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活動のご紹介

高尾の森自然学校

2016年1月16日(土)、4月2日 高尾の森自然学校プログラム『森林ボランティア入門-竹からコナラ林を守ろう-』を実施しました
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広葉樹と混在するモウソウチク
 モウソウチクは元々日本の植物ではなく、中国から日本に入ってきました。食料(筍)や竹材、観賞用と幅広く利用されてきましたが、外国製品の輸入や石油製品の普及により竹が利用されなくなってきたため、近年では竹林が放置されて荒廃し、隣接する森林に侵入し樹木を枯らしてしまうなど、竹害が問題になっています。
 自然学校の管理地内にもモウソウチク林があり、長年管理されていなかったため、隣接するコナラ林に竹が侵入し、コナラを含む若い樹木が育たず、枯れてしまう問題が発生しています。健全な森に戻すため、2回に分けて参加者と一緒に竹の伐採を行いました。
第1回:1月16日(土)
 第1回はモウソウチク(以降、竹)の他にアズマネザサ(以降、笹)が混在する場所を整備しました。竹を伐倒する際、伐倒者がすぐに逃げられるように竹周辺の笹を刈り込みました。笹を刈るのに苦戦していた女の子は、他の参加者が刈り取った笹を集め回り、実施場所を常に綺麗な状態に保ってくれました。そこからリーダーシップを発揮し、この後に行った竹の伐倒では他の子と協力し、伐倒、枝払い、玉切り、集材まで全て仕切ってくれました。そのリーダー力に終始驚かせられました。
 活動で伐倒した竹は、竹炭の材料に使用しました。適正な長さに切り揃え、竹割器を使い、竹を6つに割り、約2〜3カ月かけて材を乾燥させて、竹炭用の材が完成します。竹割器を使うと簡単かつ綺麗に割ることができるため、全員で楽しく材を作ることができました。
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刈ったササを搬出中
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竹の伐倒
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綺麗に割れました
第2回:4月2日(土)
 第2回は高木のコナラが数本だけ生えるほぼ竹林化してしまった場所を整備しました。伐倒をメインに、一人1本竹を切り倒すことを目標にしました。竹の重心が日のよく当たる林縁部方向にあるため、その方向に伐倒しました。子供4名、大人5名、総勢9名で合計15本もの竹を伐採しました。最初は竹で暗かった森ですが、15本も伐倒したおかげで日が差し込み明るい森へ変えることができました。この日は初めてノコギリを使う方が多く、使う前は怖がっていましたが徐々に使い方が慣れてきて、終わりになるにつれて使い方がとても上達していました。
 活動で伐倒した竹は、近隣住宅へイノシシが侵入しないように以前設置した侵入防止柵の材料にしました。
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竹の伐倒に初挑戦
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協力して枝払い中
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材はイノシシ用侵入防止柵に使用しました
 私たちの身の回りにある道具、例えばザルやカゴなどの生活用品、竹垣や支柱などの建築材料など昔は竹で作られていたものが今では石油製品で作られ、竹に触れる機会が無くなってきています。しかし、竹には抗菌効果や炭にすると消臭効果、調湿効果もあるとても優れた植物です。今一度、身の回りにある道具を日本の竹林から作られた竹製品に替えるだけでも竹林整備の第一歩になります。今後も皆さんと一緒に竹林を整備し、現在の竹害問題やその活用方法を見出せていけたらと思います。

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