セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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トキもすめる里づくり

草原の草花あそびとちまきづくり


2013年6月15日
 2013年6月15日(土)。梅雨の季節ですが、この時期だからこそ楽しめる“草原の草花あそびとちまきづくり”を行いました。
まずは、はじめのオリエンテーション(スタッフ紹介、スケジュール説明、自己紹介ゲーム)から始まります。今回初めて参加してくれた方も多かったので、初めはみんな少し緊張した表情でしたが、竹とんぼで遊んだりゲームをしたりして、みんな少しずつ気分が高まってきました!
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開始前の、ちょっとした時間に竹とんぼ!
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はじめは皆、初対面でちょっと緊張?
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ゲームで自己紹介しよう!
 さぁ、いよいよ、ちまきづくりです!まずは、その材料を揃えます。ちまきをまとめて束ねる際に使うワラ縄づくりグループと、ヨシの葉を採取するグループに分かれ、それぞれ作業にとりかかります。
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ワラ“右綯(みぎな)い”で縄をつくります!
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ちまき1本にヨシの葉2本使うよ
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外の散策、楽しいな♪
 ちまきを巻く葉の種類は地域によって違いますが(例えば笹で巻くところも)、昔から九重町の飯田地区では身近に多く生えているヨシの葉をつかって巻きます。“ヨシの葉”というのは、“葦(アシ)”の事。「アシ」と言うと「悪し」に通じるのを忌んで、逆の意味の「良し」と言い替えたのが定着したものです。
採ってきたヨシを葉合せします
 また、なぜ5月5日でなく6月中旬にするかというと、旧暦の5月5日(今年は6月13日にあたる)に合せるからです。ヨシの葉もちまきを巻けるくらいのちょうどいい大きさに成長しています。旧暦とは、月と太陽の動きをもとに作られたものですが、花・鳥・草木など自然に注目したもので、田植えや農作業の目安になる農事暦でもありました。旧暦をもとに暮らしていた時代には、人はそうした季節の移ろいを細やかに感じとって生活していたんだと思います。
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こうやって巻いていくよ
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ほら、こんな感じ♥
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う〜ん、なかなか難しい…
 ちまき巻きができたら、茹でていきます。その間少し雨が止んだので、外で草花あそび!服にくっつく葉っぱで遊んだり、イタドリの茎で草笛をつくったりして夢中で遊びました!
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ちまきも上手に巻けたよ!
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プー、ぷー、プー♪
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葉っぱで服に文字が書けそうっ☆
 ちまきも茹で上がり、待ちに待った“ちまきパーティー”!昔は砂糖をつけて食べていたようですが、今日はちょっと贅沢にきな粉と餡子と一緒にいただきました。団子は、もちろん、九重ふるさと自然学校の自然共生型の田んぼでできた無農薬米(もち米)100%!自分で作ったちまきの味は、最高です。
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ちまき、おいしぃ〜っ
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美味しいかい♥ヨシの香りする?
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みんなで一緒に食べると美味しさも倍増☆
五月人形
 最後になりますが、以前この地域で唯一ちまきを毎年巻き続けている私のちまきの先生がおっしゃっていました。「現代のなんでも便利な生活からすれば、“葉っぱで巻いてもまたすぐ取って食べるのに、なぜわざわざ巻くのか。結局、団子を茹でて食べるのと変わらない”と言われるかもしれん。でも、その季節の葉っぱで団子を巻く楽しみ、ヨシの香りとともに団子を食べる楽しみを、一緒に味わうんだよ」と。季節の移ろいを感じながら、その時期その時期の草花・生きものとともに人生を楽しむ。こんな暮らしが、心にゆとりを与えてくれるのかもしれませんね。



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