セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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九重ふるさと自然学校はセブン-イレブン記念財団が運営しています。
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トキもすめる里づくり

秋のボランティアワークキャンプ


2015年11月7日(土)〜8日(日)
炭焼き窯に材料を詰めていく。竹炭にも挑戦(左)
 今年の秋のボランティアワークキャンプでは、昨年に続き、この季節の里の暮らしと自然保護・保全に目を向けられる「炭焼きと防火帯整備」を実施しました。
 炭焼きなどのために雑木林の木を切ると、萌芽更新による木の生長(再生)が起こり、その雑木林は様々な成長段階の木が混在する多様性に富んだ環境になります。日本の里山では暮らしのために雑木林を適度に利用することが、多種多様な環境と生きものを育むことにつながっていました。炭焼きはこのことに気づかせてくれる活動の一つと言えるでしょう。近隣の雑木林から頂いたクヌギを用いて、立派な炭を完成させることができました。
窯の火口から火入れ
煙の状態で窯を密閉するタイミングを計る
2日目の朝に窯出し。見事立派な炭が完成
 もう一つの活動である防火帯整備は、春に行われる野焼きのための準備作業です。九重の草原は、何も手入れをせずに放っておくと、植物の遷移が進むことでいずれは林や森に変化していきます。良好な草原環境を保全するためには、春に枯草を焼き、新芽の再生を促す野焼きが欠かせません。防火帯整備は野焼きを安全に行うための重要な活動です。ご参加いただいた皆さんのおかげで、九重自然教室(さとばる)の草原を囲む立派な防火帯が完成しました。
防火帯の枯草をかき出し、燃えるものがない状態にする
 この季節の里の暮らしは冬や来春に備える仕事が増えてきますが、期せずして自然との共生を実現してきた里の仕事の中には、自然保護・保全を考える上で参考になることがたくさんあります。これからもこのような「自然保護・保全と人の暮らし」に思いを巡らせることができるボランティアワークキャンプを続けていきたいと思います



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