ミズタマソウ


雨が降ったり止んだりと落ち着かない天候の中、
散策路を歩くと、ガラス玉のようにキラキラ光る小さな実を見つけました。

キラキラ光る実が目立ちます

名前はミズタマソウ(水玉草)。
花が咲いたあとの実に生える細かい毛に雨粒や朝露が付き、
水玉状になるのです。これが名前の由来、実は初めて目にしました。

細かい毛が生えていることで、実の周りに水玉が出来ます

普段はあまり目に留まらない地味めな植物ですが、
雨をまとうことでキラキラと一気に存在感を増しています。
雨の日に見つけた小さな野草の大きな発見でした。(川野)