セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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くじゅうの自然保護・保全

冬のバードウォッチング


2016年11月26日(土)
望遠鏡や双眼鏡でじっくり観察
九重自然教室でよく見られるミヤマホオジロ
 九重の里山の冬鳥たちを求めて、バードウォッチングを行いました。
 冬は落葉で視界が開けるため、野鳥の姿を見つけやすく、バードウォッチングをするには良い季節です。この時期は閑散としているように見える観察場所の九重自然教室ですが、少し注意を向けると、木々の合間にツグミ、ミヤマホオジロ、アトリなどの鳥たちを見つけることができました。
 また、羽や巣と言った鳥たちの痕跡にも焦点を当ててみました。まずは鳥たちの落し物である羽です。羽には大きく分けてフェザーとダウンの2種類があり、大まかにいうとフェザーは空を飛ぶための羽、ダウンは保温のための羽です。実際に羽を手にして、フェザーが生み出す風やダウンの温かさを感じてもらいました。
羽を手に取って体験
巣箱に残されたスズメの巣
 そして、この季節の視界の広がりで、鳥たち同様見つけやすくなるのが巣です。バードウォッチングの最中にも、木の枝の中にキジバトのものと思われる巣を発見しましたが、さらに巣に迫るため、巣箱の中に残された巣を観察してみました。2つの巣箱の巣の主はシジュウカラとスズメでしたが、シジュウカラの巣はコケをふんだんに使い、巣箱の底の部分に座布団のように作られている一方、スズメの巣の材料はほとんどがワラなどの植物の茎の部分で、巣箱の中全体を埋め尽くすように作られているといったように、それぞれ巣の材料や形状が全然違います。先に見たキジバトの巣も合わせて、鳥の種類によって巣も異なることがわかりました。
 バードウォッチングもただ鳥を観察するだけではなく、鳥たちの暮らしや痕跡に目をやると、楽しみはさらに深まります。鳥たちが見つけやすくなるこの季節、少し寒さを我慢して彼らの生活をのぞいてみるのはいかがでしょう?



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