セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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日本の国立公園
美しい自然と歴史が息づくところ 伊勢志摩国立公園
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日本神話の神さまが住む伊勢
伊勢神宮の内宮全国神社の中心をなす伊勢神宮は正式には「神宮(じんぐう)」といい、皇室の祖先神であり日本の総氏神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする内宮(ないくう)と、天照大御神のお食事をつかさどり、産業の守り神である豊受大御神(とようけおおみかみ)をお祀りする外宮(げくう)の総称です。

その起源は遠く2006年前に遡ります。日本書記によれば、第11代垂仁天皇は天照大御神から鎮座にふさわしい土地を求めるようにとのお告げを受け、ご自分の娘である倭姫命(やまとひめのみこと)に探させました。倭姫命は諸国を遍歴した末、伊勢の五十鈴川の川上を鎮座の地と定めました。

 

夫婦岩から望む夏至の朝日(5〜7月に見られます) 夫婦岩(めおといわ)と二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)で有名な二見浦は、日本で最初に海水浴場が開かれた場所ですが、その昔はお伊勢参りの人々が「清き渚」で禊(みそぎ)を行い、神宮を参拝するのが習わしでした。

二見浦の御塩祭りの御塩づくり大相撲で土俵にまく塩、葬儀から帰って振りかける清めの塩、店先の盛り塩、みんな浄化のために塩を用います。神宮の神事には鎮座当初から二見浦に近い御塩殿神社で作られる三角形に焼き固められた堅塩(かたしお)の「御塩(みしお)」を使っています。古式の製法が今に受け継がれ、納められます。

200年の植樹計画
ヒノキの苗木内宮を南に抱える宮域林は、鎮座の当初から大御神の山として崇められ、約1300年前の持統天皇の時に式年遷宮の社殿造営用材を伐り出す御杣山(みそまやま)と定められました。面積は5,500ヘクタール、伊勢市の3分の1、東京都世田谷区に匹敵する広さです。

宮域林は神宮独自で管理し、(1)式年遷宮のご用材確保、(2)神域を守る水の保水と供給、(3)環境保全の3つの目的で「森づくり」を行っています。ご用材になるヒノキは樹齢200年のものがほとんどです。ですから、「森づくり」のヒノキの植樹は200年計画の仕事です。

 

樹齢100年のヒノキヒノキは種を撒き、4年育てて植樹します。この時の木の高さは40〜50センチメートル、1年で幹は0.5センチメートル太くなり、直径60センチメートルで樹齢100年ぐらいです。木が大きくなるには長い時間がかかります。神宮の大きなスギは樹齢400年〜500年、クスは700年〜800年にもなります。


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