お知らせ

【1月】開園日&さとばる自然情報

2023年12月27日(水)
雪の日のバードフィーダー

寒波の影響により飯田高原には雪が積もり、本格的な冬が到来しました。

この時期になると自然学校のスタッフには楽しみがあります。

それは、バードフィーダーに訪れる野鳥たちを観察すること。

事務所前のバードフィーダーには、さとばるを代表するカラ類3トップのシジュウカラ、ヤマガラ、ゴジュウカラをはじめ、ミヤマホオジロ、コゲラなどが毎年現れます。

雪の中からせっせとエサを掘り出す姿、器用に殻をむく姿、代わる代わる訪れる姿は見ていて飽きません。

皆さんもぜひ、ご来園の際はご観察ください。

 

~車でお越しの方へ~

天候により、道路が積雪・凍結している場合は冬用タイヤやチェーンが必要になることがあります。お車の装備品、道路状況をご確認の上、気を付けてお越しください。

<おおいた防災情報ポータル(道路規制情報):https://oita-bosai.my.salesforce-sites.com/

 

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜 ※12/29~1/3は年末年始のため休園、1/20は臨時休園
ゴジュウカラ
さとばるを代表するカラ類で留鳥。フィーダーのエサを木の割れ目などに隠して貯食します。垂直な木の幹でも頭を下にして下りることができるのはゴジュウカラだけの得意技。
コゲラ
スズメぐらいの大きさの小型のキツツキで留鳥。冬場は事務所前の木に吊り下げられた脂身を食べに時々やってきます。鳴き声は「ギィー、ギィー♪」
冬季湛水中の田んぼ
冬も水を張って管理している「冬みず田んぼ」には、カモやシギなどの水鳥がやってきます。そして、雪の降った日はフォトスポットに!水面に浮かぶ氷の島がなんとも幻想的です。
霜柱
冬の寒い日、土の中から現れる柱状の細かい氷の結晶。地中の水分が染み出し凍ったもので、重い石を持ち上げるほどの力持ち!霜柱の上を歩くとサクッサクッといい音がします。
ナンテン
お正月飾りに使われるナンテンはその名前から「難を転ずる」と連想され、縁起がよい植物とされています。一面真っ白の雪の日には、この赤い実がよく目立ちます。
オニグルミの葉痕
葉痕とは、葉っぱが木の枝から落ちた後に残る傷痕のこと。オニグルミの葉痕はなんだか顔のよう。おサルさん?ヒツジさん?皆さんにはどんな風に見えますか?

☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡
散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!のんびりお過ごしください。
☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡

<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org
お知らせ

12~2月ボランティア活動参加者募集

生物調査や環境整備などの
ボランティア活動の参加者を募集中です。
一緒に九重の自然保護・保全活動をしてみませんか?
特別な技能などは必要ありません。
ご興味のある活動にご参加ください。

【田んぼサロン】
お米も生きものも育む「自然共生型田んぼ」の
管理方法の検討材料として、
田んぼとその周辺で暮らす野鳥を調べます。
調査を通して楽しく学んでみませんか?
日時
 12月11日(月) 9:30~10:30 ※野鳥部
 1月21日(日) 9:30~10:30 ※野鳥部
 2月24日(土) 9:30~10:30 ※野鳥部
内容
 田んぼとその周辺の調査コースを歩きながら、
 観察した野鳥の記録を取ります。
集合場所
 九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 汚れてもよい服装・靴、帽子、
 双眼鏡(貸し出しもあります)
【事務所林の落ち葉かき】
 自然学校の事務所は広葉樹の林に囲まれているため、毎年、大量の落ち葉があります。
 落ち葉をかくことで植物の発芽を促し、落ち葉は集積して堆肥化します。
 散策路や林内の環境づくりにご協力ください。
日時
 12月13日(水) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 落ち葉かき(熊手で集め、軽トラックで運搬・集積します)
集合場所
 九重ふるさと自然学校 事務所
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-408)
持物
 長袖・長ズボンの汚れてよい服装、防寒着、長靴(汚れてよい靴)、作業手袋、帽子、タオル、
 昼食、飲み物

参加を希望される場合は、いずれも3日前までにお申し込みください。
お申し込みはこちら

お知らせ

【12月】開園日&さとばる自然情報

2023年11月28日(火)
みいれが池の雪化粧

11月後半の寒波ですでに雪が薄く積もった飯田高原。

12月に入り、本格的に寒さが増してくると凍った湖面に雪が積もり、写真のように一面真っ白なみいれが池を見ることができます。

また、冬ならではの自然散策ポイントもあります。

雪の上に残ったウサギやアナグマなどの足跡、越冬するため渡来した冬鳥たち、それぞれの姿や形で越冬する昆虫や植物たち。

積雪時は雪だるま作りや雪合戦もご自由にお楽しみください。

 

12月の飯田高原周辺では日により路面が凍結する場合がございます。

冬用タイヤの装着や道路状況の確認などに十分配慮のうえ、お越しください。 皆さんのお越しを暖かい薪ストーブと共にお待ちしております。

※道路状況はこちらから↓

<おおいた防災情報ポータル(道路規制情報):https://oita-bosai.my.salesforce-sites.com/

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜 ※12/29~1/3は休園
アトリ
さとばるを代表する冬鳥の一種。スズメぐらいの大きさで、渡来数は年によって変動があり、多い年には何万羽という大群にもなります。鮮やかなオレンジ色の羽毛が特徴です。
ミヤマホオジロ
ホオジロは留鳥ですが、こちらは冬鳥。雌雄ともに冠羽が目立ちますが、オスの方が頭部の黄色みが濃い。事務所前のバードフィーダーにもやってきます。
コブシの冬芽
コブシは冬を越すため、毛に覆われた冬芽を付けます。春になり、暖かさが増すとその冬芽を割って花が咲きます。機会があれば、ふわふわの冬芽をぜひ触ってみてください。
カマキリの卵のう
冬になり、草木の葉が枯れると草原や林縁でカマキリの卵のうを見つけることができます。卵のうは種類によって形が違い、自然学校ではオオカマキリのものが多いです。
ニホンノウサギの足跡
雪が積もると、昼間にはなかなか出会えない動物たちの足跡を見ることができます。これはウサギの足跡。進行方向に向かって、Y字型に残るのが特徴です。
薪ストーブ
事務所で活躍中。暖かさもさることながら、炎にはリラックス効果もあるそうです。来園された際はぜひ冷えた体を温めて、薪ストーブの前でおくつろぎください。

☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡
散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!のんびりお過ごしください。
☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡

<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org
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【11月】開園日&さとばる自然情報

2023年10月30日(月)
草原で揺れるススキ(チョウの草原より)

11月に入ると飯田高原は一気に寒くなり、平均気温が10℃を下回る日が増えてきます。

そんな寒い中でも自然の見どころはたくさん!

日差しを浴びながら風に揺れ、キラキラ光るススキの草原。

冬越しのため、日本にやってきたジョウビタキやアトリなどの冬鳥たち。

また、上旬にはモミジやイチョウ、ケヤキの紅葉(黄葉)を楽しむことができます。

花はというと、リンドウやオオユウガギクといった秋の花が終わりを迎えます。

 

今年の立冬は11月8日。

散策の際は、冬越しの準備をする生きものたちに注目してみると面白いですよ。

「あっ、ススキの根元にカマキリの卵!」、「こんなところにチョウのサナギが…!」なんてことも。

皆さんのご来園を心よりお待ちしております。

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜
リンドウ
秋の草原の花の代表。ヤマラッキョウと共に、飯田高原の草原では最後に咲きます。春に咲くハルリンドウに比べ、より濃い青色の花を咲かせます。
イロハモミジ
園内では大岩の湧き水周辺が鑑賞スポット。
真っ赤に染まったモミジもきれいですが、緑・黄・赤がグラデーションとなったものもまた趣があります。
オオユウガギク
紫色のキク科の花にはヤマジノギクやヨメナなど似た種が多数あり、見分けるのが難しい。花が少ないこの時期は、チョウたちに人気の吸蜜源となっています。
ジョウビタキ
冬鳥として渡来するヒタキの仲間。スズメぐらいの大きさで、写真はオス。この時期に、「ヒッ、ヒッ、ヒッ♪」という鳴き声を聞いたらジョウビタキが近くにいるかも。
ナツアカネ
園内で見られるアカトンボの一種。秋の終わり頃まで見られ、成熟したオスは体全体が真っ赤になるのが特徴。カシワの丘やチョウの草原で見られます。
マムシグサの実
サトイモと同じ仲間の植物。林の中や木陰などにあり、散策しているとよく目につきます。毒をもちますが、ヒヨドリなどの野鳥は食べることができるそう。誤食にはご注意を。

☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡
散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の花、野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!広~い原っぱ、木陰などの休憩スペースもあります。
のんびりお過ごしください。
☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆★☆☆☆☆彡

<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org
お知らせ

11月、12月ボランティア活動参加者募集

生物調査や環境整備などの
ボランティア活動の参加者を募集中です。
一緒に九重の自然保護・保全活動をしてみませんか?
特別な技能などは必要ありません。
ご興味のある活動にご参加ください。

【さとばるサロン チョウ部】
森林環境を好むチョウの生息地である、雑木林の下刈り、落ち葉かきを行います。
人が手を入れることで様々な植物が育ち、それに依存するチョウの生息環境が守られます。
整備後の雑木林は見通しがよく気持ちいいので、達成感もひとしおです。

日時 
 11月18日(土) 10:00~15:30 ※雨天延期:11月24日(金)
 12月 2日(土) 10:00~15:30 ※雨天延期:12月10日(日)
内容
 ・ススキなどの草刈り(刈払機使用。「刈払機取扱作業者安全衛生教育」受講修了者のみ使用可)
 ・落ち葉かき(熊手で集めて運搬、堆肥化します)
 ※11/18はハンノキの植樹も予定
持物
 長袖・長ズボンの汚れてよい服装、防寒着、長靴(汚れてよい靴)、作業手袋、帽子、タオル、
 昼食、飲み物、ボランティア初級者向けテキストブック(自然学校制作、お持ちの方)
 【刈払機使用の方】
  刈払機(お持ちの方。自然学校のものも貸出可)、刈払機取扱作業者安全衛生教育修了証
  安全装具(お持ちの方)※燃料(混合油)は自然学校で準備します。
集合場所
 九重ふるさと自然学校 自然教室
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-143)
【田んぼサロン】
お米も生きものも育む「自然共生型田んぼ」の
管理方法の検討材料として、
田んぼとその周辺で暮らす野鳥を調べます。
調査を通して楽しく学んでみませんか?
日時
 11月19日(日) 9:30~11:00 ※野鳥部・ビオトープ部
 12月11日(月) 9:30~11:00 ※野鳥部
内容
 野鳥部
  田んぼとその周辺の調査コースを歩きながら、
  観察した野鳥の記録を取ります。
 ビオトープ部
  ビオトープの一部の水生生物を採取し、
  種類と数の記録を取ります。
集合場所
 九重ふるさと自然学校事務所
 (大分県玖珠郡九重町大字田野1726-408)
持物
 汚れてもよい服装・靴、帽子、
 双眼鏡(貸し出しもあります)
自然共生型田んぼづくり~脱穀~
自然共生型田んぼづくりもいよいよ最終工程です。
乾燥した稲の脱穀と脱穀後のワラ縛りにご協力ください。
日時
 11月12日(日) 13:00~16:00 ※雨天中止
内容
 脱穀機への稲の運搬
 脱穀後のワラ縛り
持物
 長袖・長ズボンの汚れてよい服装、長靴、帽子、タオル
集合場所
 九重ふるさと自然学校 自然教室(大分県玖珠郡九重町田野1726-143)
【ススキのテントづくり】
竹の骨組みに、ススキなどのカヤを屋根・壁材にした、ネイティブアメリカン風のティピーテント(阿蘇の草泊まりと似たものです)の作り替えを行います。オ・ト・ナの秘密基地づくりをご一緒に!
日時
 11月11日(土) 10:00~16:00 ※雨天延期:11月16日(水)
内容
 ススキのテントづくり(大きいテントを1~2基作ります。共同作業ですので初めての方も安心)
集合場所
 九重ふるさと自然学校 自然教室
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-143)
持物
 長袖・長ズボンの汚れてよい服装、防寒着、長靴(汚れてよい靴)、作業手袋、帽子、タオル、
 昼食、飲み物
【事務所林の落ち葉かき】
 自然学校の事務所は広葉樹の林に囲まれているため、毎年、大量の落ち葉があります。
 落ち葉をかくことで植物の発芽を促し、落ち葉は集積して堆肥化します。
 散策路や林内の環境づくりにご協力ください。
日時
 11月25日(土) 10:00~15:30 ※雨天中止
 12月13日(水) 10:00~15:30 ※雨天中止
内容
 落ち葉かき(熊手で集め、軽トラックで運搬・集積します)
集合場所
 九重ふるさと自然学校 事務所
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-408)
持物
 長袖・長ズボンの汚れてよい服装、防寒着、長靴(汚れてよい靴)、作業手袋、帽子、タオル、
 昼食、飲み物
【タデ原湿原の防火帯整備】
 タデ原湿原の散策路となっている木道沿いの防火帯整備を行います。
 野焼きの際の木道への延焼を防ぐため、帯状に刈った草を寄せ集め、広く安全な防火帯をつくります。
日時
 11月14日(火) 13:00~15:00予定 ※雨天中止
内容
 防火帯の草寄せ(レーキで集めます)
集合場所
 長者原ビジターセンター
 (大分県玖珠郡九重町田野田野255-33)
主催
 たねの会 ※九重地域の環境保全活動への協力になります
持物
 長袖・長ズボンの汚れてよい服装、防寒着、長靴(汚れてよい靴)、作業手袋、帽子、タオル、
 飲み物
プログラム運営補助】
自然で遊ぼう!おやとこ ~田んぼの巻~
 自然学校の田んぼでとれた稲の脱穀体験や稲ワラを使ったしめ飾りづくりなどを行います。
 参加者(親子)が楽しく、安全に活動できるようサポートをよろしくお願いします。

脱穀&新米炊き体験と稲わらミニリースづくり
日時
 11月4日(土) 9:00~16:30 ※雨天延期:11月5日(日)

「しめ飾りとミニ門松づくり」
日時
 12月9日(土)9:30~16:00 ※積雪・道路凍結の場合は延期:12月16日(土)

内容
 参加者の活動支援、安全管理、生きもの採取など
定員
 各回3名
集合場所
 九重ふるさと自然学校 自然教室
 (大分県玖珠郡九重町田野1726-143)
持物
 長袖・長ズボンの汚れてよい服装、防寒着、長靴(汚れてよい靴)、作業手袋、帽子、タオル、
 昼食、飲み物

参加を希望される場合は、いずれも3日前までにお申し込みください。
お申し込みはこちら