お知らせ

さとばる自然情報Vol.26

2022年10月20日(木)

早いもので、九重の山で紅葉が始まりました。
麓では今朝、霜が降り、一段と秋の深まりを感じます。
先日は自然学校の林で、オオルリとキビタキが南に帰る前に顔を出してくれました。
最近は、ヤマガラやシジュウカラがエサ台にえっさえっさと交代制で仲良く訪れています。
ススキの穂が揺れる草原に行ってみると、足元にリンドウ、ウメバチソウ、ヤマラッキョウが見事。
紅葉はこれから11月上旬頃にかけて、麓も色づき始めますよ~!
お越しの際は暖かい服装でお出かけくださいね。

園内マップはこちら

【開園時間】9:30~17:00 ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜
渡り前のキビタキ
ヒマワリの種大好き!ヤマガラ
秋の草原の代表といえば、この花リンドウ。お天気のよい日に咲きます
ウメバチソウ。足元でひっそり咲いています。思わず踏んでしまいそうな時があって、びっくり!
ヤマラッキョウ。普通のラッキョウとは違い、食用には不向き
ヤマジノギクの上のコアオハナムグリ。寒いのかじっとして動きません
アザミの仲間にとまるウラギンヒョウモン。こちらも寒いのか、近づいても動きません
ナガコガネグモ。イトトンボが餌食になっていました。クモも生きるの必死
コマユミの実。今年はマユミも大豊作です
アケビの実。やさしい甘さとねっとりした食感が癖になります
マムシグサの実。サトイモと同じ仲間で、毒をもちます。ヒヨドリなど野鳥は食べることができます
モミジもうっすら色づき始めました

☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡
散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の花、野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!広~い原っぱ、木陰などの休憩スペースもあります。
のんびりお過ごしください。
☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡

お知らせ

10月 開園日のお知らせ

2022年9月28日(水)

日頃より、九重ふるさと自然学校をお引き立ていただきありがとうございます。
10月17日(月)は施設メンテナンスのため、臨時休園日とさせていただきます。
ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

毎週土・日曜、祝日はミニクラフト体験dayです。
自然素材で楽しく工作してみませんか。

「ミニクラフト体験」詳細はこちら

■開園時間 9:30~17:00(最終受付16:30)
■入園料  無料
■定休日  火曜日

<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org
お知らせ

9月18日(日)~19日(月・祝) 臨時休園のお知らせ

2022年9月16日(金)

日頃より、九重ふるさと自然学校をお引き立ていただきありがとうございます。
台風14号の接近に伴い、誠に勝手ながら、9月18日(日)~19日(月・祝)は、臨時休園とさせていただきます
ご利用の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

お知らせ

10月16日(日) 草原自然観察会~あきの回~
参加者募集!!

2022年9月14日(水)

秋の草原は、心地よい爽やかな空気に包まれ、思わず深呼吸したくなります。
澄みきった空とくじゅう連山を望む開放的な空間にいると、気持ちもす~っと楽になって癒されます。

草原とくじゅう連山がおりなす絶景
ススキの美しさは必見

見どころは、穂で銀色に染まるススキ原をはじめ、リンドウやウメバチソウ、ホソバノヤマハハコなどの秋を彩る草花たち。
冬を前に求愛するチョウやトンボなども虫とり網で採集して観察してみましょう。

リンドウ
ホソバノヤマハハコ
ウラギンヒョウモン
アキアカネ

スタッフのガイド付きで秋の草原を楽しく歩いてみませんか。
プログラムの詳細&お申込みはこちらから

お申込締め切りは、10月2日(日)。
応募者多数の場合は抽選となります。ご了承ください。

お知らせ

さとばる自然情報Vol.25

2022年9月9日(金)

朝晩とめっきり涼しくなりました。
長袖を出して衣替えし、日に日に秋の深まりを感じる今日この頃です。
気温の低下とともに自然の様子も秋のよそおいに。
草原ではススキが穂を出し、森の近くではツリフネソウが群れて咲くなど、秋の花が次々に開花しています。
実は一年で一番多く花が見られるのは、晩夏から初秋にかけてなんです。
癒しと心地よさに包まれる九重へぜひお越しください。

園内マップはこちら

【開園時間】9:30~17:00 ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜
オミナエシの花畑がひろがるカシワの丘
ススキの穂が開いてきました
マツムシソウ。10月まで楽しめます
キンミズヒキ。茎の先に花穂がつきます
九州固有種のツクシフウロ。500円玉サイズの大きな花
こちらは薬草としても有名なゲンノショウコ。ツクシフウロと同じ仲間ですが、花は1円玉サイズ
ツリフネソウ。花の蜜は奥にあり、ハナバチ類が頭を突っ込んでいるのをよく見ます
ハガクレツリフネ。ツリフネソウと違って葉っぱの下に花が咲きます。九州~四国~紀伊半島の地域に限って生育しています
イヌタデ。草原や森の縁、田んぼなどで見られます
ミゾソバ。湿ったところが大好き。星形の花は見た目もキュート
イタドリ。春は山菜として食べます。赤い色の花は別名メイゲツソウ(名月草)とも
草原の宝石と呼ばれるオオセンチコガネ。赤や緑などに輝く美しさを持ちますが、実は動物のフンを処理する分解者です

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散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の花、野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!広~い原っぱ、木陰などの休憩スペースもあります。
のんびりお過ごしください。
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