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認定NPO法人 霧多布湿原トラストの活動に賛同したセブン-イレブン記念財団は、
霧多布湿原ナショナルトラストとパートナーシップ協定を結び、霧多布湿原のナショナルトラスト活動を推進しています。
小さな力が集まって、大切な自然遺産を残していく「ナショナルトラスト」の精神により、豊かな生態系を抱く霧多布湿原を次世代に引き継ぎたいと考えています。
5月の霧多布湿原
オオバナノエンレイソウとタンポポ
「霧多布湿原を歩くのに良い季節はいつですか?」とよくお客様に聞かれます。私は春の5月か秋の10月をお薦めしています。その理由は、花の多い季節は虫も多く、蚊やブユといった、ちょっといると嫌な虫たちが5月や10月はいないからです。
ゴールデンウイーク中の見頃の花はミズバショウです。湿原の沢で多く見られて、霧多布湿原センターのすぐ裏の沢でも群生になって咲く姿は見事です。今回はミズバショウのように真っ白な花びらを持つ「オオバナノエンレイソウ」をご紹介しましょう。
この花は直径5cmほどの大きな花びらを3枚つけるのが特徴で、花びらの白さは花嫁衣装を思い浮かばせます。林の中で可憐に咲くこの花を、浜中町の子どもたちは「雨ふりぼたん」と呼んで親しんでいます。雨ふりぼたんをうっかり採ってしまう子がいたら「あー、明日は雨だ」と周りはがっかり。なぜ、雨ふりぼたんと言うのかその名前の由来は分かりませんが、オオバナノエンレイソウは芽が出て花が咲くまでに10年から15年かかると言われています。花が咲くまでに長い年月がかかる貴重な花を簡単に採って欲しくない、と花を大切にする心がこの名前を生んだのかもしれませんね。この季節に霧多布湿原にいらっしゃる機会がありましたら、ぜひ雨ふりぼたんを見つけてみて下さい。
(認定NPO法人 霧多布湿原ナショナルトラスト 松井美奈)
認定NPO法人 霧多布湿原ナショナルトラスト
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