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2009年8月 「『学校林・遊々の森』全国子どもサミット in 四国」
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全員集合
2009年8月2日(日)〜3日(月)の2日間、四国高知県香美市香北町の香美市香北体育センターと高知県立香北青少年の家を会場に「『学校林・遊々の森』全国子どもサミットin四国」が開催されました。今回は、四国内から9小学校、四国外から2小学校の計11校の児童・先生が参加しました。

初日には児童による「森林学習・体験活動」と「森林づくりの夢」が発表されました。それぞれの学校の特徴と地域の特性を踏まえて、学校版環境ISOなどを行動目標にして活動している大人顔負けの取り組みも紹介され、参加者は興味を持って聞いていました。その後、子どもたちはプログラム「積み木であそぼう!」で木を体感し、また、先生方は森林環境教育の推進に向けた意見交換会を行いました。

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大人顔負けの発表
「竹で作った器でご飯を食べよう!」の夕食作りでは、まず、自分たちで竹の節の間に切り目をいれ、蓋を切り取るようにして器を作ります。その器を使ってご飯を炊きましたが、なかなかうまくご飯が炊けず、ご飯なしのカレーシチューになってしまうのではないかと、参加者全員が心配しながら火をおこしました。炊け具合が気になる子どもたちは、途中で何度も蓋をあけてしまうので、器の中のご飯がすすをかぶって少々黒くなったりしましたが、「うまくご飯が炊けて良かった!」と喜んでいました。
二日目は、3班に分かれての森林体験学習。野外ゲーム、フォレストウォーク、木工クラフトづくり、手すき和紙づくりを行い、楽しい学習を終えました。

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積み木であそぼう!

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竹の器づくり
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ご飯炊き
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ご飯炊きあがり
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木工クラフトづくり
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フォレストウォーク
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野外ゲーム
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紙すき


学校林は、明治時代に森林の造成を通じ、青少年の林業教育、学校の基本財産の造成を目的に設定されました。現在は、全国の約3,000の小中高校が、環境教育、体験活動などを目的として、約2万haを保有しています。
「遊々の森」は、総合的な学習の時間などにおいて、学校等による森林環境教育の推進に寄与することを目的として、2002年(平成14年)に創設された制度です。学校、教育委員会、自治体などが森林管理署と協定を締結し、体験学習などに継続利用できるようにした国有林です。全国で152箇所(2008年度末現在)が設定されています。

学校林や遊々の森は、森を学校として、子どもたちが自らの行動で学び体験する学習・体験活動の場です。しかし、このうち学校林等を活用して実際に活動を行っている学校は3割程度にとどまっているのが現状です。そこで、学校林活動に取り組む学校を広げていくことを目的として、2007年(平成19年)に東京八王子市の高尾の森わくわくビレッジで第1回の「『学校林・遊々の森』全国子どもサミット」が、2008年には九州・熊本市池上町の金峰山少年自然の家で第2回目が開催されました。

「『学校林・遊々の森』全国子どもサミット」は、学校林活動に積極的に取り組む小学校が全国から集まり、子どもたちの学習・体験活動の発表と先生方による意見交換を行い、これらの情報発信を通じて、学校林や遊々の森での学習・体験活動の輪を全国に広げていこうとするものです。主催は、林野庁などで構成する「学校林・遊々の森」全国子どもサミット実行委員会です。みどりの基金はこの開催主旨に賛同し、今回協賛しました。


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