セブン-イレブン みどりの基金 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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日本の国立公園
自然が織りなす芸術・鳥取砂丘 山陰海岸国立公園
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鳥取砂丘について

面積・大きさ
東西16km×南北2.4km
指定
1955年(昭和30年) 山陰海岸国定公園として誕生
1963年(昭和38年) 山陰海岸国立公園に昇格し、指定される
その他
1955年(昭和30年) 鳥取砂丘の30ヘクタールが天然記念物として認可される
位置
鳥取砂丘(鳥取県東部)
山陰海岸国立公園(京都、鳥取、兵庫の一府二県にまたがる)

鳥取砂丘に棲む動植物
コウボウムギ
カヤツリグサ科 砂に埋もれても旺盛に発達するため、砂の移動や堆積に、すぐれた対応力がある。雌雄異体であり、緑の穂が雌花、黄色い穂が雄花である。
ウンラン
ゴマノハグサ科 砂の動きが安定しているところに見られる。へら型の葉はクチクラ層に覆われており、水分の蒸発を抑えている。
ハマボウフウ
セリ科 海岸砂丘は砂漠と違い、深く掘れば、意外に水分が多い。その水分を吸い上げるために1メートルを越す太くて長い根を真っ直ぐに地下に下ろす。
ハマヒルガオ
ヒルガオ科 すりばちの安定した壁面などに多く見られる。茎を砂の上に伸ばして、アサガオに似た淡紅色の花を付ける。
ハイネズ
ヒノキ科 地面を這うように拡がる常緑樹。雄木と雌木があり、4月ごろに目立たない花を付ける。
イソコモリグモ
大型のクモで体長約2センチメートル。鳥取砂丘では5月ごろ子グモが親の身体にたくさんついているのを見ることができる。厳冬期は穴のなかで入り口を閉じてじっと耐える
カワラハンミョウ
体長1センチ6ミリメートル。体の表面に淡褐色の斑紋がある。砂の上を滑るように走るための、長い足が特徴。
クロコウスバカゲロウ
幼虫はアリジゴクの別名を持ち、すりばち状の穴を掘り、餌の落下を待つ。

協力
鳥取大学乾燥地研究センター
鳥取市企画部まちづくり推進課
リファーレンいなば
写真協力
山中典和氏
鳥取市商工観光部観光課
鳥取市企画部まちづくり推進課
(財)自然公園美化管理財団

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