セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

活 動

九重ふるさと自然学校はセブン-イレブン記念財団が運営しています。
文字サイズ
くじゅうの自然保護・保全

「春のタデ原バードウォッチング」を実施しました。


2017年5月7日(日)
 ゴールデンウィーク最終日となった5月7日、野焼き後に芽吹いた瑞々しい新芽やハルリンドウやリュウキンカといった花たちが春の深まりを感じさせるタデ原湿原でバードウォッチングを行いました。
木道から湿原のバードウォッチング
 湿原を散策できる木道では、ホオアカ、モズ、セッカ、ヒバリといった常連たちが自慢の美声と愛らしい姿で迎えてくれました。特にモズはサービスが良く、複数の個体が入れ代わり立ち代わり現れ、双眼鏡や望遠鏡を通して、じっくり観察することができました。
 湿原で観察した後は、タデ原湿原を潤す湧水地周辺を散策する森林内のコースへ。事前に予習したシジュウカラ、ヒガラなどのカラ類たちの出迎えを受け、最終ポイントでは、鮮やかな青色をしたオオルリがその美声と共に楽しませてくれました。
森林内散策コース、カラ類、キツツキ類などを観察
青色が鮮やかなオオルリ
 今回の観察コースは、タデ原湿原の木道と森林内散策路との間で、観察できる鳥の種類が大きく変わります。タデ原湿原の木道では、草原・湿原で営巣する鳥や、開けた環境を餌場とする鳥が、森林内散策路では木の洞などに営巣するシジュウカラなどのカラ類、キツツキ類や、森を好むオオルリなどの夏鳥たちが見られます。一方、とても自然豊かな環境だというのに、スズメやツバメといった人が住んでいる環境で暮らす野鳥はほとんど見られません。野鳥には、種類ごとに好む環境があるのです。そのため、たとえとても豊かな森があったとしても、「森しかなかったら」生きていける野鳥の種類は限られてしまいます。環境によって全く異なる野鳥に出会うこのコースは、たくさんの種類の野鳥が暮らすためには、さまざまな環境が必要だということを教えてくれます。
 例え、自分の家の周りの環境が「自然が少ない」と思ってしまうものであっても、そこに何らかの生きものが暮らしていれば、その生きものにとって大切な自然がそこにあるということです。自分の身近な自然を生きものを通して見つめ直してみるのも面白いですよ。



このページの先頭へ
ご利用にあたってプライバシーポリシー
Copyright(C) 2000-2014 Seven-Eleven Foundation All Rights Reserved.