落ち葉たい肥づくり


事務所に舞う大量の落ち葉を活用しようと、昨年12月から昔ながらの「落ち葉たい肥づくりに」挑戦中です。
今日はたい肥をかく拌させる、切り返し作業を行いました。

水分を含む落ち葉はなかなかの重さ。重労働です

これまで思うように微生物による発酵・分解が進んでいませんでしたが、葉の形や色に少しずつ変化が出てきました。

落ち葉についた白いカビ。分解・発酵には欠かせない菌の一つ
中の温度を測ってみると35.9℃。ぬるま湯に近い、やさしい温かさ

この温度は分解の段階としてはまだまだ初期。
落ち葉をかく拌して新鮮な空気と水を与えながら、微生物くんたちの頑張りに期待したいところです。
発酵がどんどん進んでいけば、温度が50~70℃にもなるというので楽しみです。
今日は作業中に落ち葉の分解者のひとり、ダンゴムシの姿もありました。
中が熱くなると、ダンゴムシも一時避難するのでしょうか!