セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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くじゅうの自然保護・保全

野鳥の出張授業


2008年1月

タデ原の木道から野鳥を観察

5月の自然研究路は野鳥 の
声で あふれていました

 地元の飯田小学校の総合的な学習の時間に、野鳥についての出張授業を行いました。九重町には九重連山やタデ原などの豊かな自然があり、野鳥も多く生息しています。今回の出張授業では身近にいながらもなかなか観察の機会がない九重町の鳥たちについて学んでもらいました。
 まず行ったのが、5月17日のタデ原とその周辺の自然研究路の野鳥観察です。新緑のタデ原ではホオアカやセッカといった草原の鳥たちを、林の中を歩く自然研究路ではオオルリやカラの仲間を見ることができました。望遠鏡で鳥を見るのが初めてというこどもたちは普段近くで見ることのできない鳥たちの姿に歓声を上げ、自分たちが思っている以上に鳥は身近に暮らしているのだということを感じてくれたようでした。
スライドを使った野鳥学習

 10月18日には教室でスライドを使って野鳥について学習してもらいました。そもそも鳥とはどういう生物なのか、鳥の大きさは? 体重は? 鳥のご先祖はどんな生物? といったちょっとした雑学や、九重町で見られるいろいろな鳥の紹介を行いました。また、鳥の中には季節によって渡りをする鳥がいて、夏と冬では同じ場所でも見られる鳥が異なるということを知ってもらい、この後の冬の観察会に意識を向けてもらいました。
 12月13日には再び野外で観察会を行いました。まず観察を行ったのがタデ原です。5月にはホオアカやセッカで賑やかだったタデ原ですが、冬になるとすっかり閑散としており、鳥はほとんど見られませんでした。こどもたちはあまりの豹変ぶりに驚いていましたが、なぜいなくなったのかを問いかけてみると、「冬になったから」や「オーストラリアに行ったから」などと答えてくれました。これまでの学習がしっかり身についているようです。その後、冬ならではの野鳥観察をしようと、町内の池に向かいました。シベリアから越冬にやってきたカモを観察しながら、実物の鳥の羽に触れることで、その保温性の高さを実感してもらいました。
 自分の郷土に貴重な自然があっても、その地で暮らしているとなかなかその貴重な自然の存在に気づかないものです。九重の未来を担うこどもたちに、野鳥などを切り口として身近な自然に親しみ、自然を大切にしようという心を育んでもらいたいと思っています。

冬のタデ原。野鳥の影は
ほとんどありませんでした
湖面で休むカモを観察
保温性に優れた綿羽(左)と飛翔に役立つ風切り羽(右)。綿羽は握るだけで暖かい優れものです



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