セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

活 動

九重ふるさと自然学校はセブン-イレブン記念財団が運営しています。
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くじゅうの自然保護・保全

自然教室講座 草原の昆虫しらべ


2010年6月

開会と注意事項
 2010年7月10日に自然教室講座「草原の昆虫しらべ」を実施しました。
 梅雨の最中の野外活動。雨を覚悟していましたが、都合よく晴れ間がのぞいてくれました。
 今回の活動は「草原の昆虫しらべ」。簡単な説明と危険な昆虫についての注意のあと、参加者の皆さんには思う存分虫とりを楽しんでもらいました。

 狭い観察路に列を成しながら、目的の草原へ!!
 この時期、草原の草は子どもたちの腰より高いところまで育っています。しかし、そんな事はものともせず子どもたちは網を振り回しながら草むらを突き進んでいきました。
 バッタにチョウ、テントウムシ、キリギリス、マメコガネなどなどたくさんの虫たちが捕まえられていました。捕まえた虫たちはお互いに見せ合いっこ。珍しい昆虫やきれいな昆虫を捕まえた子どもたちは、それぞれ自慢をしていました。
虫とり行列
見せ合いっこ
草原での虫とり
 草原では、主にバッタの仲間をたくさん捕まえることができ、イタドリの葉にはマメコガネがたくさんいました。ノアザミには、チョウやハチなどが群れ、ハナウドにはカメムシの仲間がたくさん、キスゲの茎にはびっしりと白いアブラムシが群がっています。カブトムシやクワガタがクヌギの木を好むように昆虫たちはそれぞれ、好みの植物や環境があったりします。
 さまざまな種類の植物や自然環境があることは、さまざまな生きものがたくさんすめるということです。今年は生物多様性の年ですが、多様な生きものたちが生きて行くために、多様な自然環境は必要不可欠なものです。

バッタの仲間の脱皮
 日本国内では、気候などの条件から、何も手をつけず自然のままで草原が維持される事はとても難しく、多くの場合、林や森になってしまい、草原が失われていくそうです。草原を維持するために、九重では野焼きが行われています。本来は牧野を維持するための野焼きでしたが、人間の都合で維持されてきた草原が、実は草原に棲む昆虫などの生きものたちの生活の場を維持する事につながってきました。
 子どもたちが好きなだけ虫捕りをできる草原を維持できるように、九重ふるさと自然学校でも野焼きを続けていきたいと考えています。

振り返り
 梅雨の合間の草原では、バッタたちの脱皮が盛んに行われていました。バッタだけでなく、ちょうどこの時期は、昆虫たちが幼虫から成虫になるタイミングです。
 これからが夏本番。九重の草原では、花も虫も最も活発になる季節です。



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