活動を支援する助成制度です。

助成先団体<九州・沖縄>



都市公園の“花壇づくり”笑顔と会話でつながる活動

大濠公園ガーデニングクラブ(福岡県)

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ユリと公園利用者

タウン情報誌やTV全国ニュースのタイトルバックなどでお目にかかる、「福岡の顔」ともいうべき大濠公園の正面ゲート至近に位置する花壇(6カ所、180m2)の整備を手掛けて13年。世代幅広く集ったボランティア30名が活動しています。

花壇には毎週日曜にメンバー有志が集い、ナチュラルガーデンをモチーフに、常緑を絶やすことなく、宿根草の醸す四季の移ろいに一・二年草の軽やかな華やぎを織り交ぜ、メンバーのかたわらに足を留める公園利用の皆さまと草花談義を楽しみ、会話が弾むと花壇から摘み取って水切りした花を手渡しては喜ばれています。2017年6月には「緑の愛護」のつどい(国土交通省主催)に招待され、全国の緑化推進団体とともに国土交通大臣より感謝状を拝領し、当会の活動も広く知られるところになったと期待しています。

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ナニ見よーるとぉ? ボランティア作業

花壇脇の水路には老若男女だれしもを魅了する小魚たち。公園中央の池から飛来する鳥たちはどことなくユーモラス。これからもそんな彼らと清々しい都会の休日を演出します。

「みどりの風」2017年冬号より



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満開の県道コスモスの草取り
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宝珠川に錦鯉を放流する子どもと会員
福岡市天神から南へ30km、津古駅近くの県道を横切るように西から東へ筑後川水系、宝満川の支流「宝珠川」は流れています。宝珠川の両側は田園、丘陵と続き、古墳が点在しています。団地と化した丘陵からの眺めは、地名の“津古”を偲ばせる景色です。
私たちは宝珠川を中心に環境美化と清流を守る活動を続けています。
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宝珠川の清掃活動
会員は一時期50名を超えましたが、高齢化が進み、現在では30名、月1回の例会参加者は15名前後まで減少しています。将来を担う若い方を家族ぐるみで取り込もうと「種まきイベント」を始めましたが、会員増には今一歩です。また、会の世話を託せる元気な40代の会員獲得も模索中です。
10年の活動で川からバイクや自転車などの粗大ごみは無くなり空缶なども減少し、県道のコスモスは歩行者からお礼の言葉を頂き、車からのポイ捨ても減少しました。
春は桜と錦鯉、夏は子どもの川遊び、秋はコスモス、共に喜び、ボランティア活動に心地よい汗を流しています。
「みどりの風」2015年冬号より



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勝山公園市民花壇の活動
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北九州みどりのじゅうたんプロジェクト(園庭芝生化事業)
NPO法人グリーンワークは、「みどり豊かなまちづくりの推進」を目標に北九州市を中心に2004年度から活動をはじめ、ちょうど10年たちました。
会員は都市公園の設計や施工に携わる人、花屋さん、花好きの主婦など緑や花に興味のある人々が集まっています。主な活動は、市民花壇づくりや子どもの環境教育、保育園・幼稚園などの園庭芝生化事業などです。
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みつばちプロジェクトの活動
昨年スタートした「みつばちプロジェクト」では、ニホンミツバチ2群を北九州市内の都市公園で飼育しています。
ミツバチは環境指標生物と言われ、蜜源植物が生息する緑豊かな環境がないと生息できません。また、植物にとっては受粉をしてくれる大切な昆虫であり、豊かな森を存続していくためには必要な生き物です。そのミツバチが近年、農薬(ネオニコチノイド)によって減少しています。
2015年度は、ミツバチの生態や天敵スズメバチの学習、ミツバチの森での役割、蜜源植物の種類と開花時期、巣箱作り、蜂蜜を使ったスイーツやジュースづくり、採蜜や飼育体験などを行っていきます。
「みどりの風」2015年夏号より



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警固(けご)小学校児童と大学生と一緒に花植え
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満開の花をスマホでパチリと
福岡市内外からの来訪者で賑わう国体道路(国道202号)を季節の花で飾り、街並みや景観を良くしようと2012年度から年3回の花植え活動を始めました。参加者ははかた夢松原の会会員と警固小学校児童や九州大学・西日本短期大学の学生達、日常の水遣りや管理などをしていただく協力者は沿道店舗と地域住民です。
花が満開の時にはミツバチが飛んできたり、スマホで撮影する人がいたりと街ゆく人たちに安らぎと楽しみを提供しています。
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世代を超えて植花
年々参加者や協力者が増え、ゴミは殆どなくなりましたが、なかなか違法駐輪が減らないので歩行者の安全性が確保できず、駐輪対策が課題です。
道路管理者である国土交通省の職員も参加されるので、利用者としての意見を伝え、街並みと道路空間のあり方や市街地の交通利用などを学びながら心地良い空間を目指し、多くの人が訪れる国体道路から“エコシティ福岡”を発信していきたいと考えています。
「みどりの風」2015年春号より


遠賀(おんが)川は鮭が遡上する南限の河川として学術的にも知られ、しかも、この遠賀川の上流域には全国的にも珍しい「鮭神社」があり、遡上してきた鮭が人々の信仰の対象となっていました。
1977年にこの遠賀川に鮭の遡上が確認されたのを機に、個人による鮭のふ化・稚魚の放流活動が細々と続いていましたが、2010年、遠賀川を再び鮭が戻ってくる美しい川にする事を目的に、地域の有志が「遠賀川源流サケの会」を立ち上げ、鮭のふ化・育成・放流事業を開始しました。
毎年3月には約4万匹の稚魚が遠賀川流域の幼・小・中・高校生や流域の人々(約1,500人)の手により放流されています。その折、鮭の母川回帰は河川環境のバロメーターとなることなど、河川環境保全の重要性を教えています。また、近隣の小学校では鮭のふ化・育成・放流を学校行事の一貫として行っています。稚魚放流は遠賀川流域における早春の風物詩となり、秋には遠賀川に数匹の鮭が遡上しています。

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遠賀川源流域
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ふ化場で学習する小学生
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遠賀川中流域での稚魚放流
「みどりの風」2013年春号より


那珂川をホタル飛び交う清流に!

那珂川に清流とホタルをよみがえらせる会(福岡県)

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ポイ捨てや上流から流れ
着いた空き缶拾い

博多湾に注ぐ一番大きな川は那珂川です。脊振山(せふりさん、標高1055m)を水源として南から北に流れる全長約34kmの二級河川です。その中下流域で約4kmを活動の拠点としております。かつて那珂川にはアユなど清流の魚の他、多くの生き物が生息しておりました。
戦後高度成長とともに河川の汚染が進み、多くの生き物がいなくなりホタルも消えました。1997年、有志が集い昔のようにホタルが飛び交う清流にと、この会が設立されました。現在、会員は130余名です。活動としては、年二回の清掃(河川敷内の大小のごみ、川底の粗大ごみ)とホタルの幼虫飼育、先進地視察、福岡県ほたるの会との交換勉強会など。
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川沿いの路上でごみを
拾う子どもたち
2004年、念願の人工ホタル川が福岡市の助成と会員やボランティアの協力で完成しました。今年で5年目になり、年々ホタルの飛翔が増え、多くの人が喜んで見学に来られます。那珂川本流に、ホタルが自然発生するような清流をよみがえらせたいと願っております。



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芦屋海岸の清掃活動

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さまざまな世代が参加している
遠賀川の源流は、福岡県嘉麻市の馬見山です。広い筑豊盆地を北に向かい、途中飯塚市・直方市・北九州市などの大きな街の中を流れ、穂波川や彦山川、中元寺川、犬鳴川など、たくさんの川を合流させながら、響灘に流れています。流域22市町村、流域人口約67万人です。22年前飯塚市で始まった住民による清掃作業「I LOVE遠賀川」を発端に、現在は流域で約80団体が日々活動しています。そのような中で、河口の芦屋海岸が大雨のたびにごみの山となることに気づいた私たちは、自分たちのごみを拾うため、7年前から芦屋海岸の清掃を行っております。流域住民、子どもから大人まで、参加者は毎年増加しています。とくに最近は大学生や行政職員の参加が増えました。当会は(1)サケの受精卵のふ化・育成・放流、(2)遠賀川流域住民交流会、(3)流域の水質・生物調査、(4)小中学校の環境教育、(5)遠賀川流域だより(年4回発行8000部)、(6)流域活動団体報告会や源流の森づくり、などの事業を行っています。



竹炭で酸性雨から自然を守ろう

NPO法人 北九環浄研(福岡県)

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竹炭用の孟宗竹の伐採

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北九州市エコスタイルタウンで竹炭のPR販売
中国大陸からの汚染物質が季節風に乗って酸性雨となって日本全土に降り注いでいます。蛙やザリガニ、メダカが姿を消し、松や杉の立ち枯れが目立ってきています。その対策として竹炭埋設の効果が研究論文で発表されました。竹炭のアルカリ性と多量に含まれるミネラル、たくさんの微細な穴に棲みついた微生物が酸性化した土壌を中和し栄養を補給して木々や植物を活性化します。小川や水辺に竹炭を侵けると有害物質を吸着し水質を浄化、活性化し水生生物の棲み良い環境が作られ、メダカや蛙が戻ってきます。
当会は、3時間で竹炭が焼ける岩崎式炭焼き窯の設計図を無料で入手したことで、竹の繁殖が放置されている里山の一角に炭焼き窯を設置し竹林を整備しながら竹炭・竹酢を作り、酸性雨対策や環境浄化に貢献出来る竹林整備と竹炭作り体験会を開催する活動を行っています。さらに竹および竹炭の加工、販売を障害者の雇用確保策としても計画中です。また伐採竹をチップ加工しマルチング材や堆肥化材に新用途が開発されたことにより、持続可能な資源孟宗竹に巡り合い希望に燃えています。



「エヒメアヤメ」を核にしたまちづくり

久保泉町天然記念物えひめあやめ自生南限地帯自然環境保全会(佐賀県)

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毎春可憐に咲き継ぐ草丈12~13cmの国天然記念物エヒメアヤメ
全国6カ所佐賀県内では唯一、佐賀市久保泉町の帯隈山に自生している国天然記念物エヒメアヤメを守り育て、後世に継承していくことをまちづくりの核に保全会活動を展開しています。
エヒメアヤメとは紫色の草丈10cm前後の可憐な花で、十数万年前の寒冷期に日本列島と大陸が陸続きになり南下してきた「大陸系遺存植物」といわれる貴重な草花です。国は大正14年に「エヒメアヤメ自生南限地帯」として国天然記念物に指定。里山の原野は入会地(いりあいち)として常に草刈が行われ、多年生植物のエヒメアヤメは至る所に自生していたらしいです。
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3月下旬から10日間開催の「えひめあやめまつり」を訪れた来観者
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生い茂った自生地周辺の草刈をする保全会員
しかし、農村環境の変化で帯隈山でも十数株にまで減少、絶滅を危惧した古老らが黙々と保存活動を続けるなかで自然環境保全会を結成、1995年春から町おこしの一環としてエヒメアヤメを公開、観賞する「えひめあやめまつり」をスタートさせました。町民挙げて行う年間4回の草刈り、子どもたちによる育成苗の移植などの活動で現在では大小1000株以上に増え、春の開花期に10日間開催するまつりには県内外から3000人以上の自然愛好家が訪れています。
「みどりの風」2017年春号より


小城市は中世から城下町として栄えた歴史的な街です。「花いっぱい作戦」は市内4地域で始めました。役場の支所、「ようこそ」事務所前、中心街道路やごみ収集所、学童保育所、病院前など、公的な場所や人通りの多いところにプランターを設置しました。今年も初夏に花盛りを迎えました。
「おかげで街がきれいになった」「町内会の団結が図れた」「子供たちの心を育てる一助になった」「ごみを捨てにくるのが楽しみ」など、うれしい声が届いています。7月には段ボール箱で生ごみ堆肥を作る講習会を行い、秋と冬の植え替え時に肥料として使います。
この取り組みで新たな出会いがあり、ネットワークも結べました。市民の生ごみ減量のネットワークが広がり、市の財政節減や、お花を愛する人が増えるきっかけになってほしいと、夢を描きつつ活動を進めています。
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段ボール箱で生ごみ堆肥を作る講習会
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芦刈改善センターでの植え付け風景
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牛津下砥川での植え付け風景
「みどりの風」2010年秋号より


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リユース食器呼びかけの様子

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子どもたちにも好評です
当会は、環境・防災に関する情報提供事業、環境・防災に関する整備、保全、活動支援を推進することにより、市内の地域環境、良好な生活環境を育み、継承を図るとともに、地域コミュニティの形成と地球温暖化防止に資することを目的として活動しています。
私たちの暮らしは便利な使い捨て商品に囲まれ、利便性や効率性などを重視するあまり、環境負荷の低減や、ごみの減量対策などについてはあまり行なわず、 使い捨て食器を中心に大量の廃棄物を出しているのが現状です。そこで、循環型社会の実現に向けて3R(リデュース・リユース・リサイクル)の定着は緊急課題であり、多くの人に物を大切にする心を伝える「リユース食器」の活用がこれまでの「使い捨て型」ライフスタイルの見直しに直結する具体策だと考え、リユース食器の活用による、ごみ排出の抑制、資源の節約、使う人の意識改善・啓発を目指し活動をしています。



地区の伝承を継承し、若者に伝える活動

NPO法人 与良郷(長崎県)

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レンガ造りの姫神山砲台
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姫神山砲台跡観測所からの景色
九州北部、韓国との間に飛び石のように浮いている対馬、その中央部に位置する浅茅湾(あそうわん)は日本有数のリアス式海岸で、真珠やマグロの養殖地として対馬の産業を支えています。古よりは遣隋使、遣唐使の風待ち港として、白村江(はくすきのえ)の戦い以後は防衛拠点として防人が守り、明治期には海軍の要港部が置かれるなど、近現代までつづく国防の最前線の土地です。国指定の重要文化財「金田の城(かなたのき)」は圧巻です。
もともと与良郷というのは藩政時代の行政単位でした。土地や共有財産を共同で守り、情報共有するこの組織は近年になってNPO法人化し、地域の青少年育成や高齢者福祉活動、環境美化、まちづくりに取り組んでいます。
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姫神山砲台跡の草刈り
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ガイドによる姫神山昔の山頂で水確保についての説明
環境美化では植栽事業や対馬空港等へのチューリップの展示、山道・山頂の除草や枝打ち、除伐、ごみ拾い、山道の補修を、まちづくりでは各地区のシンボルの再認識と整備を行っています。緒方地区の姫神山(ひめがみやま)では、地区の歴史、日本では対馬にしかない植生を学び、自然をより身近に感じ、足を運べるよう活動しています。
「みどりの風」2016年秋号より



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学生と地元住民が熱心に作業中
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こんな魚網も漂着してました
長崎県の離島には漁具など、多くのごみが漂着します。しかし過疎化や高齢化が進む離島地域では海ごみをボランティアで回収するマンパワーもありません。そこで、長崎市内の大学生を募り、海岸清掃ボランティアに派遣する事業を2006年から始めました。
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小離島から本島へ、ごみの運びだし
 参加する大学生たちを、ごみが多く漂着する上五島(K)、長崎(n)、壱岐(i)、五島(g)、平戸(h)、対馬(t)、佐世保(s)の頭文字を取って「海ごみナイツ(Knights)」と名付けました。毎年定員を超える学生の参加があり、彼らは漂着ごみの現状に驚き、多量のごみに悪戦苦闘しつつも、大きな達成感を得ています。
海ごみは、拾っても拾っても繰り返し流れ着いてきます。また、海外から来たものも多く、私たちの力だけで解決できる問題でもありません。しかし、私たちは「あきらめずに拾い続けること」「この海ごみの状況を多くの人に知ってもらうために情報発信し続けること」で、いつかごみがなくなることを信じて、今後も楽しく活動を続けていきます。
「みどりの風」2015年冬号より



「命」をテーマに、「未来を引継ぐ子どもたちに、本来あるべき環境像を常に頭の中で思い描かせながら、大人として、今やるべき事を実行していく。」を基本理念として八代市で活動しています。年配の方から次世代を担う子どもたちまで、また、各分野(官・学・産・民)が、多彩な行事に協同参加し、実体験により環境を守ることの大切さを楽しみながら身につけています。
「次世代のためにがんばろ会」が発足して10年を機に、2011年6月11日、記念青少年環境フォーラムを開催しました。現在までに、「かき殻まつり(牡蠣殻を使用した河川浄化)」・環境学習会(環境出前授業)・川の健康診断(水質検査)・浜辺の大掃除大会・子どもゴミパトロール隊・木工教室・温暖化防止キャラバン隊など、1年を通じて活動しています。最近は温暖化防止、ごみ削減を考え、リユース食器の無料貸出しやその啓発企画を行政共催で行いワークショップも開催しています。
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10年を機に記念青少年環境フォーラムを開催
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浜辺の大掃除大会
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子どもゴミパトロール隊・木工教室
「みどりの風」2011年秋号より


卒業証書は草原の香り

NPO法人 九州バイオマスフォーラム(熊本県)

生物由来の有機資源である「バイオマスのひとつである草と木の有効活用に取り組んでいます。2005年からはNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の実験事業として、阿蘇市と共同で阿蘇の草原の草をガス化発電し、温水プールに電気と熱を供給しています。また、薪や木質ペレットといった木質燃料の販売も行っています。
環境教育の一環として2007年から野草紙プロジェクトにも取り組んでいます。草原の草を紙として使うことで、草を資源として再認識し、草原保全にもつなげたいと考えています。阿蘇郡市内の小学生が、校区内の草原に出向き地元の方から地域の歴史や採草方法などを習い、刈り取ったススキを用いて「手漉(てす)きの卒業証書」を作ります。2010年度は、6校120名の生徒が取り組みました。草原の利用や保全について学習することで、阿蘇を誇りに思い、阿蘇を語ることができる「次世代の担い手」を育成したいと考えています。
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地元の草原に出向いて家畜農家の方より採草方法を習う
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実際にススキを刈る
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草から紙を作る・・・紙漉き体験
「みどりの風」2011年春号より


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養成講座の座学風景

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阿蘇カルデラ火山のフィールドワーク
NPO法人阿蘇ミュージアムは、阿蘇地域を主なフィールドとして、「火山」や「阿蘇」について理解を深めるため自然や歴史、民族などの調査研究を行うこと、調査研究の成果をもとに資料や情報、正しい知識をわかりやすく一般の人々や子どもたちに伝え、火山学習、環境学習に寄与すること、さまざまな情報を提供し火山防災に寄与することの3つを大きな柱に活動を展開しています。また研究機関や学校、行政機関、地域の人々などの連携と協働を図る上での支援組織としての活動も行っています。 人材養成事業としては「阿蘇インタープリター養成講座」を実施し、これまでに65名を「阿蘇インタープリター」に認定・登録しました。また、阿蘇の自然と文化を舞台に、学校団体、修学旅行、子供会などから大人の団体までを対象にした体験活動プログラムなども実施しています。今後も四季折々に姿を変える阿蘇の魅力を自分の足で確かめ発見する旅を提供していきます



日本各地で急速に生息数を増やし様々な被害が拡大している特定外来種「アライグマ」の大分県における生息情報は乏しく、その生息実態はいまだはっきり解明されていません。私たちは、戦略的外来種「アライグマ」の効果的な防除は、侵入初期段階での対策が重要であるという観点から、県内での正確な生息分散状況の把握とその効率的防除対策に関する啓発を目的に、4月よりまず大分市、佐伯市、津久見市、国東市の4市で調査を開始しました。
また、わが国においてアライグマの生息拡散が最も早く確認されている北海道で早くから調査、防除対策の研究を実施している北海道大学・アライグマ対策研究室の池田教授の指導、サポートを仰ぎ、アライグマ調査と防除手法を学ぶ実践活動を実施しています。現在池田教授と兵庫県立大の阿部助教授が、8月下旬より9月末までの予定でアライグマ調査と防除実証実験のため来県され協働で活動しました。今後、佐伯市でアライグマを含む鳥獣被害対策セミナーを実施する予定で準備を進めています。
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爪痕や屋根裏侵入などの建物被害を調査し生息を確認
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痕跡のある場所には自動撮影カメラを設置
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ウミガメ産卵巣の食害対策の実証実験
「みどりの風」2011年冬号より



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観察会の一コマ

長い間都城(みやこのじょう)盆地での生息が危ぶまれていたハッチョウトンボが、土地開発によって平地化され湿地となった遊休地に発見されました。

そこで早速植物の趣味の会を基に、この年(2016年)12月に保全の会を設立、翌2017年には市の環境政策課の指導のもと、植物・昆虫専門家を招いて生態系概況調査を実施。これをもとに長期的、持続可能な生息地を目指していく中で、現状の大型植物の繁茂、外来植物の侵入、人の踏み込みや採集をどう防ぐかなどが重要な課題となりました。

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散策路の作成 湿原のルビー・ハッチョウトンボ♂

すぐに、これに従って年数回の草刈りや、湿地内の散策路を会員手作りで設置をしました。今や県内で数カ所でしか見られない希少なハッチョウトンボを我々の手で保護できる喜びや、会発足2年目でセブン-イレブン記念財団の助成を受けて待ち望んでいたトイレや倉庫などが設置され、今夏の猛暑の中の活動にも自ずと力が入ります。会員老齢なものばかりですが、日々汗して保全活動に励んでいる昨今です。

「みどりの風」2018年秋号より


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これがタコノアシです

大淀川河口から5kmの位置の塩性湿地には、宮崎県絶滅危惧種Ⅱ類のタコノアシが生育しています。ここは、河川管理者と多くのボランティアの参加を得て、2015年に下流のワンドと繋ぐ小川を開削し、2016年に競争種のヨシやオギなどを刈取った場所です。

現在の生育地は狭く、競争種の放置や自然撹乱によって破壊される危険性があったため、タコノアシの保全を目的として、地域住民や次世代を担う若者や子どもたちに呼びかけて、生育地を日当たりのよい湿地へ改善するとともに生育範囲を拡大する活動を実施して、住民に身近な場所で希少植物の絶滅が危惧されていることを認識していだき、生物多様性への関心の定着を図りました。また、当団体の貴重な活動拠点として、ここで子どもたちの自然体験イベントを継続的に実施しています。

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5月の刈取り作業
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11月の刈取り作業

この活動により、多くの流域住民が、自然環境の素晴らしさ・大切さ・楽しさに気付いてもらい、生物多様性への関心を持ってもらうことを期待しています。

「みどりの風」2018年春号より


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アカウミガメ保護活動
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ビーチクリーン
宮崎県日向市小倉ケ浜海岸は、日豊海岸国定公園にある日向灘に面した4㎞の白砂青松の砂浜で、「日本の渚百選」に指定されています。小倉ケ浜を愛するサーファー仲間が集まって、2007年にサーフィンを愛する人、海や自然環境に興味のあるすべての人々に対して、サーフィンというスポーツを通した活動を行い、自然環境保護および人の心と体の健全育成に寄与することを目的として、日向渚を守る会を設立しました。以来、地域社会に貢献する活動団体として、ビーチクリーンを中心とする環境保全活動を行っています。
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地引網体験
2012年度は、①毎月第2日曜日のビーチクリーン、②ウミガメ産卵の早朝確認によるアカウミガメ保護活動、 ③地引網体験会の実施、④キッズキャンプ、⑤サーフィン大会・ボディーボード大会、⑥ライフセーバー育成を実施しています。
未来に美しい渚を残し、動植物が絶えないよう、今後さらに活動範囲を拡大し、総合的な市民活動を継続的に事業展開していきます。
「みどりの風」2012年秋号より


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小中学生を対象とした環境科学教室

オゾン層破壊による有害紫外線の増加から、健康への不安や関心が高まっています。このため当会は、「環境問題は予防医学」という観点から、環境・健康・教育を考えるネットワークボランティアとして、平成17年に発足しました。現在、宮崎大学(工学部)と協働で、国立環境研究所の推進する「有害紫外線モニタリングネットワーク」に参加し、紫外線予防の具体的な目安「UVインデックス」の速報値を全国に発信し、健康予防に効果をあげています。地域においては小中学生を対象に、環境と健康について考える場として、環境科学教室やジャンボカルタ大会などを実施しております。参加した、子供達の目の輝きをエネルギー源にして、健康で豊かな地域づくりを目指し、他の団体や行政と連携して活動の輪を広げて行きたいと思っています。



宮崎県綾町には、世界でも少なくなってしまった暖温帯性の常緑広葉樹(照葉樹)の森が、まとまって約2000ha 残っています。
官民共同で森の保護・復元をして面積を広げるための「綾の照葉樹林プロジェクト」が2005 年に始まり、市民に森を体験してもらう活動の一環として沢の調査を行っています。森の樹種が沢の環境に影響するかどうかを調べるため、毎月、市民グループのメンバーが照葉樹林とスギ人工林から流れ出る沢へ出かけ、川幅・水深・水温を測定し、水生昆虫を集めます。流量が照葉樹林と針葉樹人工林では異なるのか、落ち葉で巣を作る水生昆虫の数が違うのかといった点に着目しています。毎月通うと、日常生活とは違う季節の移り変わりが体感できると好評です。森づくりは、時間的にも空間的にもスケールが大きい活動で、その分、調査は根気のいる地味な活動です。継続して調べることで見えてくる自然環境の姿を、一人でも多くの人に伝えていきたいと思っています。
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左から 水生昆虫をネットで集める / 沢の流速を測る / オオヤマカワゲラ



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「こども自然体験教室」のひとこま

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「リバーフロントスクール」で水生昆虫を観察

当法人は、環境教育を実践するNPOとして2003年に設立しました。これまでに、山野や水辺の生きものを題材にした環境教育プログラム「プロジェクト・ワイルド」の指導者育成と実践、干潟の保全を目的に、一ツ瀬川河口で干潟の生き物と干潟の役割について勉強する「リバーフロントスクール」を行ってきました。今年度は、9月9日(土)に「第7回リバーフロントスクール」を実施します。
これらの環境教育をより効果的に実施するため、今年度から宮崎市の市街地の近郊で「ひむか里山の森」づくりを始めています。この活動では、子どもたちや市民の環境教育のフィールドとして「里山の森」を育て、「こども自然体験教室」を実施します。「里山の森」は、国有林の52haを「遊々の森」として指定を受け、極相林(植生遷移の最終段階にある自然林)に近い照葉樹林とスギの人工林の中に長さ約2,500mのネイチャートレイルを設置し、約7haの伐採跡地に昆虫の森とかクラフトの森やエコクッキングの森などを造林しています。



忘れられた巨樹・絶滅危惧種ヤクタネゴヨウを後世に

屋久島・ヤクタネゴヨウ調査隊(鹿児島県)

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自生地調査でヤクタネ
ゴヨウの胸高直径を測る

ヤクタネゴヨウは文字通り屋久島と種子島のみに自生する五葉松で、屋久島には1000~2000本、種子島には約300本と推定され、その生存が危ぶまれています。大木になるため、古来丸木舟に最適な材として大切にされ、文化財としても重要な種です。屋久島・ヤクタネゴヨウ調査隊(通称「ヤッタネ!調査隊」)は毎月1回、世界自然遺産地域である自生地に分け入り、一本一本の樹を訪ね、コンパス測量により正確な位置を測定し、胸高直径と樹高を記録する、いわば、ヤクタネゴヨウの戸籍調べという地道な作業を行っています。このデータは専門の研究者の手で正確な位置図となり、さまざまな保全の取り組みの基礎として活用されています。また、ヤクタネゴヨウの存在を広く知ってもらうため、今年度は鹿児島市内で、ヤクタネゴヨウを通して県内の生態系保全のあり方について考えるシンポジウムを開催しました。松くい虫被害に対しては官民学が連携し、連絡協議会を立ち上げ、協働しています。
E-mail yattanepinus8954@festa.ocn.ne.jp



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