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ボランティア訪問日記

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ボランティア訪問日記 第25回 まだ見ぬアカウミガメの幸せを願って・・・ 特定非営利活動法人 サンクチュアリエヌピーオー
今回はひとつの活動に3人が参加しました。三人三様の訪問日記を順次掲載いたします。
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3月2日(日)、静岡県浜松市の中田島砂丘へ ボランティアメンバー森永さん・平塚さんと3名で サンクチュアリへ訪問。本日の仕事、アカウミガメの産卵孵化場の移設工事に参加。事前の電話で馬塚さんより「9:00から活動を始める予定です。でも8:00から現地にいます」とのことで、私達も8時前には、現地に向かう。
[photo]みどりの基金が協力した デポジット
本日、晴天。とても暖かく感じる1日だったが、現地に着くと、なるほど「遠州のからっ風」って言うくらいとても風が強く冷たい。立っているだけで、体が冷えてくる。
まず、理事長の馬塚さんに挨拶。その後、中田島砂丘のこと、アカウミガメのこと、自然について、話を聞く。9時過ぎになると、どこからともなく、20代の若者が10人いや20人ほどやってきた。本日、一緒にボランティアをする仲間だ。
今回の訪問先
[photo]
特定非営利活動法人
サンクチュアリエヌピーオー
遠州灘海岸で、身近な自然やそこに生息する野生生物の保護や調査研究。(アカウミガメ・コアジサシ)及び、飲料水のデポジット販売を通して、空容器・ゴミのポイ捨て防止活動(左手 自動販売機にみどりの基金が協力したデポジット)
[photo]事務局の馬塚さんと理事長 馬塚さん

今日のメンバーは、中京大学サークル「Dream Treasure」と「NICE」。家族連れの方もいた。何故、参加しているのか?聞くと、皆「放流会で子ガメが海に戻っていく姿をみて感動した。」
「ウミガメの産卵場である遠州灘を守りたいから」との答え。若いのになかなかしっかりしている子が多い。中には、「何故、自然が壊れるのに、テトラポットが置かれたり、海岸の護岸工事をするんだろう。自然は、自然のままにして欲しいのに・・・」と悲しそうな顔をする大学生もいた。
集まると自然と作業が始まった。本日の作業「産卵孵化場予定地に溜まった砂を外に出す仕事」スコップを持って 産卵孵化場予定地に溜まった砂をひたすら外へ捨てる。普段していない体を動かす仕事。ちょっとやっただけで、腰が痛くなった。周りを見渡すと、各々自分の役割が判っているのか?うまくバランスをとりながら、作業を実施している。

[photo]風紋の綺麗な砂浜です [photo]寒い、砂ほこりがすごい 完全防備が必要 [photo]私もがんばっています
[photo]孵化場の砂の運び出し


私も「20代に負けていられない」と奮起し、せっせと働く。砂を外に出す仕事。土嚢運び。うーん とても大変だ。次回来るまでに体力をつけておこう。ちょっと一休み。改めて周りを見渡すと、砂が風紋をつくり、とてもきれいな砂浜。私自身もいつの間にか「この浜を守っていきたいな〜」と思うようになりました。
作業が始まって3時間。いつの間にか、産卵孵化場は、山がなくなり、平らになり、きれいになっていた。改めて、「人間の力ってすごい」と思った。くたくたになったところで、本日の作業終了。周りの参加者の顔をみるとみんな満足気な顔でした。
[photo]孵化場砂の運び出し(土嚢づくり)皆さん真剣に働いています


サンクチュアリメンバーと別れ、馬塚さんがいっていた海岸の現状を見て回った。小高い丘が所どころある。それは、砂に生える草が残ったところ=昔の砂浜が残っているところ。「10数年前までは、この高さまで砂浜があったんだ。この高さをそのまま海岸へ伸ばすと、今の海岸線より、100mいや200m先まで砂浜だったんだろう」
今、砂に生える草(コウボウムギ・ハマヒルガオ)がない地域は、砂が侵食されてしまっている。原因は、車両乗り入れ。1997年に規制され、はや10年を経過した今も侵食は、止まっていない。一度壊れた自然を取り戻すのは、とても大変なことだと改めて感じました。でも、何年かけても 元の自然に戻さなければ、次世代に「日本の自然遺産」をひとつなくすことになると感じます。

取材後記
[photo]砂浜を守る植物(これがなくなると砂浜もなくなる)

[photo] 黒須 正己
松元 保樹

本日参加するまで、砂浜は、砂に生える草で守られていることを知りませんでした。砂に生える草がないところは、とてもきれいな砂浜になっているのですが、よく見ると、どこもえぐれて、不自然な形態をしています。自然は一度壊れるとなかなか元に戻らないよく見ると典型的な例だと感じました。
活動後、海辺を歩きましたが、孵化場近くの砂浜は、白色でとてもきれいだったのですが、同じ風紋が出てきていても、西に向かうほど、黒色の砂になっていました。近くには、大きなシャベルカーが置いてあり、近くで人工的な手が加えられた状況が誰にでもわかる状況でした。その先には、ゴミ埋立地があり、自然とは、まったくかけ離れた世界です。数年後には、ゴミ埋立地のゴミの多くが、波で浸食され、海に流れ出すことでしょう。自然を壊すことは、簡単です。でも自然を取り戻すことは、時間もかかります。町の発展のためには、人工的なものを作るのも大切なことだと思いますが、そこにもっと大切なものは、何か?考えられる世の中になればいいな・・・と感じました。
私は、次回、5月に実施される「welcame(ウエルカメ)作戦」に参加しようと思っています。
次回 参加で新しいことが学べれば・・・と期待しています。

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