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日本の国立公園
北の海に浮かぶランドマーク利尻山 利尻礼文サロベツ国立公園
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北緯45度の日本の北の果てに位置する利尻島、礼文島。利尻とは、アイヌ語で「リイ・シリ」(高い山)という意味で、この名前通り、利尻山は北海道側からだけではなく周囲を行き交う船や飛行機から海に浮かぶ高い山に見えます。 『日本百名山』を著した深田久弥は利尻山を「島全体が一つの山を形成し、しかもその高さが1700mもあるような山は、日本には利尻岳以外にはない」と紹介しています。 紺碧の日本海にそそり立つこの円錐形の山は、北の海のランドマークとして知られています。渡り鳥などの動物たちをはじめ、 古代人から開拓者、そして現代の観光客までもが海上に浮かぶこの山を目印に北の海を渡っていったのです。

最北の国立公園
幕末に作成された礼文島の地図 日本の最北に位置する利尻礼文サロベツ国立公園は、1974年(昭和49年)に国立公園に指定されました。利尻島、礼文島、サロベツ原野の3つのエリアから構成されており、利尻島は利尻山、礼文島は高山植物、サロベツ原野はサロベツ湿原、海岸砂丘で有名です。

利尻島は直径16キロのほぼ円形の火山島で約182平方kmの大きさがあります。利尻富士とも呼ばれる利尻山(1721m)が島の中央に位置し、公園内のどの地域にもその山容を示しています。

基礎データ
地図
指定日
:1974年 (昭和49年) 9月20日
面積
:24,166ha (2014年3月31日現在)
年間利用者数
:67万人(2012年度)
関係都道府県
:北海道
掲載記事は2002年 (平成14年) 5月取材当時のものです
もくじ
アッキー博士
このワンポイントマークのついてる言葉は、ワシのワンポイント講座を見るのじゃよ。

幕末に作成された利尻島の地図 礼文島は約81平方kmの大きさで、多くの高山植物が咲くことで知られています。礼文島は最も高い場所が礼文岳で標高490mですが、緯度が高いため本州の北アルプスでは1,500m以上の高山帯に咲く高山植物が海抜0mから自生しています。例えば、レブンアツモリソウといった礼文島にのみ生息する固有種をはじめ、200種以上の高山植物が生息しており、5月から8月に咲き誇る花の様子は、まさに「花の浮島」という言葉がぴったりです。

レブンアツモリソウ サロベツ原野は、東西約8km、南北約27kmにわたる利尻島・礼文島対岸の北海道側に広がる面積20,000haの低地湿原です。その約70%を占める14,600haが泥炭地で5月から8月にかけて100種類以上の花が咲き乱れるサロベツ原生花園があります。さまざまな景観を見せるこの公園には年間245万人もの人々が訪れています。

利尻島と礼文島は地理的近さや豊かな高山植物から兄弟のような地域である印象を受けますが、その生成は全く異なっています。礼文島が3000万年前の古い地形が地殻変動によって隆起して出来ているのに対し、利尻島は、島の上に火山が乗っているという比喩があるように、海底火山の噴火によってできた古い利尻島の上に利尻山が噴火して現在の島が出来上がっています。1万年ぐらい前に利尻島の噴火活動があって、今の利尻山が出来上がりました。

この地域のシンボルともいえる利尻山とその周囲の自然を見ていきましょう。


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