お知らせ

【6月】開園日&さとばる自然情報

2023年5月25日(木)
九重町の花「ミヤマキリシマ」

6月にもなると飯田高原は草原や木々の新緑で緑一色に染まります。
その緑の中にはノアザミの紫色やウラギンヒョウモンの橙色、ミズキの白色があり、鮮やかに飾っているように見えます。
また、くじゅう連山ではミヤマキリシマが盛りを迎え、多くの登山客で賑わいます。
ハイシーズンになると自然学校からでも山の上がピンク色に見えます。
夏の到来を感じさせる6月、時には自然の色に注目して散策なんていかがでしょうか。

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜
オオヨシキリ
「ギョギョシ、ギョギョシ♪」と鳴く、さとばるを代表する夏鳥です。ヨシやハナウドに器用に掴まり、鳴いている様子が見られます。
ノアザミとウラギンヒョウモン
6月になると草原やその周辺では紫色のノアザミが目立ちます。その鮮やかな花にはチョウやアブ、ハナムグリなど様々な昆虫が集まります。
ユキノシタの花
常緑の多年草で湿った岩陰を好みます。花は2枚の花弁が長く伸びるという独特な形をしており、まるで妖精のよう。事務所周辺で見られます。
樹液に集まる昆虫たち
クヌギやミズナラの樹液に様々な昆虫がひしめく様子はまさに「樹液酒場」。写真の酒場にはルリタテハ、コクワガタ、ヨツボシケシキスイが集まっています。
ニホンアマガエル
指先の丸い吸盤を使い植物や壁を器用に登ります。梅雨の時期、田んぼでは「グワッ、グワッ♪」といった大合唱を聞くことが出来ます。
スイカズラ
つる性の植物で白い花からは、甘い香りが漂います。スイカズラの花は時間とともに白から黄色へと変化します。

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散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の花、野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!広~い原っぱ、木陰などの休憩スペースもあります。
のんびりお過ごしください。
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<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org