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ニュースリリース

セブン-イレブン みどりの基金
平成18年4月19日

『九重ふるさと自然学校』開校  〜人と自然、自然環境と地域社会の共存・共栄を自然から学ぶ〜
 セブン-イレブンみどりの基金(東京都千代田区 理事長:山本憲司)は、大分県玖珠郡九重町(町長:坂本和昭氏)と協定を締結し、同町にて“人と自然、自然環境と地域社会の共存・共栄を自然から学ぶ”ことを基本理念とした『九重(くじゅう)ふるさと自然学校』を2007年(平成19年)4月21日に開校いたします。
 当財団は、セブン-イレブン・ジャパン創立20周年事業として、セブン-イレブン加盟店と本部が一体となり、“環境”をテーマに社会貢献活動に取り組むことを目的に1993年(平成5年)11月に設立されました。以来、セブン-イレブン店頭でお客様からお預かりした募金とセブン-イレブン加盟店の協力、そしてセブン-イレブン本部からの寄付金をもとに、環境市民団体への支援活動や自然環境保護・保全活動、地域環境美化活動、広報活動などを行ってまいりました。
 当財団では、2003年(平成15年)設立10周年を機に、それまでの環境市民団体への助成支援だけではなく、当財団自らも日本の貴重な自然や生態系の保護・保全活動に取り組むことを目的に、自然学校プロジェクトをスタートさせました。その後、日本全国各地の中から自然学校の候補地を探して参りましたが、2005年(平成17年)の春、大分県九重町で自然学校を開校することを決定し、同年8月には九重町飯田高原に自然学校開校準備室を開設し、自然学校開校の準備を進めてまいりました。
 この度開校する九重ふるさと自然学校では、九重を基点とした自然環境や生態系の保護・保全活動を行っていきます。具体的にはラムサール条約に登録されたタデ原・坊ガツル、くじゅう山系等の自然の保護・保全活動や休耕田・棚田再生、有機無農薬の米づくり、森林再生を目指した炭焼きなどの里地里山の保護・保全活動に取り組んでいく予定です。
 これらの活動を、地域の人たちをはじめ、くじゅうを訪れる多くの人に見てもらい、体験してもらい、そして活動に参加してもらえるプログラム作りを行い、自然の大切さ、すばらしさを学べる生涯学習の場の提供や次世代につながる人材の育成を目指した自然学校にするとともに、この自然学校を当財団の自然環境保護・保全事業の中核的活動として位置付け、日本各地の環境保護団体や行政と連携して日本の貴重な自然や生態系の保護・保全活動に取り組んでいきたいと考えています。

《『九重ふるさと自然学校』概要》

1.
名 称
九重(くじゅう)ふるさと自然学校
2.
運営母体
セブン-イレブンみどりの基金 理事長 山本憲司
東京都千代田区二番町8番地8
ダイヤルイン:(03)6238-3872
3.
開校場所
大分県玖珠郡九重町
4.
開校日
2007年(平成19年)4月21日
5.
活動拠点
九重町内及び近隣地域
大分県農業技術センター跡地
6.
事務所
大分県玖珠郡九重町大字田野1624-34
7.
連絡先
TEL 0973-73-0001  FAX 0973-79-3434
E-mail semidori-kokonoe@alpha.ocn.ne.jp
8.
基本理念
人と自然、自然環境と地域社会の共存・共栄を自然から学ぶ。
9.
目 的
地域が育んだ豊かな自然や生態系及び歴史・文化等の保護・保全活動を行うとともに、生涯学習の場と、そこにおける心豊かな人を育てる。
10.
基本方針

(1)自然環境・生態系の保護・保全活動を行う。
(2)生涯学習に取り組む。
(3)地域全体をキャンパス、フィールドにする。
(4)新しい自然学校モデル校づくりに取り組む。
(5)自然体験を通して自然と暮らしを学ぶ。
(6)研修、養成講座による人材育成に取り組む。
(7)開発プログラムの公開と普及に取り組む。


《平成19年の主な実施予定プログラムと自然学校スタッフ活動》

■主な実施予定プログラム
1.トキの住める田んぼづくり
  
無農薬田んぼづくりを通して、トキがすめるような生き物の豊かな田んぼを確保する。
5/26・27田植え 8/4・18ヒエ取り 9/22稲刈り 11/3自然学校祭(収穫祭)

2.佐渡島トキこども大使派遣
トキについて学ぶことでトキの住める里作りの担い手を育てる。
8/24〜27佐渡島派遣 
※トキこども大使は年間を通じて下記の九重ふるさと探検隊の活動にも参加。

3.九重(くじゅう)ふるさと探検隊
未来を担う子どもたちに自然の素晴らしさや大切さを学んでもらう。
7/27〜29サマーキャンプ 9/2トキこども大使派遣報告会
9/29稲刈り 10/28九重ふるさと祭り参加 11/3自然学校祭(収穫祭) 12/15しめ縄づくり その他、2008年以降、自然観察会・自然食体験・田植え・九重山系清掃登山などを予定。

4.棚田再生〜棚田の石垣を再生する〜
失われつつある伝統技術を学び、棚田の昔ながらの石垣補修再生を行い、休耕田の再生を目指す。8/25・26

5.炭焼き教室
本格的に炭窯づくりから炭焼きまでの一連の工程を通して、里山の維持する技術を学ぶ。
11/17・18土釜づくり・木材調達 11/23土釜づくり
12/1・2茅葺屋根づくり・火入れ 12/8炭だし

■自然学校スタッフ活動
 
1.清掃登山
  
九重ふるさと自然学校のスタッフで月一回の清掃登山活動及びごみ調査を行い登山者への啓発を行う。また、くじゅう山系の登山ルート調査を行い、自然動植物マップ等の作成に繋げて行く。

2.ガイドルート調査とプログラムの開発
タデ原・坊ガツルとくじゅう自然学習センター(県農業技術センター跡地)を基点とした自然道の調査とプログラム開発を行なう。

3.くじゅう自然学習センターのプログラム開発
県から借用する農業技術センター跡地を活用したプログラムの開発と実証テストを行う。
 (1) 草原エリアで、野焼きを実施し、野焼きと草原再生との関係を検証する。
9月防火帯整備 2月野焼き
(2) 有機無農薬による露地野菜の生育調査
(3) 水棲生物の再生のためのビオトープ作りと生き物調査
(4) 菜の花、ひまわりプロジェクト

4.ネットワークと情報の受発信
 (1) 九州地区のラムサール条約登録地(5カ所)とのネットワーク
(2) 各地の自然学校とのネットワーク構築と情報交流

5.自然・生態系保護保全のための調査と活動
 


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