ドングリ4きょうだい


自然学校の建物のまわりには、ドングリのなる木が生えていて、
この時期になると「コツン!」「カツ~ン!」と勢いよく屋根に落ちては跳ね返る音が響きます。
ドングリの落とし主は、一般に「ナラの木」と呼ばれるコナラ・ミズナラ・クヌギ・カシワの4種の木。
それぞれドングリの大きさや殻斗(かくと:ドングリの帽子のように見える部分)に特徴があります。

カシワのドングリ

ドングリは2センチほどで丸っこい
お椀型の殻斗がライオンのたてがみのようにふさふさ

クヌギのドングリ

ドングリは2センチほどで丸っこい
カシワに比べて殻斗がもじゃもじゃでかたい

ミズナラのドングリ

ドングリは2~3センチと大きめ
殻斗が毛糸の帽子みたい?!

コナラのドングリ

どんぐりは1~2センチと小さめ
殻斗がベレー帽みたい?!

この4種のほかにも地域や環境によってドングリはさまざま。
皆さんのご近所で見られるドングリはどんな形でしょうか?

ドングリ4きょうだい