セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

九重の生物図鑑

九重ふるさと自然学校はセブン-イレブン記念財団が運営しています。
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飯田高原で主に見られる季節
ノアザミ(キク科)

アザミの仲間は色々あるが、飯田高原では最も普遍的に見られるアザミの仲間。多くのアザミは葉の先端がとがっており、触れると痛い。咲いたばかりのノアザミの花のオシベの頭を軽く触れると花粉が出てくる。昆虫等が来たときにだけ、効率よく花粉を出す為の仕組みと考えられている。

ノアザミ(白花)(キク科)

ノアザミの白色種。飯田高原では時々見られる。

ハルリンドウ(リンドウ科)

日当りのよい草原に咲く花。九重では春に一般的に見られる。タデ原や周辺の草原では群生している場所もある。冬はロゼット状に地表に葉を広げ越冬し、春になると鮮やかな薄紫色の花をポンと咲かせる。フデリンドウとよく似ている。
※ロゼット状とはタンポポなどと同様で根元から葉が平らに広がる状態のこと。

フデリンドウ(リンドウ科)

ハルリンドウと非常に似ていて、開花期もほぼ同じため、区別がしづらい。見分け方は、根生葉のあるなしで、ないものがフデリンドウ。また、フデリンドウは日当たりのよい乾いた場所に自生することが多い。九重ではハルリンドウが多く、フデリンドウはそれほど見られない。

サクラソウ(サクラソウ科)

キスミレと並んで九重に春を告げる代表花で、こちらは湿地がお好き。ふわふわ、もこもこした葉と鮮やかなピンクの花の可愛さに、つい虜になってしまう。今では生育地の減少や人による採取によって個体数を減らし、九重では野焼きを行って生育地を保全している。

アセビ(ツツジ科)

ツツジ科の常緑低木。漢字では馬酔木と書く。葉に毒があり、馬が食べると酔ったようなことになるという木と意味から当てられたという説がある。この毒は人間にも効くとのことなので、注意が必要。

キスミレ(スミレ科)

草原など乾燥した草地に咲くスミレ。くじゅう山系では、4月ごろ、野焼きが行なわれたあとに咲くことが多い。花の頃は比較的長く、タデ原、泉水山など野焼きの行なわれている草原で数多く見られる。スミレの仲間は種類が多く、日本にあるものだけで250種類くらいあるといわれている。

フモトスミレ(スミレ科)

4月頃に白い花を咲かせるスミレ。林縁や森の中などにひっそりと佇む。茎がすっと伸びた姿は女性的で、清楚で可憐な花だ。

レンリソウ(マメ科)

草原でも湿った場所を好み、初夏に紫色の花を咲かせる。マメ科はクサフジのように豪快な花をつける印象があるが、レンリソウは10cmほどの花柄の先にチョウのような花をつけ、繊細な印象である。

クサボケ(バラ科)

草原や明るい登山道脇で見られる小低木。春に朱色の鮮やかな花を無数に咲かせ、秋にはピンポン玉大の黄色の果実をつける。果実は、とろけるような甘い香り。九重に残る朝日長者伝説の長者が好んで食べたと言われ「長者梅」とも呼ばれる。ボケ酒や甘露煮にしても美味しい。

リュウキンカ(キンポウゲ科)

春の湿地や渓流沿いで咲く。ロシアのシベリア地方など、北から長い年月をかけて下ってきた「北方系植物」の一種で、九州は分布の南限域にあたる。九重・長者原のタデ原湿原ではよく観察できる。

クマガイソウ(ラン科)

袋状になる花を「平家物語」に登場する熊谷次郎直実のほろ(流れ矢などを防ぐための布製の袋)に見立てて名がついた。大きな花とさらに大きな扇形の葉が特徴的。多くの都道府県で絶滅危惧種に指定されており、大分県のレッドデータブックでも絶滅危惧㈵A類となっている。

アマドコロ(ユリ科)

野焼きが終わって約1か月すると、日当たりのよい草原で花が見られる。花姿はスズランのような雰囲気でもある。ナルコユリに似ているが、アマドコロには茎に稜(角ばっている)があり、区別できる。根は美肌によいとされ、生のまますり下ろして塗布すると、シミやそばかすに効くという。

ツクシショウジョウバカマ(ユリ科)

ショウジョウバカマの仲間。少し湿ったところや日陰に比較的多い。本州のショウジョウバカマに比べ花の色が白く、やや小型。葉がロゼット状に広がる。大分県内には「ツクシ」と名のつく草本が多い。ツクシとは九州のことで、福岡の南西部の地方のことも言う。
※ロゼット状とはタンポポなどと同様で根元から葉が平らに広がる状態のこと。

コブシ(モクレン科)

沢沿いや湿った場所の近くでよく目にする落葉高木。春、3〜4月になると、葉を出す前に純白の花を枝いっぱいに咲かせる。果実が拳のように見えることから名が付いたが、その色と形はグロテスク。九重の飯田高原では、「コブシの花が咲いたら芋(じゃがいも)を植えよ」と言うように、農事暦の一つとして昔から活用されてきた。

マンサク(マンサク科)

3月ごろ、九重で最初に咲く花。指山の中腹に群生地があり、黄色く染まる。黄色い花びらが次第に伸びていき、満開の頃は溢れんばかりの花が咲く。マンサクの花が多い年は豊作といわれている。

アケビ(アケビ科)

くす玉を割ったような小さな紫色の花を4〜5月に咲かせる。九重では9月中旬頃になると、その花からは想像できないような大きな果実をつける。自然な甘さとねっとりとした食感がクセになる、人気の秋の味覚。

ミツバウツギ(ミツバウツギ科)

新緑のすすむ5月頃、香りのよいまっ白な花を咲かせる。ウツギと名はついているが、ユキノシタ科のウツギの仲間ではない。ウツギと同じように枝が空洞であることと、葉が3つ付いていることからこう名付けられた。若葉はごま油の香りがあり、山菜としても食べられる。

アソノコギリソウ(キク科)

のこぎりのようなギザギザした細長い葉が特徴的。夏に草原でボタンのような白く可愛い花を多数咲かせる。九州にしか自生しない特産種。

ホソバノヤマハハコ(キク科)

細くて白い産毛の生えたような葉が特徴。花は対照的に花びらが多くボリューム感がある。東日本にはヤマハハコが分布し、西日本にはホソバノヤマハハコが分布している。

ハンカイソウ(キク科)

低地から低山地の湿地で見られ、草丈は60〜120cmに達する。豪壮に直立する姿を漢帝国初代皇帝劉邦に仕えた武将「樊噲(はんかい)」になぞらえてこの名がついた。花期は6〜8月で大きな黄色い花をつける。

サワヒヨドリ(キク科)

日当たりの良い湿った場所に生えるヒヨドリバナの仲間。多年草。ヒヨドリバナに比べて葉が細長く、葉柄がない。沢に生えるヒヨドリバナということであろうが、ヒヨドリバナの「ヒヨドリ」は「ヒヨドリが鳴くころに咲くから」とか「葉の形がヒヨドリの翼に似ているから」など由来には諸説あり、はっきりしない。ヒヨドリバナよりも花が赤みを帯びることが多い。

タムラソウ(キク科)

一見、アザミに似ているが、葉に刺のような針は見当たらなく、アザミの仲間ではない。九重自然教室の草原では、7月の終わりから8月になると、小さな群落を作って咲き乱れる。

ヒゴタイ(キク科)

大分県の指定希少植物に指定されているキク科の植物。紫色のボールのような花が咲く。アザミの仲間で、日本が大陸とつながっていたことを示す植物でもある。紫色の花は目立つ為、乱獲され急激に数が減少している。

サイヨウシャジン(キキョウ科)

夏から秋にかけて、釣鐘状の紫色の花を咲かせる草原の花。周囲よりも背が高くなり、目立つ。ツリガネニンジンの仲間。

サワギキョウ(キキョウ科)

本来は北方の植物。くじゅうの様に高地の湿地に分布している。絶滅危惧種。あまり知られていないが根に毒がある。

カノコソウ(オミナエシ科)

別名ハルオミナエシと呼ばれるように、オミナエシに似たピンク色の花を咲かせる。夏の花々よりひと足先に咲くため、まだ花が少ない時期の草原では、紅一点という存在感だ。

ヤマトラノオ(ゴマノハグサ科)

7月から9月にかけて草原に咲く花。紫色の小さな花が動物の尾のように連なって咲く。大分県の絶滅危惧種に指定されている希少種である。飯田高原ではヤマトラノオ・オカトラノオ・イブキトラノオという3種類のトラノオとよばれる花があるがそれぞれ科が異なり種類の違う植物である。ヤマトラノオはゴマノハグサ科。

オカトラノオ(サクラソウ科)

漢字で書くと「岡虎の尾」。花序を虎の尾に見立てている。丘陵の日当たりのいい草地などに生える。花期は6〜7月。小さい白い花を多数つける。

クサレダマ(サクラソウ科)

腐れ?玉?ではありません。草連玉と書いて、クサレダマ。マメ科のレダマという低木に似ていることから、“草レダマ”とされた。日本よりも北方から生育地を広げたといわれ、九州はその南限にあたる。湿地環境を好み、九重では7月ごろから開花する。

ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)

5〜7月にかけて、薄暗い森の中ににょきっと顔を出すまっ白なキノコ?実は葉緑素を持たない腐生植物で、これが花を咲かせた姿。別名ユウレイタケと呼ばれる。光合成しない代わりに、土中のカビやキノコを食べて栄養を取っている。

エゴノキ(エゴノキ科)

田植えの頃、5月下旬に白い花を咲かせる。小さく清楚な印象で、可愛らしい。花の数が多く、森の中でもひときわ目立つ存在だ。秋になると、卵ぼうろ形の緑灰色の果実をつける。皮には毒の成分が含まれるため、野鳥のヤマガラは皮をはぎ取って中の種子だけを食べる。

クララ(マメ科)

名前を聞くと、かの名作アニメに出てくる少女を連想してしまう草原の植物。6月の梅雨時期に長い茎に無数の花を咲かせる。クララとは、根の汁を舐めると「目がくらむほど苦く、くらくらする」との言われから。毒があることから牛馬は食さず、牧草地や草原でよく繁殖している。

イヨフウロ(フウロソウ科)

漢字では「伊予風露」と書き、別名シコクフウロという。夏山を歩くと、登山道の脇や草地でよくみられる。淡い桃色の花弁に、紅紫色の血筋のような脈が走る。花期は7〜9月と比較的長い。

ツクシフウロ(フウロソウ科)

草原の湿った場所で見られる。「ツクシ」の名の通り九州特産種。ヒゴタイと同じく、最終氷期に大陸から分布を広げてきた。草原が残る九重や阿蘇など一部でしか見られない。大分県レッドデータブックでは絶滅危惧ⅠA類に指定。

シモツケソウ(バラ科)

花が咲く前は、連凧のように茎に連なる葉っぱが特徴的。ビーズ状のつぼみが開くと、細やかな薄紅色の花が霞がかったように無数に咲く。群落になるとひときわ美しい。花期は7〜8月。

ヤマアジサイ(ユキノシタ科)

九重の森の中や沢沿いでよく見られる。装飾花が少なく、園芸のアジサイのような派手さはないが、その控えめさが可憐さを際立たせている。満開期には、真上から見ると花火を打ち上げたような花姿が美しい。

モウセンゴケ(モウセンゴケ科)

湿地に生える「食虫植物」として有名。グローブのような葉っぱにつく腺毛から粘液を出して昆虫を捕え、葉を巻きつけるようにして分解し、栄養にする。湿地の日当たりのよい場所や岩場で見られるが、小さいため足元をよく観察する必要あり。

ヤマハタザオ(アブラナ科)

国旗を掲げる旗竿のように茎をすっと直立させることが名の由来で、漢字では「山旗竿」と書く。林の縁でさりげなく花を咲かせているのを見つけると、その花の小ささとはかなさがいじらしく感じられる。

イブキトラノオ(タデ科)

漢字で書くと「伊吹虎の尾」。虎のしっぽのような花が、草原からすくっと顔を出す、九重の初夏を代表する花。白い花は背景の緑に映えて、その風に揺られる姿はなんとも風情がある。

カキラン(ラン科)

夏の湿地でススキやヨシの陰から美しい顔をのぞかせる。名前のカキは柿のことで、花の色が柿色によることから。タデ原湿原の木道沿いでよく見られる。

ノハナショウブ(アヤメ科)

水辺や湿地に群生することが多い多年草。葉の長さは30〜60cm。花期は6〜7月で、赤紫色の花をつける。よく似た花に、「アヤメ」、「カキツバタ」がある。

ミドリヨウラク(ユリ科)

アマドコロと同じナルコユリの仲間だが、アマドコロほど九重では見かけない。梅雨時期の6月頃に茎からぶら下がって花を咲かせる。氷河時代に中国の大陸から渡ってきた「大陸系遺存植物」の一つ。大分県の絶滅危惧種に指定されている。

コオニユリ(ユリ科)

日当たりのよい草原に生育する多年生草本。1〜2mに成長し、オレンジの鮮やかな花を下向きにつける。オニユリより一回り小さく、コオニユリは“むかご”ができない。

ウバユリ(ユリ科)

高さ1mに達することもある大型の多年草。花期は7〜8月で、長さ10cm前後の筒状の白い花をつける。花が咲くころに葉が枯れてくることがあり、そのことを歯(葉)がない「姥(うば)」にたとえられ、名がついたという説がある。地中には小型の鱗茎(球根)があり、食用にもできる。

コバギボウシ(ユリ科)

湿原や草地に生える多年草。紫色の筒状鐘形の花を横向きに連ねてつける。つぼみが橋の欄干などの上端に付けられる装飾具・擬宝珠(ギボウシ)に似ているというのが名の由来だとか。

ユウスゲ(ユリ科)

キスゲとも言う。全国的は尾瀬などで近縁のニッコウキスゲが有名である。夕方から咲き、朝にはしぼむ。花が黄色いのは昆虫に発見されやすいからという説がある。飯田高原では湿地から草原にかけ、比較的普通に見られるが、絶滅危惧種に指定されている。

ホソバシュロソウ(ユリ科)

花を嗅ぐと、苦い顔になってしまう独特の香りを放つ。まるで汗のニオイのようだ…。人それぞれ感じ方が違うので、見つけたらぜひ試して欲しい。チャンスは、7〜8月。夏山の日当たりのよい草地を探してみよう。

シライトソウ(ユリ科)

甘い香りが印象的なブラシ状の花を咲かせる。草原でも比較的湿った場所で観察でき、ススキなどの陰に隠れていることがほとんどだが、他の草に負けじと頭一つ抜きんでて咲くものもいる。

オオヤマレンゲ(モクレン科)

純白のドレスのように美しい花びらを持つ、森の貴婦人とも言える樹木。5〜6月にかけて花を咲かせ、森の中で甘い香りを放っている。近年では、ミヤマキリシマと並ぶ梅雨時期の山のアイドルとして、登山愛好家に親しまれている。

ナツツバキ(ツバキ科)

滑らかで美しい茶色の樹皮が特徴の樹木。玉状の蕾は黄緑にうっすら光り、白く美しい花を咲かせるが、一日で花が散る「一日花」である。仏教三聖樹の一つでもある沙羅双樹(サラソウジュ)の代わりに日本の寺院などに植えられたことから、それと同じくシャラノキとも呼ばれているが、2種は別種である。

コシアブラ(ウコギ科)

若木の新芽はおいしい為、よくウサギなどの動物に食べられてしまう。人間が食べてもおいしい。特に天ぷらなどは美味。また、大きくなると根元が象の足のようになる。

アキノキリンソウ(キク科)

「秋の山へいらっしゃい!」とばかりに、紅葉前の山や草原などで出迎えてくれる。秋を告げる花。泡が立つように鮮やかな黄色の花が咲く姿から、別名アワダチソウと言う。川原や空き地などで大群落を作る外来種のセイタカアワダチソウとは同属。

マツムシソウ(マツムシソウ科)

夏から秋にかけて草原に咲く花。紫色の花が美しい。小さな花の集まりで、塊の外側の花の花びらのみが大きく広がっている為、一つの花のように見える。大分県の絶滅危惧種。

リンドウ(リンドウ科)

秋の草原の花の代表格。ヤマラッキョウと共に、飯田の草原では最後に咲く花。ハルリンドウより濃い青色の花が咲く。昼間花を広げ、夕方になると閉じる。

アケボノソウ(リンドウ科)

黄金色に染まり始めた秋の湿地で、存在感を放つ品のある姿…。純白色の美しい花びらを夜明け前の空に例え、花びらの先に散らばった黒紫色の斑点を星に見立てたところから名がついた。斑点の下にある、満月のような黄緑色の丸は蜜腺。この蜜を吸いに、アリが訪れているのをしばしば目にする。

ギンリョウソウモドキ(イチヤクソウ科)

夏に咲く「ギンリョウソウ」と似たような姿をしていることが、“モドキ”と呼ばれる由縁だろう。ギンリョウソウと同じく、葉緑素を持たない腐生植物。こちらは初秋・9月頃に花が見られるので、別名アキノギンリョウソウとも呼ばれる。九重ではアセビ林でよく目にする。

ツリフネソウ(ツリフネソウ科)

湿った場所に多い。名前の由来には「花がぶらさがった船のように見えるから」とか「花を活け花で使う釣船型の花器に見立てた」など諸説ある。花は上側に1枚、下側に2枚の3枚の花弁で構成されている。有毒で、誤って食べると、胃腸炎や嘔吐などを引き起こすことがある。

ハガクレツリフネ(ツリフネソウ科)

ツリフネソウの花が葉の上側につくのに対し、葉の下に隠れるように花がつく。花の色はツリフネソウより淡い場合が多い。また、距(きょ)がツリフネソウほど巻き込まないという違いもある。「ソハヤキ系植物」の一つで、これらは九州〜四国〜紀伊半島に固有の植物であり、遠い昔に3つの地域が陸続きであったことを物語る生き証人。

ワレモコウ(バラ科)

夏に深いワインレッドの花が咲く。小さな花が卵状、または小指の先のような形に集まり咲く。

ウメバチソウ(ユキノシタ科)

花の形が梅鉢紋に似ていることから名付けられた。九重では草原の湿った場所や湿地に自生する。純白の花弁と茎を抱く葉のコントラストは実に鮮やか。花期は9〜10月。

タンナトリカブト(キンポウゲ科)

舞楽装束の鳥兜に似た濃紫色の花を9~11月頃につける。日本三大有毒植物の一つ(他にドクウツギ、ドクゼリ)として有名。九州にはこの種が自生しており、全国には約30種、トリカブトの仲間がある。春、山菜採りの際に若葉がニリンソウやヨモギやなどと似ているため、間違った採集による中毒事故もしばしば。注意が必要!

ミゾソバ(タデ科)

湿った場所に生える1年草。葉が牛の顔のような形をしていることから、別名を「ウシノヒタイ」とも言う。花は枝先に10数個集まってつき、コンペイトウを思わせる風貌をしている。茎にはとげがあるが、それほど鋭くはない。

ヤマラッキョウ(ユリ科)

リンドウと共に秋の最後に咲く花。タデ原の木道の輪地切りはこの花が終わるとはじめられる。



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