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九重(くじゅう)ふるさと自然学校は、”人と自然、自然環境と地域社会の共存・共栄を自然から学ぶ”ことを基本理念とし、地域が育んだ豊かな自然や生態系及び歴史・文化等の保護・保全活動を行うとともに、生涯学習の場と、そこにおける心豊かな人を育てることを目的に活動していきます。
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九重ふるさと自然学校 | 一般財団法人セブン-イレブン記念財団

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トピックス
[22/6/20]
「自然で遊ぼう!おやとこ~田んぼの巻~
田植えと初夏の生きものしらべ」を実施しました
[22/6/5]
ボランティア活動参加者募集
[22/6/1]
「草原自然観察会~はる~」を実施しました
[22/5/27]
さとばる自然情報Vol.22
[22/5/20]
「おにぎり山で草原ハイキング」を実施しました
[22/5/20]
「野鳥に親しむ山歩き~シャクナゲの森・猟師岳~」を実施しました
[22/4/27]
ゴールデンウィーク期間中、無休で開園します
[22/4/20]
4月30日(土)「草原自然観察会 はる」追加募集のお知らせ
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『さとばる時間』


里山だより

抜け殻

2022年
6月24日

初夏の落とし物

2022年
6月9日

エゴノキは洗濯上手?

2022年
6月5日

ハンノキ

2022年
6月5日

九重ふるさと
自然学校ちゃんねる

野焼きと草原

九重の草原で400年以上に渡り、脈々と続けられてきた野焼き。草原を維持することで、里の暮らしや文化、多様な生きものが育まれてきました。

過去の動画はこちら 

体験プログラム参加者募集中!こんなことやってますヨ
6月〜7月は、こんなことやってますョ
2022年6月 土・日曜、祝日
9:30~最終受付16:30
キャンドルランタン
ジャムなどの空きびんを使ってランタンを作ります。小枝やどんぐりなどの自然の素材でデコレーション!
2022年6月4日(土)
10:00〜15:00
田植えと初夏の生きものしらべ
昔ながらの田植えに挑戦!田植えヒモにそって、手で苗を植えていきます。泥や水草に隠れる生きものも探して観察してみましょう。
2022年6月25日(土)
10:00〜12:30
えんじょ〜い☆さとばる 田んぼの生きものさがし
田んぼに水が入って1か月半。主役は卵からかえったオタマジャクシたち。トノサマガエルなど、カエルの親子を探してみましょう。
2022年7月30日(土)
13:00〜17:30
川の生きものしらべ
九重町は九州最大の河川・筑後川の最上流部です。筑紫平野・有明海を潤す九重町の清流で魚や水生生物を探しましょう。

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抜け殻

梅雨の中休み。
草原の散策路で、バッタの抜け殻を見つけました。
セミやヘビの抜け殻は見かけても、バッタは意外に?目にする機会はないのではないでしょうか。

さて、透明感のある抜け殻は、とても柔らかい触り心地です。
あまりの軽さに、そよ風で飛んでいってしまいそうなほど。
なんだか脱皮後の姿だけ見ると、飛ばされまいと必死にススキの葉をつかんでいるようにも見えます。

バッタの仲間は卵から孵化して成虫になるまで、4~8回は脱皮すると言われます。
しかし、殻を上手に脱げなかったり、時間がかかりすぎると死んでしまうことも。
脱皮はまさに命がけです。
殻を破り続け、一人前の大人になって子孫を残すことは、自然界を生き抜く厳しさを教えてくれます。(指原)

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初夏の落とし物

この時期、散策路上には木の葉を巻いたものが所々に落ちています。

丁寧に巻かれたクリやケヤキの葉。

この落とし物の持ち主は「オトシブミ」という虫の仲間です。

中には卵が入っており、「ゆりかご」や「揺籃(ようらん)」と呼ばれます。

△オトシブミのゆりかご

 

落ちていたゆりかごの上を見てみると、せっせと葉を巻いている彼女らに出会えました。

ゆりかごを作っているのがメスで、メスに乗っているのがオス。

こんな小さな虫が自分より大きな葉を丁寧に巻いているのだから驚きです。

一方、オスはというと他のオスからメスを奪われないように見張っています。

ここに他のオスが来ると取っ組み合いのケンカをはじめるのだとか。

△ゆりかごを作るオトシブミ

 

そしてゆりかごの中で産まれた幼虫は包まれていた葉を食べ、成虫へと育っていきます。

まさに「小さなムシの大きな世界」ですね。(宮本)

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エゴノキは洗濯上手?

枝いっぱいに花を咲かせ、エゴノキが見頃を迎えています。
エゴノキの仲間は、花がうつむいて咲く美しい姿から、ヨーロッパで「スノードロップ」とも呼ばれます。
ちなみに、日本名に付けられた“エゴ”は「エグい」が起源とも。
日本と欧州では、名付け方がずいぶん違いますね。

ところで、エゴノキのエグさは、その果実にあります。
果実は7月頃、緑色に色づいて枝にぶら下がります。

その皮にサポニンと呼ばれる成分が含まれ、それがエグ味の正体です。
このサポニン。
なんと水に溶かして混ぜると泡が生まれます。
いわば天然の石鹸です。
今のような石鹸ができる前は、エゴノキの果実で石鹸液を作っていたそうです。
暮らしの中で自然のものを上手に使っていたんですね。
初めて気づいた人、すごいですよね。

果実の収穫までは、あと1か月ほど。
手に入ったら、エゴノキの泡あわ実験をしてみたいと思います。
汚れの落ち具合はいかほど!?(指原)

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ハンノキ

ハンノキという樹木をご存じですか?川沿いや湿地など湿った場所に生える落葉広葉樹です。
ミドリシジミの幼虫やハムシの仲間などがハンノキの葉っぱを好んで食べることから、たくさんの昆虫を育む樹木だと言えます。

ハンノキ
ミドリシジミ(翅を広げると美しい緑色が現れます)
ルリハムシ(金属のように輝く翅の色)

九重町飯田高原は九州内の少ない生育地の一つです。そこでハンノキを植樹して生きもの豊かな環境を作ろうと、昨秋に種を取り、春に種まきをしました。
5月にやっとかわいい双葉が生えたと思った矢先、その双葉を食べる毛虫が出現しました。小さな小さな葉っぱをわざわざ食べに来たようです。

葉の長さわずか5ミリほどの小さな双葉が…
1枚食べられてしまいました(毛虫にはすぐに退場願いました)

ハンノキの葉、おいしいのでしょう、双葉の頃から狙われています。
成長すると20メートルほどにもなる樹木ですが、成木になれる割合はいったいどのくらいなのでしょうか。

人気者だけに試練も多いハンノキ、無事成長してほしいと願います。

無事に本葉が生えました
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