モグラ塚の謎


冬になり草が枯れると、モグラ塚がよく目立ちます。
モグラ塚は、モグラが新しい巣穴を掘ったり、トンネルを修理したときに土を外に押し出した痕跡です。
よく見ると、さとばるの散策路の上にきれいに盛られているではありませんか。

まるで散策路を歩いているみたい

モグラは巣穴やトンネルに落ちてきたり、迷い込んだりしてきた獲物を食べて暮らしています。
胃の中が半日空っぽになると死んでしまうほど大食漢で、冬眠もせずにエサを探しています。
もしかすると人が歩くと地面が揺れて、ミミズや昆虫などがトンネルに落ちてくるのをうまく利用しているのでしょうか。
そうだとすると、なかなかの賢さをお持ちのようです。