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トキもすめる里づくり

飯田高原お宝探検隊
「お月見探検〜あげたへ、さげたへ〜」


2015年9月26日(土)
 “中秋の名月”の前日、九重町飯田高原の青少年教育活動「飯田高原お宝探検隊」でお月見行事を行いました。お宝探検隊は、飯田高原に暮らす子どもたちが地元のお宝である豊かな自然や歴史、文化に触れ、ふるさとを誇りに思う気持ちを育む事業として、当校はじめ、様々な機関が協同で取り組んでいる社会教育活動です。
 飯田高原のお月見は、その名も「あげたへ、さげたへ」というもの。古くから芋名月と呼んでいる旧暦8月15日の中秋の名月や、豆名月と呼ぶ旧暦9月13日の後の月に行なわれてきました。芋はさといも、豆は大豆のことで、畑でとれたものをお供えして、月を眺めながら収穫に感謝します。
今日は月に感謝しながら、お供え物をいただきましょう
 「あげたへ、さげたへ」とは、“お月さまにお供え物をしましたか?もうさげましたか?”という意味です。子どもたちが集落の家々を周り、「あげたへ〜?さげたへ〜?」と家主に聞き、「あげたばい(お供え物をあげましたよ)」と返事があれば、玄関先や庭先に置かれたお供え物を探し、いただくというものです。戦後以降、行事が途絶えていましたが、お宝探検隊で5年前に復活させ、取り組みを続けています。
 当日は、雲が多く、お月さまを拝めなかったですが、子どもたちは集合時からドキドキ、ワクワク!はじめにお月見行事の文化について学習したのち、意気揚々と出発しました。
 田畑の広がる集落の夜道を提灯と懐中電灯で照らしながら、家々を周ります。
 お供え物を見つけた子どもは自然と笑顔に、そして訪れた家の方も「ようこそ来てくださいました」と歓迎してくれ、喜んでいました。子どもの時に体験した記憶がある年配の方もいて、昔から続く地域の風習を今後も継承できるように、子どもと一緒に行なっていきたいと思います。
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提灯があるから暗闇もへっちゃら
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「あげたへぇ〜?さげたへぇ〜?」「あげたバイ!」
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お供え物どこかな??
 毎年、中秋の名月を迎えるたびに、子どもの頃の記憶が蘇ると同時に、自分の子どもと一緒に「あげたへ、さげたへ」に参加する、そんな未来が飯田高原に描かれることを期待します。



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