セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

活 動

九重ふるさと自然学校はセブン-イレブン記念財団が運営しています。
文字サイズ
トキのすめる里づくり

トキの里クラブの巣箱作り


2008年11月

 トキの里クラブの11月の活動では巣箱作りを実施しました。これまで田んぼづくりやビオトープづくりなどを通して、トキの“エサ場”づくりを実践してきた子どもたちに、トキの“巣”の方に目を向けてもらおうと考えてのものです。

 巣といえば人間にとっての家のようなものだと考えがちな方もいらっしゃるかと思いますが、実は鳥が巣を使うのはヒナを育てるためだけです。巣はエサを食べる場でもなければ、寝る場所でもないのです。鳥が生きていくためには、エサ場、営巣地、ねぐら等、それぞれの生活に適した場所がそろっていなければなりません。また、巣箱とは主に木の洞などに営巣する鳥が洞の代わりに利用するもので、実はトキが巣箱を利用するということはありません。トキの営巣を人工物で助けるためには、巣箱ではなく別の仕掛け(巣のための人工の柱など)が必要になります。

 
まずは「巣とは何か、巣箱とは何か」ということをスライドで説明

材料の杉板の長さを
計って印をつける

ノコギリはまっすぐ切るのが
難しかったようです

クギを使って組み立て

 まず子どもたちにはこのような「鳥にとって巣とは何か、巣箱とは何か」ということを認識してもらい、シジュウカラ等の小鳥用の巣箱作りにチャレンジしてもらいました。慣れないノコギリの扱いや、クギ打ちなどに悪戦苦闘する子どもたちでしたが、なんとか各自1個の巣箱を作ることができました。

完成した巣箱。小鳥は使ってくれるでしょうか?
 作った巣箱は自宅の庭等で実際に小鳥の子育ての観察に活用できるように、各自持ち帰ってもらいました。いかに理屈を説明しても実際の観察に勝るものはありません。鳥の子育ての様子に触れ、鳥が生きていくこと、子孫を残すこととはどういうものかということを感じてもらうことにこの巣箱が役立ってくれればと思っています。



このページの先頭へ
ご利用にあたってプライバシーポリシー
Copyright(C) 2000-2014 Seven-Eleven Foundation All Rights Reserved.