お知らせ

【8月】開園日&さとばる自然情報

2023年7月24日(月)
草原に咲く「カワラナデシコ」

8月の草原は様々な野花の花盛り。

その中でも私のお気に入りは「カワラナデシコ」です。

緑一色の草原の中、ひっそりと可憐な花を咲かせている様子にはいつも引き込まれます。

日本人女性の美しさを表す「大和撫子」という言葉がありますが、実はカワラナデシコの別名でもあります。

 

他にも8月はオミナエシやサイヨウシャジン、ワレモコウなども花期を迎えます。

色とりどりの花の中から自分のお気に入りを見つけるのも、自然散策の楽しみ方のひとつ。

皆さんはどんな色、どんな形の花がお好きでしょうか?ぜひ、探してみてください。

皆さんのご来園をお待ちしております。

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜 ※8/12~15は夏季休園、8/19は臨時休園
ミヤマアカネ
はねの模様が特徴的なアカネトンボの仲間。さとばるでは草原の周囲でよく飛んでいますが、実は環境の変化などにより全国的に数が減っている種です。
サイヨウシャジン
夏から秋にかけて咲きます。つりがね状の薄紫色の花が特徴です。草丈は40cm~100㎝と周囲より高くなるので目立ちます。
オミナエシ
ハギやススキ、ナデシコと共に秋の七草に選ばれている植物。盛夏から晩秋まで長く花を咲かせており、草原を黄色で飾ります。
ツクシフウロ
草原の湿った場所で見られます。さとばるでは、「ヨシの湿地」に群生しています。散策していると、ピンク色の花が目に留まるはず。
マツムシソウ
九重の草原の秋を代表する花。お盆前ごろから花を咲かせます。花は薄紫色で、ハナバチやチョウ、ハナムグリが花粉や蜜を求めて訪れているのをよく見かけます。
ジャノメチョウ
さとばるの夏を代表するチョウ。その特徴はその名の通り目玉模様(蛇の目)。草原を歩いていると、ススキの陰からひらひらと飛び立ちます。

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散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の花、野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!広~い原っぱ、木陰などの休憩スペースもあります。
のんびりお過ごしください。
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<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org