セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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九重ふるさと自然学校はセブン-イレブン記念財団が運営しています。
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くじゅうの自然保護・保全

九重自然体験「野生動物を探しにいこう」


2010年8月

 2010年8月14日・15日に九重自然体験「野生動物を探しに行こう」を実施しました。
 九重には、イノシシ、キツネ、テン、ネズミの仲間など、とても多くの野生のほ乳類が生息しています。「野生動物を探しにいこう」では、それらの動物たちに迫り、その気配を感じてみるためにさまざまなことに挑戦しました。

≪けもの道探索≫
 動物たちにも道路があります。歩きやすい場所、何度もいろいろな動物たちが通った場所はやがてけもの道になります。けもの道はさまざまな動物たちが利用するため、動物たちのこん跡も残りやすいものです。そこで、みんなでけもの道を探索してみました。
 けもの道は人の目線では単なる草むらですが、動物の目線になれば道は開けます。
 みんなで草を掻き分け、けもの道をたどってみました。けもの道には、時々、ウサギの糞やイノシシのヌタ場などが点在していました。

≪野ネズミの捕獲体験≫
 アカネズミ・ハタネズミなどの野ネズミは、その場所の自然の状態を理解するための基準となる動物です。ネズミの仲間が数多くいる場所は、ネズミをエサとするフクロウやキツネなどの生物がすみやすい場所であり、ネズミのエサとなるような植物や昆虫などが豊富な場所であるといえます。
 今回は、4班に分け各班4ヵ所づつ、トラップを仕掛けてもらい、どんなネズミたちが捕まえられるか挑戦しました。
 仕掛けたトラップは1晩おいて、翌朝回収です!!
けもの道を突き進む
けもの道にあったウサギの糞
トラップの設置
≪野ネズミの観察≫
 前日に仕掛けておいたトラップを回収したところ、16ヵ所に設置したトラップから9ヵ所で、野ネズミを捕まえることができました。自分の仕掛けたトラップにネズミがかかっているのを見た子どもたちは感動!!大人たちは少し遠巻きに覗き込んでいました。
 捕まえた野ネズミは、全てアカネズミでした。アカネズミは、里山の雑木林や人工林などに好んですみ、ドングリや昆虫などを食べる林のネズミです。また、肉食獣や鳥類のエサとなる生態系の基盤となる生きものの一種です。
 子どもたちは、虫眼鏡などでじっくり観察。「目がかわいい」「尻尾の先に毛が生えているのが気持ち悪い」という意見がでました。
捕獲したネズミ
野ネズミの観察
 捕まった野ネズミたちは、捕まるまでどういう生活をしていたのでしょうか?
 エサをとり、キツネやフクロウから逃げ、トラップまでたどり着いたネズミたちの足取りを、ネズミたちの気持ちになって皆で考えてみました。
 観察を終えて野ネズミたちを野に返すとき、子どもたちはネズミたちにお礼を言ってお別れをし、草むらに消えていくネズミたちを名残惜しそうに見守っていました。
野ネズミの足跡
ネズミさんとのお別れ会
野ネズミになってみる
≪シシ鍋づくりとそうめん流し≫
 今回は、夕食に九州を代表する野生動物の一種であるイノシシの肉を使って、シシ鍋づくり、昼食にそうめん流しに挑戦しました。
 しっかりアクをとってつくったシシ鍋は臭みもなく大変おいしく食べる事ができました。シシ鍋以外にも、動物たちも食べている野草を使って天ぷらをつくりました。
 一泊二日の短い間でしたが、けもの道を歩き、野ネズミを間近で見た参加者の皆さんは、野生動物たちを身近に感じてくれたと思います。
シシ鍋
そうめん流し
集合写真



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