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日本の国立公園
山と高原、自然保護と観光の両立に向けて 上信越高原国立公園
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上信越高原国立公園は、189,062ヘクタールと北海道の大雪山国立公園(2002年10月号)についで2番目の広さを誇ります。群馬(上野)、長野(信濃)、新潟(越後)にまたがる谷川連峰、清津峡、苗場山、志賀高原、白根山、草津、菅平、軽井沢、浅間山などの1949年(昭和24年)に指定された地域と、新潟、長野にまたがる妙高山から戸隠連峰、野尻湖などの昭和31年に追加指定された地域と大きく2つに分かれます。著名な景勝地や有名な温泉、リゾート地が多くあります。

この国立公園の特徴は、なんといっても山と高原です。また、きれいな裾野を抱えた山が多く、湿地や湖沼が多くあることも特徴のひとつといえます。

利用者は、富士箱根伊豆、瀬戸内海に次いで多く、登山やハイキング、キャンプ、スキー、林間学校、温泉など季節を問わず利用されています。

また、日本屈指の豪雪地域のひとつでもあり、雪質がよく1998年(平成10年)の長野オリンピックの会場にもなった地域です。

気軽にハイキングできる山が多いことも上信越高原国立公園の特徴
基礎データ
地図
指定日
:1949年(昭和24年)9月7日
面積
:188,072ha (2014年3月31日現在)
年間利用者数
:2,614万人(2012年度)
関係都道府県
:群馬、新潟、長野
掲載記事は2002年 (平成14年) 11月取材当時のものです
もくじ

隆起と火山活動によって造られた山々
苗場山頂の池塘(ちとう) この国立公園は、地殻運動によって隆起してできた谷川連峰や戸隠連峰と、何度も激しい火山活動によってできた草津白根山、浅間山などがあり、現在も活発に火山活動を続けています。草津白根山は那須火山帯に属し、浅間山は富士火山帯に属するため、両者の麓にある温泉は全く違った泉質を示しています。


複合的な火山地形
草津白根山は、白根山(2,160m)、本白根山(2,171m)、逢の峰(2,110m)等の一帯を総称した呼び名です。白根山には3つの火口湖があり、特に神秘的なものは湯釜と呼ばれる火口湖です。草津白根美化センターの駐車場から緩やかな登りを15分程歩くと展望台に着き、目の前に荒涼とした峰の中にエメラルドグリーンの湖が広がります。この湖は硫黄や鉄分などが混じり合い、神秘的な色を醸し出しています。

冬の草津白根山エメラルドグリーンの火口湖・湯釜

高山植物の女王、コマクサを守った人々
パークボランティアによる自然観察会も行われています 草津白根山は、高山・亜高山帯の植物の宝庫です。標高1,400m〜2,100mで自然条件が厳しく、また火山性の土壌であるために、高山植物や酸性を好む植物などの特色が見られます。中でも本白根山のコマクサの群落は、6月下旬から8月初旬の花期に多くの人たちの目を楽しませてくれます。

コマクサは、古くはニンジンのような直根が不治の病に効く薬草といわれました。また、近年は山野草ブームで絶滅の危機に瀕するほどの盗掘に遭いましたが、白根山系の自然やコマクサなどの高山植物を愛する地元の人々が集い、コマクサの群落を復元するために、種まきや苗の移植などの保護活動を行いました。


利根川と信濃川の流域の分水嶺・渋峠。光って見えるのは信濃川の支流のひとつ千曲川 さらに昭和56年からは草津中学校が、授業の一貫としてコマクサの育苗・移植作業を行うなど、様々な支持を得て永い間の努力が実り、本白根山のコマクサは他に類を見ない程の大群落に回復しました。現在は、「白根山系の高山植物を護る会」として地元のボランティアと行政が一体となり、高山植物のパトロールや自然観察会などの活動を実施しています。


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