朝日長者伝説と七不思議ツアー


11月7日にお宝探検隊という地域子ども育成活動に参加してきました。
「朝日長者伝説」とは、飯田高原とその周辺を舞台に、広大な美田をもつ大金持ちの長者の物語です。


その物語に登場する、「念仏水(ねんぶつみず)」という念仏を唱えるとぶつぶつ水音がする池と、大蛇が住んでいたとされる「男池(おいけ)」の湧き水の飲み比べをしました。

青く澄んだ男池

他にも、長者に「うるさい!」と言われ、川の流れる音がしなくなったといわれる「音無し川(おとなしがわ)」や、音無し川の下流で自由に流れる「鳴子川(なるこがわ)」など、名前の由来を実際に現地に訪れ体感しました。

自由に流れる鳴子川

飯田生まれの子どもたちには、自分達の住む地域の文化や歴史を学ぶいい体験となりました。
みなさんも九重の飯田高原に訪れた際には、朝日長者伝説をめぐってみてはいかがでしょう。(江上)