お知らせ

【5月】開園日のお知らせ

2025年4月26日(土)
シュレーゲルアオガエル。抱き着いているのがオス。白い泡上の卵を産みます
巣材を運ぶシジュウカラ。コケを何度も運んでふかふかのベッドを作ります。繁殖後に巣箱を開けると想像以上の厚さに驚きます

立春からもうすぐ八十八夜。今年は5月1日です。
「八十八夜の別れ霜」と言われるように、5月初旬の朝晩はまだ冷え込む日がありますが、自然学校の池のほとりではシュレーゲルアオガエルのコロコロと鳴く可愛い声が響き渡っています。
野焼きで真っ黒になった草原や雑木林では芽吹きが続々とはじまり、みずみずしい新緑色に衣がえ。
爽やかな空気と抜けるような青空のもとでの散策はとっても気持ちがいいですよ。

そして5月半ばにもなると、カッコウの声が高原のあちらこちらで聴こえてきます。南アジアからの長旅を物ともしないように、何度も「カッコゥ♪カッコゥ♪」とリズムを刻むオスの求愛の音色はつい聞き入ってしまいます。
5月10日から16日までは愛鳥週間。野鳥の保護と自然環境の大切さを広めるために制定されました。
自然学校のフィールドでも7月頃にかけて、ヒバリやオオヨシキリ、シジュウカラ、バンなどが繁殖の時期に入ります。
この時期ならではの野鳥たちのさえずりをBGMに、飯田高原の春を満喫しませんか。季節の移ろいとともに草花や昆虫たちとの出会いも日々新しいものがあります。
昆虫採集は道具のレンタルもあるので手ぶらでOK!皆様のご来園お待ちしています。

*ミニクラフト体験メニュー
*ボランティア活動メニュー(3~4月) *ボランティア活動メニュー(5~6月)

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30)
      ※自然散策・クラフト体験は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜 *ゴールデンウィーク期間中は休みなく開園

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散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
お弁当などの持ち込みもOK!

広~い原っぱ、木陰などの休憩スペースもあります。
のんびりお過ごしください。
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<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org