お知らせ

さとばる自然情報Vol.17

2021年11月11日(木)

九重ふるさと自然学校の自然体験フィールド「さとばる」。
自然散策路で見られる生きものなどの自然情報を定期的にお届けします。

先週は美しかった紅葉も、今週に入ってから一気に散り始めました。
そして昨日、寒波の到来で初冠雪の便りが届きました。
季節が冬に向かって一気に進んだ気がします。
そんな北からの寒波とともにやって来るのが、渡り鳥(冬鳥)たちです。
事務所前のみいれが池やほとりには、休息する鳥たちが徐々に増えてきました。
冬はバードウォッチングのベストシーズン!
薪ストーブであったまりながら、のんびり野鳥観察といきましょう♪

【開園時間】9:30~17:00 ※受付を事務所でお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜
※冬期のアクセスについて
 積雪や凍結により冬用タイヤやチェーンが必要となる場合があります。
 【おおいた防災情報ポータル】から、道路状況をご確認いただけます。
 事前にお確かめの上、お気をつけてお越しください。

★現在確認している冬鳥たち

ヒドリガモ。くちばしは灰色で先が黒い。ピューと鳴く
コガモ。日本のカモの仲間では一番小型。オスは目元から首にかけて美しい緑色の模様を持つ
ジョウビタキ。スズメぐらいの大きさ。平地の庭先にも現れる、冬鳥の代表種

事務所テラスに設置しているバードフィーダー(エサ台)からは、可愛い野鳥の姿を間近に観察できますよ。
※写真は昨年撮影

ミヤマホオジロ。冬鳥。くちばしで籾がらを上手に取って玄米を食べています
シジュウカラ。留鳥。牛の脂身がお好みのよう!
ヤマガラ。留鳥。何度も何度もヒマワリの種を食べて、運んで、大忙しです

※留鳥…渡りなどの季節的な移動を行わず、一年中ほぼ同じ地域にすむ鳥