ジロボウエンゴサク


ジロボウエンゴサクとは?
呪文でもなく、早口言葉でもなく、野草の名前です。
名前を漢字で書くと「次郎坊延胡索」。
小さな野草で、特徴あるピンクのお花を咲かせます。
方言名でスミレを「太郎坊」と呼ぶのに対してこの野草を「次郎坊」と呼んだのが由来なのだそう。
花と花を絡めて引っ張り合い、ちぎれたら負けという子どもの遊び「草相撲」から力士のような名前になったとか。
昔の子どもはなんと贅沢な遊びをしていたのかと驚きつつ、草相撲に夢中になった子どもの頃の記憶がよみがえりました。
皆さんはどんな野草で草相撲を楽しんでいましたか?
*「エンゴサク(延胡索)」とは中国原産の近似種(漢方薬)の名前が由来

花の後ろに突出した部分を花同士からませて、
引っ張り合いっこしたそうです