お知らせ

4~5月ボランティア活動参加者募集

生物調査や環境整備などの
ボランティア活動の参加者を募集中です。
一緒に九重の自然保護・保全活動をしてみませんか?
特別な技能などは必要ありません。
ご興味のある活動にご参加ください。

【田んぼサロン】
お米も生きものも育む「自然共生型田んぼ」の
管理方法の検討材料として、
田んぼとその周辺で暮らす野鳥を調べます。
調査を通して楽しく学んでみませんか?
日時
 4月20日(土) 9:30~10:30 ※野鳥部
 5月18日(土) 9:30~10:30 ※野鳥部、カエル部
内容
 野鳥部
  田んぼとその周辺の調査コースを歩きながら、
  観察した野鳥の記録を取ります。
 カエル部
  田んぼとビオトープの畔を歩き、
  観察したカエルの記録を取ります。
集合場所
 九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 汚れてもよい服装・靴、帽子、
 双眼鏡(貸し出しもあります)
【さとばるサロン チョウ部】
チョウは自然環境の豊かさをはかる生きものの一つです。
チョウ部では、調査を通じてチョウの生息状況を把握し、
その結果をもとに環境整備を行いながら、
チョウが舞う飯田高原の自然を次世代に残すことを目指しています。

「チョウの調査」
さとばるに生息するチョウを採集・記録し、観察を行います。
チョウに詳しくない方も、楽しみながら活動できます。
日時
 4月27日(土) 10:00~12:30
 5月29日(水) 10:00~12:30 ※いずれも雨天中止
内容
 ・チョウの調査(虫捕り網で採集、種類を確認)
  ※主にスタッフが種類を確認しますので、初心者の方も気軽にご参加ください。
集合場所
  九重ふるさと自然学校 自然教室
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-143)
持物
  動きやすい服装、長靴(汚れてよい靴)、帽子、タオル、飲み物


「ヒメシロチョウ生息地の環境整備」
草原に生息し、絶滅に瀕しているヒメシロチョウの保全活動を行います。
皆さまのおかげで継続して活動でき、この2年間で個体数が増加傾向に転じました。
今後も良好な生息環境の整備にご協力をお願いします。

日時
 4月4日(木)、12日(金)、24日(水) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 ・草原の草刈り(刈払機使用)
 ・刈った草の集積、持ち出し(熊手で草を寄せます) 
  ※刈払機は「刈払機取扱作業者安全衛生教育」の修了証をお持ちの方のみ使用できます。
集合場所
  九重ふるさと自然学校 自然教室
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-143)
持物
 ・動きやすい服装、防寒着、長靴(安全靴)、作業手袋、帽子、タオル、昼食、飲み物
 ・刈払機取扱作業者安全衛生教育修了証(刈払機使用者)
 ・刈払機(貸し出しも可。持参頂いても構いません)
  燃料(混合油)は当校で準備します。
【環境整備】
「外来植物オオハンゴンソウ駆除活動」
北アメリカ原産のオオハンゴンソウ(キク科)の駆除活動を行います。
在来植物のすみかを奪うほどの強い繁殖力を持ち、九重の生態系への影響が懸念されています。
美しい飯田高原の風景や動植物を守るためご協力をお願いします。
日時
 5月11日(土)10:00~12:30 ※「大分セブンの森活動」として実施
 【大分セブンの森】
  2021年6月、飯田高原野焼実行委員会、大分県、九重町、自然学校を運営する
  セブン-イレブン記念財団の4者が、飯田高原の草原や森林の保全整備に関する
  協定を結び、実施する環境保全活動です。
  当日は県内外から多くのボランティアの皆さんが参加予定です。

 5月25日(土) 10:00~15:30
 ※いずれも雨天中止
  
内容
 オオハンゴンソウを根こそぎ除去(抜根)します
集合場所
 九重ふるさと自然学校 事務所
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-408)
持物
 汚れてもよい服装、長靴、帽子、タオル、作業手袋、ゴム手袋(あれば)、飲み物


「雑木林整備」
事務所雑木林のやぶ払い、樹木の剪定、倒木の片付け等を行います。
くじゅう連山が展望できる、癒しの空間づくりにご協力お願いします。
日時
 4月7日(日)、13日(土) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 ・雑木の枝打ち・つる切り、倒木の搬出
 ・ツツジ類の剪定
集合場所
  九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 ・動きやすい服装、防寒着、長靴(安全靴)、作業手袋、帽子、タオル、昼食、飲み物

「雑木林内の小屋補修」
事務所雑木林に佇む小屋の外壁を塗装し、施設の再活用をめざします。
日時
 5月4日(土)、5日(日) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 外壁木部の塗装
集合場所
 九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 ・汚れてもよい服装、作業手袋、帽子、タオル、昼食、飲み物

「散策路整備」
利用者が安全に園内の自然散策を楽しめるよう、補修が必要な箇所を整備します。
日時
 4月17日(水) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 ・木道や土留め階段の補修など
集合場所
  九重ふるさと自然学校 自然教室
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-143)
持物
 ・動きやすい服装、防寒着、長靴(安全靴)、作業手袋、帽子、タオル、昼食、飲み物

「水辺の環境整備」
自然教室に流れる小川の補修やクレソンの除去を行い、生きものの生息環境を整備します。
日時
 5月22日(水) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 ・堰、歩道の補修
 ・外来種クレソンの引き抜き
集合場所
  九重ふるさと自然学校 自然教室
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-143)
持物
 ・動きやすい服装、長靴(安全靴)、作業手袋、帽子、タオル、昼食、飲み物
【さとばるサロン  野草部】
「さとばるの植物相調査」
さとばるの散策路を歩き、出現した植物を記録します(月1回のペース)。
2019年に実施した調査から5年経ちました。植物の変化はあるのでしょうか。
植物好きの方、植物に詳しくなりたい方、一緒に自然観察のように
楽しく歩きながら植物を見つけましょう。ご参加お待ちしております。
日時
 4月21日(日)、5月19日(日)、6月15日(土)、7月14日(日)、
 8月24日(土)、9月16日(月祝)、10月14日(月祝) 
 ※いずれも13時~16時、雨天中止
内容
 ・ルートセンサス(植物種・状態、訪花昆虫の記録)
 ・不明種は図鑑を使って同定
集合場所
  九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 ・動きやすい服装、長靴、傘やレインウエア(少雨実施する場合あり)

参加を希望される場合は、いずれも3日前までにお申し込みください。
お申し込みはこちら

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【4月】開園日&さとばる自然情報

2024年3月25日(月)
野焼きを終えたカシワの丘

3月初旬、園内のカシワの丘、チョウの草原は地元の方やボランティアさんの協力もあり、無事に野焼きを終えました。

一面真っ黒な草原と青い空、そびえ立つくじゅう連山の眺望はこの時期ならではの絶景です。

 

4月になると黒い草原からは、勢いよく新芽たちが顔を出します。

キスミレ、ハルリンドウ、ノアザミ、シモツケソウ、ベンケイソウ、ワレモコウなどなど、よーく観察すると春から秋にかけて草原を飾る植物たちの芽吹きを見ることができます。

また、それらの野花を訪れる昆虫たちも見どころ!

園内には、春にしか現れないツマキチョウやミヤマセセリ、ビロウドツリアブなども生息しています。

 

新年度が始まり忙しい時期ではありますが、お休みの日はほっと一息、自然の中で過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜 
ベンケイソウ
多肉植物のような肉厚の葉が、黒い草原で目立ちます。チョウの草原やカシワの丘で見られ、8~9月頃に花期を迎えます。
ワラビ
野焼きを終えた草原からは、山菜のひとつであるワラビも次々に芽を出します。若芽が食用とされ、葉が開いてないものが採りどきです。
ツクシとキスミレ
春の野山を代表するツクシとくじゅうの草原を代表するキスミレのコラボレーション。キスミレの花期は比較的長く、4月いっぱい楽しめます。
ミヤマセセリ
春にのみ現れるセセリチョウの仲間。落葉広葉樹林で見られ、幼虫はクヌギやコナラなどを食べて育ちます。翅を開いて止まり、よく日光浴をしています。
ヤマザクラ
例年、4月中旬に見ごろを迎えます。スタッフがオススメする鑑賞スポットは、みいれが池の畔や桜のひろば。休日はぜひ、お花見へお越しくださいませ。
ウグイス
今年は2月中旬から「ホーホケキョ♪」と鳴いています。開けた環境にはあまり出てこないため、なかなかお目にかかることはできません。

☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡
散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の花、野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!広~い原っぱ、木陰などの休憩スペースもあります。
のんびりお過ごしください。
☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡

<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org
お知らせ

【3月】開園日&さとばる自然情報

2024年2月29日(木)
くじゅうの春の風物詩「野焼き」

3月は季節の移ろいを感じられるそんな季節。

ミヤマホオジロやジョウビタキといった冬鳥が少なくなり寂しくなる一方で、足元ではナズナやオオイヌノフグリなどの野花やフキノトウが芽吹きます。

また、くじゅうでは草原の維持を目的として3月から4月に野焼きが行われます。

野焼きはくじゅうの春の風物詩であり、「くじゅうの春は黒」という言葉が残るほど。

枯草色の草原を炎が走り、見る見るうちに真っ黒に染まる景色はまさに圧巻です。

そして黒い草原では春が進むにつれ、キスミレやハルリンドウといった野花が花を咲かせます。

お休みの日はぜひ自然学校のフィールド「さとばる」へ。

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜 ※3/10、16、17は臨時休園
アセビの花
ツツジ科の常緑低木。漢字では馬酔木と書き、馬が食べると酔ったようになることから漢字が当てられたという説があります。
ホオジロ
スズメぐらいの大きさの鳥。木の梢やアンテナなどにとまって、胸をそらせてよく鳴きます。さえずりは、「一筆啓上つかまつり候」と聞きなされます。※聞きなしとは、鳥のさえずりを意味のある人の言葉や文章で表現して憶えやすくしたもの。
フキノトウ
春を代表する山菜のひとつ。天ぷらやフキ味噌等で食べられ、独特の香りとほろ苦さが特徴です。湿気があり、あまり日が当たらない場所に生育します。
オオイヌノフグリ
瑠璃色で小さい花は、集まって咲くと青い絨毯のよう。ナズナやハコベ、ホトケノザと共に春の野原を飾ります。
シイタケ
春に出るシイタケは春子、秋に出るシイタケは秋子と呼ばれます。暖かくなる3月は春子の収穫時期。さとばるでも、すくすくと春子が成長しています。
ニホンアカガエルの卵
ニホンアカガエルは冬から早春の寒い時期に田んぼや湿地で産卵します。これは天敵が目覚める前を狙ってのこと。昨年は3月17日に初確認しました。

☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡
散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!のんびりお過ごしください。
☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡

<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org
お知らせ

2~3月ボランティア活動参加者募集

生物調査や環境整備などの
ボランティア活動の参加者を募集中です。
一緒に九重の自然保護・保全活動をしてみませんか?
特別な技能などは必要ありません。
ご興味のある活動にご参加ください。

【田んぼサロン】
お米も生きものも育む「自然共生型田んぼ」の
管理方法の検討材料として、
田んぼとその周辺で暮らす野鳥を調べます。
調査を通して楽しく学んでみませんか?
日時
 2月24日(土) 9:30~10:30 ※野鳥部
 3月25日(月) 9:30~10:30 ※野鳥部
内容
 田んぼとその周辺の調査コースを歩きながら、
 観察した野鳥の記録を取ります。
集合場所
 九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 汚れてもよい服装・靴、帽子、
 双眼鏡(貸し出しもあります)
【さとばるサロン チョウ部】
「ヒメシロチョウ生息地の環境整備」
草原に生息し、絶滅に瀕しているヒメシロチョウの保全活動を行います。
皆さまのおかげで継続して活動でき、この2年間で個体数が増加傾向に転じました。
今後も良好な生息環境の整備にご協力をお願いします。

日時
 3月8日(金)、22日(金) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 ・草原の草刈り(刈払機使用)
 ・刈った草の集積、持ち出し(熊手で草を寄せます) 
  ※刈払機は「刈払機取扱作業者安全衛生教育」の修了証をお持ちの方のみ使用できます。
集合場所
  九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 ・動きやすい服装、防寒着、長靴(安全靴)、作業手袋、帽子、タオル、昼食、飲み物
 ・ボランティア初級者向けテキストブック(自然学校制作、お持ちの方のみ)
 ・刈払機取扱作業者安全衛生教育修了証(刈払機使用者)
 ・刈払機(貸し出しもあります。持参頂いても構いません)
  燃料(混合油)は当校で準備します。
【野焼きに向けた防火帯整備】
今春の野焼きを前に防火帯の機能向上と延焼防止のため、防風林や雑木の枝打ち、除去を行います。
安全な野焼き運営に欠かせない作業です。
日時
 2月21日(水)、2月29日(木) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 ・防風林の枝打ち、雑木の伐採、搬出(ノコギリ使用)
集合場所
  九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 ・動きやすい服装、防寒着、長靴(安全靴)、作業手袋、帽子、タオル、昼食、飲み物
 ・ボランティア初級者向けテキストブック(自然学校制作、お持ちの方のみ)
【環境整備】
「小川の観察路沿いのやぶ払い」
雑木や雑草で生い茂った場所の伐採、刈り払いを行います。
小川の観察路の展望を改善し、気持ちよく利用していただける空間を目指します。
日時
 2月14日(水) 10:00~15:30 ※雨天延期:2月19日(月)
内容
 ・雑木の伐採、搬出(ノコギリ使用)
集合場所
  九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 ・動きやすい服装、防寒着、長靴(安全靴)、作業手袋、帽子、タオル、昼食、飲み物

参加を希望される場合は、いずれも3日前までにお申し込みください。
お申し込みはこちら

お知らせ

【2月】開園日&さとばる自然情報

2024年1月29日(月)
冬の風物詩「ジョウビタキ(メス)」

みいれが池が連日凍るほど冷え込んでいる1月後半のくじゅう。

今年の冬は園内の同じ場所で、ジョウビタキのメスによく出会います。

ジョウビタキはスズメぐらいの大きさの冬鳥で、オスもメスも1羽ずつ縄張りをもって生活します。

縄張り意識が強く、車のミラーに写った自分を攻撃している姿が見られるほど。

今年のさとばるは、この子の越冬場所になったようです。

 

冬とはいえ、色々な視点で自然を楽しむことができる自然学校のフィールド「さとばる」。

本年も皆さんのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

~車でお越しの方へ~

天候により、道路が積雪・凍結している場合は冬用タイヤやチェーンが必要になることがあります。お車の装備品、道路状況をご確認の上、気を付けてお越しください。

<おおいた防災情報ポータル(道路規制情報):https://oita-bosai.my.salesforce-sites.com/

 

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜 ※2/17、24は臨時休園
平治岳とみいれが池
冷え込んだ日のみいれが池は全面凍結。奥にそびえる山は平治岳です。平治岳はミヤマキリシマのピンク、木々の緑、紅葉の赤、雪の白と色々な表情を見せてくれます。
ウスタビガの繭
木々が葉を落とした冬の雑木林、見上げると繭を見つけることがあります。写真の鮮やかな黄緑色の繭はウスタビガのもの。成虫は秋に羽化しており、冬は空っぽです。
ツグミ
冬鳥として全国に渡来するヒヨドリぐらいの大きさの鳥。色や模様が個体によって微妙に異なるため、じっくり観察すると個体識別ができることもあります。
アセビの蕾と雪
くじゅうの山々にたくさん自生しているツツジ科の常緑低木。春先に花を咲かせるため、冬は蕾をつけています。蕾と葉と雪のコラボレーションは冬のくじゅうの風物詩です。
松ぼっくり
松ぼっくり(松かさ)は湿度の違いによって、鱗片を開いたり閉じたりします。これは鱗片にある種をより遠くに飛ばすため。雨の日に松ぼっくりが閉じているのはそれが理由です。
ハクセキレイ
さとばるではセグロセキレイを見かける機会が多いですが、最近はハクセキレイがみいれが池周辺に出没しています。凍った湖面をトコトコ歩く姿はなんとも可愛らしいです。

☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡
散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!のんびりお過ごしください。
☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡

<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org