お知らせ

さとばる自然情報Vol.27

2022年11月11日(金)

暦の上では立冬が過ぎました。
つい先日まで鮮やかに色づいていた葉が散り、地面を覆い始めています。
その葉が落ちた木々には、ジョウビタキやアトリ、水辺にはコガモといった渡り鳥の姿も。
通路の下や配水溝では、どうやら最近ねぐらにしているアナグマがひょっこり現れました。
春まで居座るつもりでしょうか。
日々自然に囲まれて過ごしていると、季節のちょっとした変化を生きものたちが教えてくれます。
今年の冬はどんなだろう。寒いかな。雪はたくさん降るかなぁ。楽しみです。

園内マップはこちら

【開園時間】9:30~17:00 ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜
逆光で輝くカエデの紅葉。ぼーっと見とれる美しさ
今週に入り、紅葉は一気にピークを過ぎました。落ち葉を踏みしめて歩くのも気持ちがいい
ジョウビタキのオス。黒とオレンジ色のツートンカラー
ジョウビタキのメス。オスに比べて地味です。動物はオスの方が美しい羽や体を持つものが多い
アトリのオス。閑散とした冬の山や農耕地において、この鳥の鮮やかなオレンジ色はちょっとしたアクセント。多い年には何万羽という大群を見かけることも
コガモのオス。ハトよりも一回り大きい。みいれが池がねぐらとなっている模様。暗闇にカモたちの鳴き声が響く
アナグマ。あまり目がよくないそうで、向こうから近寄って来ることも。近くに人がいるのを察知して、お尻を向けて慌てて逃げる可愛い同居人

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散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の花、野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!広~い原っぱ、木陰などの休憩スペースもあります。
のんびりお過ごしください。
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