セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

活 動

九重ふるさと自然学校はセブン-イレブン記念財団が運営しています。
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トキもすめる里づくり

「地獄蒸しと九重郷土料理」を実施しました!!


2013年11月23日(土)

お料理の紹介をする地元のお母さん
 この日は、これまでの九重ふるさと自然学校の活動と少し変わって、料理づくりです。
 飯田地区一番のお料理上手な地元の方々を講師に、九重の豊かな自然環境や“地熱”のあるこの土地で紡がれてきた九重の郷土料理をつくりました
 はじめに講師の方々から食材の説明や料理のいわれを教わった後、「とうきび餅」を皆でつくり、それから「子育て団子汁」や猪肉をつかった「ジビエ料理」をつくりました。
 地獄蒸し料理は、九重の地熱から湧き上がる蒸気で鶏丸々1匹を蒸し、豪華な“極楽温鶏”にしました。
モッチモチのとうきび餅
子育て団子汁
九重の地熱で蒸す“極楽温鶏”
 郷土料理「子育て団子汁」には、寒い冬にもち米を水にさらして凍らせ作った“寒ざらし粉”のお団子や、里芋の葉の茎の部分を干した保存食“ずいき”などが入っています。この料理は、この地域で昔からお産後のお母さんに食べさせたもので、寒ざらし粉の原料であるもち米は母乳の出を良くし、ずいきはお産で体内に残った古い血を流しだす効果があると言われています。
干した里芋の葉柄“ずいき”
 “ずいき”は、現代では食べられることなく捨てられてしまう事が多いのですが、昔は大変便利な保存食でした。武士の時代には、干したものを長く編み縄の代わりに腰に巻いて持ち歩いたそうで、お腹がすいたら味噌と煮立てて、味噌汁として食べたそうです。これで体にも良いのですから、とてもヘルシーなインスタント食品ですね。
地熱の蒸気を見学
上手に野菜を切ってお手伝い
 この日は、お食事の時間に講師の方々が田舎の交流を唄った「となりぐみ」という歌を披露くださったり、食事の後にはお散歩をかねて“小松地獄”(地熱の蒸気があがるところ)を見学に行ったり、楽しい会となりました。参加してくれた小学生の女の子も「野菜を切るのが面白かった。地獄蒸しがあることを知らなかった」と、とても楽しんでくれていました。
美味しくできました
 日本の伝統食や郷土料理とは、その地域の自然とともに暮らしてきた先人のさまざまな工夫や知恵がたくさん詰め込まれており、人の健康にも良く、かつ、無駄のない食べ物です。この自然と共存していく工夫や知恵が、豊かな自然環境を守り、そしてその土地特有のすばらしい文化をつくってきたのだと感じます。今回のような活動を通して、こうした先人たちが紡いできた大切な財産を絶やさず、次世代に繋げていきたいと思います。



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