日頃より、九重ふるさと自然学校をお引き立ていただきありがとうございます。
大雪により、1月9日(土)は臨時休園とさせていただきます。
ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力を
お願いいたします。
臨時休園のお知らせ
2021年1月8日(金)
九重ふるさと自然学校 | 一般財団法人セブン-イレブン記念財団
九重ふるさと自然学校 | 一般財団法人セブン-イレブン記念財団
2021年1月8日(金)
日頃より、九重ふるさと自然学校をお引き立ていただきありがとうございます。
大雪により、1月9日(土)は臨時休園とさせていただきます。
ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力を
お願いいたします。
2021年1月4日(月)
明けましておめでとうございます。
本年も九重の里山の自然や可愛い生きものなど、旬の情報をお届けします!
さて、新型コロナウイルスの猛威でステイホームの年末年始でしたが、
野生動物たちは元気いっぱい活動していたようです。
寒波で積もった残雪には、ノウサギの足跡が多くみられました。
ノウサギの足跡は、進む方向に対して後ろ足を前足より前につきます。
前足で手をついた後、長くて大きな後ろ足を前足の前に出して、地面を蹴って飛びます。
この足跡、雪の中ではとても目立ちます。
ノウサギも分かっているようで、キツネなどの天敵の追跡をまくために、バックして足跡を増やし、
行方をくらます「止めあし」という歩き方もします。
雪の中で見つけたら、探偵気分でぜひ追跡してみてくださいね。(指原)
2020年12月28日
2020年12月24日(木)
地域の小学生と一緒に取り組む「自然共生型の田んぼづくり体験」や、九重町教育委員会と連携し町内小学生を対象にした自然体験活動「ふるさと探検クラブ」等の活動が青少年健全育成に寄与しているとして、大分県青少年育成県民会議様より表彰状、また大分県知事より感謝状を頂きました。
自然学校のスタッフに田んぼづくりを一から教えてくださった地域の皆さん、組織を超えて一緒に子どもたちの体験活動に取り組んでくださる連携団体の皆さん、そして子どもたちの活動を温かく見守って下さる多くの皆さまに支えられ、私どもの活動がありますことに、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
2020年12月12日(土)
田植えから始まった、おやとこ~田んぼの巻~シリーズ最後のプログラム、
「しめ飾りとミニ門松づくり」を実施しました。
まずは、1年間育んできた田んぼのワラを利用し、しめ縄づくりです。
昔の人々は、お米がとれたあとのワラを、日常的にぞうりや、牛の餌、田んぼの肥料など様々な分野で利用していました。
したがってワラを、何度でも生まれ変わる「永遠の命」とあらわし、神様が宿るものとしていました。
そこでそのワラを材料に新年の幸せをもたらしてくれる年神(としがみ)様を迎えるため、しめ飾りを作ったと言われています。
家族で協力し合いながら、昔ながらの伝統に触れました。
しめ縄は「左綯(な)い」という綯い方をします。
自分の方に福が来ますようにと、反時計まわりに手前にねじっていきます。
一方「右綯(な)い」は牛を引く縄などの時に利用され、しめ縄とは逆の方向に綯います。
しめ縄が綯えたら、フィールドを散策し、松の枝や南天、マツボックリなどを採集しに行きました。
松には、冬になっても落葉しないため「長寿」という意味や、南天には「難が転じる」と意味がこめられています。
それらの縁起の良い植物を、自分で作ったしめ縄に、個性豊かに飾りつけました。
しめ飾りをお正月に飾ることで、私の家は神聖な場所ですよ~と、年神様への目印となり、災いや病気から守られるおまじないがかけられるそうです。
続いて、門松づくり。
門松も、年神さまの目印になり、お休みする依り代になります。
太い竹(モウソウチク)と、細い竹(ハチク)を利用してミニ門松を作りました。
竹は、まっすぐ上にのびるため「成長」や「出世」できる縁起物と言われています。
他にも、末広がりで末永く「繁栄」を意味する扇や、寒い時期からいち早く花を咲かせるため「開運」を呼ぶといわれる梅なども飾り付けました。
門松づくりをしている時に、おやつの焼き芋を作っていると、子供たちが率先して落ち葉を集めてくれました。
そして完成!
みなさん立派なしめ飾りとミニ門松ができ、新年をむかえる準備は万全です。
ぜひ玄関先に飾って良いお年をおむかえください。