セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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トキもすめる里づくり

ドラム缶炭焼き体験


2013年11月16日(土)

触るのは初めてかな?
 紅葉も終わり、冬模様に変わりつつある11月16日に、「ドラム缶炭焼き体験」を実施しました。これは、九重ふるさと自然学校の「自然体感ふぃーるど さとばる」に設置しているドラム缶で作った炭窯を利用して炭焼き体験をしてもらうというものです。
 炭焼きには、24時間以上の時間がかかってしまうため、今回は体験として2つの窯を使って、「窯出し」と「火入れ」の作業を行ってもらいました。「窯出し」は、事前に焼いておいた炭を窯から出す体験です。完全に密封された窯を開くのですが、しっかりと固められた砂などを除いてから窯を開けるため、なかなかの重労働です。参加者の皆さんで協力し合い、これから焼く炭を想像しながら開きました。
 もう一つの体験「火入れ」は、ドラム缶窯に材料を詰めて火を起こす作業です。窯に材料となるクヌギをできる限り隙間なく詰める必要がありますが、曲がった材料ばかりなので、思うように詰まっていきません。全員で考えながら、まるでパズルを解いているような気持ちで行いました。材料を詰め終ったら、焚口をつくり、密封します。空いた隙間を埋めるために簡易セメントをつくるのですが、これがまた重労働なのです。さらに砂を使って窯を密封し終われば、「火入れ」に移ります。「火入れ」を行うと、煙突からどんどん煙が出てきます。炭焼きでは、この煙の変化がとても重要です。煙の状態を言葉で表すのが難しいため、実際に目で見てもらいながら行いました。焚口から火を退かしても煙がモクモクと上がっていれば「火入れ」は完了となり、ここから煙の状態、色などを見ながら、時間をかけて焚口であった通気口を調節していきます。
ここには入るかな?
重い!
コツは手前で焚くこと!
できた!
 炭焼きの後は昼食です。炭を使った食事ということで、バーベキューと炭窯ピザをつくり、楽しく美味しく堪能しました。午後からは、花炭づくりを行いました。今回は松ボックリを使い、炭焼きと同じ要領で花炭をつくりました。完成し、蓋を開けたときには拍手が起こるほど、気に入って頂けたようでした。
 炭焼きは、適度に雑木林の木々を伐採するため、林床に日光が届き多様な生きもが棲めるなど、雑木林の保全に役立ちます。草原の印象が強い飯田高原ですが、今回の炭焼きでは雑木林の保全について改めて考える良い機会になりました。



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