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くじゅう山系の自然環境の保護・保全

ラムサールフォーラムinくじゅう
子ども水質調査


2007年11月11日(日)
環境教育プログラム
『タデ原の水を調べにいこう』

はじめの説明

  2007年11月9日〜11日に開催された「ラムサールフォーラムinくじゅう」の一環として、トキこども大使がラムサール条約登録湿地であり、身近な自然でもある飯田高原長者原のタデ原で水質について学びました。
 北九州市立大学で湿地を専門としている原口昭教授に、タデ原のこと、湿地のこと、水質調査のことなどをわかりやすく教えていただきました。
 さまざまな湿地の写真やタデ原の成り立ちの図に、トキこども大使は興味津々。水質調査自体については、かなりやさしく教えていただいたものの、「電気伝導度」や「pH」など初めて聞く言葉ばかりでクエスチョンマークがいっぱいでした。
 でも、実践派のトキこども大使たち。実際にフィールドに出ると水を得た魚のようにイキイキと目を輝かせ積極的に調査に参加しだしました。水質調査は4箇所で行ないました。

湧き水の出る森のなかへ

 最初の2箇所はタデ原の奥の湧水を調べました。わずか10mほどしか離れていない場所にもかかわらず、水質の結果が異なったことにこどもたちはとても不思議がっていました。
 こどもたちはバケツに顔を近づけてにおいを嗅いだり、検査機材を汲んだ水につけて回すなど、積極的に水質の違いを知ろうとしていました。

第2ポイントでの水質調査

測定中

 お昼ごはんを食べた後、今回調査した4箇所の結果について原口先生とこどもたちでディスカッションを行いました。
 各地点で結果が異なり、pHが低いと酸性が強すぎて魚は住めないこと、そのためpHの低い第4ポイントの白水川は魚がいないことなどなどが説明され、こどもたちはとても驚いていました。
 こどもたちには、数値の違いはさすがに難しかったよう
ですが、4つのポイントの周辺や水の流れてくる先の違いが水質の違いになったことは理解できたようで、真剣に先生の説明を聞き、ノートにメモしていました。

 ここタデ原から湧き出る水は筑後川流域につながっています。普段の暮らしで何気なく使っている水ですが、このタデ原の湧水が湧き出なくなったり、汚れたりすると筑後川流域に住んでいる人たちにも影響します。
 今回の水質調査を通して、自分たちが住んでいる地域の水について知ったこどもたちが、普段の生活でも使った水の流れ着く先を意識してくれるきっかけになったのではないかと思います。

 このほかに、ラムサールフォーラム参加者に対し、タデ原の観察会、坊ガツルの観察会が実施されました。

第3ポイントでの水の採取

第3ポイントで測定中

調査結果を記入

第4ポイントの水を測定中

みんなでディスカッション
数値の違いはどうして出るんだろう
集合写真
みんな寒い中がんばりました!



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