セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

活 動

九重ふるさと自然学校はセブン-イレブン記念財団が運営しています。
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トキもすめる里づくり

伝統の技“ワラぞうり”づくり

2015年11月14日(土)

しめ縄綯いと正月飾りづくり

2015年12月5日(土)

かなり集中しています
上手くできました♪
 当校の生きもの豊かな田んぼで収穫された稲のワラをつかって、今年もワラ細工を行いました。今年のワラは秋に好天が続いたため、ワラ細工にはもってこいの青々とした綺麗な色になりました。
 11月、ワラぞうりを長年作ってこられた飯田高原の時松氏を講師にお招きし、ワラ100%でぞうりを作りました。ぞうりなど生活に使う道具を作る時は右綯い(みぎない)という綯い方でワラを綯いますが、子どもたちは苦戦しながらも、集中してぞうりづくりに取り組んでいました。時間はかかりましたが、みんな立派なぞうりが作れました。
この松の葉、いいね〜。
左綯い、できたよ!
 12月は、お正月用のしめ飾り作りです。しめ縄や正月飾りなどの神具は、一般的な綯い方とは違って、左綯い(ひだりない)という方法でワラを綯います。この理由は諸説ありますが、左綯いを綯う際に右手を自分の体に向かって引くことから、“福をよびこむ”“神様をお招きする”といった姿に見立てられ、神様に関係するワラの道具は左綯いで作るようになった、とも言われています。九重自然教室(さとばる)内で自分が採取した松の葉やいろんな植物をしめ縄に飾り、思いを込めてつくったオリジナルの正月飾り。みんな大満足で、お正月が待ちきれない様子でした。
みんなで、パチリ☆
年神様への願いを込めて。
 稲の副産物であるワラですが、こうして色んな生活必需品に形を変え、人々の役に立ってきました。他にも、畑に撒けば肥料となったり、焼いて灰にすれば調理やお掃除にも使えたり、どんな形になっても役に立つ優れものなのです。だからこそ、人々はワラを大切にし、神具の材料としても使うようになってきたのでしょう。
 昔から、冬仕事として行われてきたワラ細工。お正月や季節の行事などをこうした先人の思いとともに受け継ぎ、人と自然とのつながりを伝えていけたらと願っています。



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