二ホンノウサギ


うさぎ年の2023年。
お正月から年の主役のウサギをテレビなどで見る機会が増えました。
しかし、自然界では全国的にニホンノウサギが減少傾向と言われています。
日本人の暮らしの変化や高齢化などで、ノウサギが好む環境の里山に人の手が入らなくなり、快適なすみかが減ってしまっているようです。
九重では、好適な草原や雑木林などが豊かに残っているため、運がいいと昼間でも観察することができます。
天敵から逃げるために進化した走力は、最高速度70㎞にもなるそうです。
ふんわり丸っこいウサギのイメージはなく、二ホンノウサギは筋骨隆々なのです。

ところで、今年はミニ門松、しめ飾りに加え、巨大しめ縄を携えて新年を迎えました。
しめ縄はボランティアさんお手製のもの。なんと珍しいススキで作ったものです!
いつも私たちの活動を支えてくださり感謝です。(指原)