お知らせ

さとばる自然情報 Vol.6

2020年10月14日(水)

九重ふるさと自然学校の自然体験フィールド「さとばる」。
自然散策路で見られる生きものなどの自然情報を定期的にお届けします。

くじゅう連山では1,700m級の山頂帯で紅葉が進んでいます。
麓にある自然学校周辺は、2~3週間後に見頃を迎えるでしょう。

紅葉の始まりとともに、田んぼでは稲刈りが終わりました。
草原のリンドウやヤマラッキョウといった秋の花も終わりに近づいています。
さとばるの3つの散策コースで、秋を楽しんでみませんか。
【開園時間】9:30~17:00 ※受付を事務所でお願いします。
【定休日】火曜

ヤマザクラがひと足早く紅葉を迎えています
青さが際立つリンドウ。美しさにうっとりです
ウメバチソウ。草原に行くと足元で咲いています。茎を抱く葉っぱも可愛いです
ヤマラッキョウ。花姿はまるで打ち上げ花火。玉のようにびっしりと咲くものもあります。食用には不向きです。見頃です
秋のノギクの代表格ヤマジノギク。見頃です
来春の野焼きに向けて、防火帯の草刈りの時期に入りました
サクラタデ。淡いピンク色が透明感があってキレイです。田んぼの脇にひっそりと咲いています
稲穂を刈った後は、竹竿に乾して2週間程度追熟・乾燥します。いわゆる掛け干しです
ニシキギ。錦木という名にふさわしい色づき。幹や茎に「翼」があるのがポイント
秋の散策で注意したいツル植物・ツタウルシ。お肌の弱い人は近づかないで!かぶれます
ハガクレツリフネ。早いものは実ができてきました。実を指でこすると…ぜひやってみてください
マムシグサの仲間。ハーフ&ハーフの彩。半分まで熟しました
シイタケは秋と春の年2回が収穫の時季。いよいよ出始めました
ナギナタコウジュ。片側にしか花が咲かないのが、「なぎなた」とつく名の由来。見頃です

他にも多数の草花や野鳥など見られます。見どころなど詳しくはスタッフへ気軽にお尋ねください。