お知らせ

【2月】開園日&さとばる自然情報

2024年1月29日(月)
冬の風物詩「ジョウビタキ(メス)」

みいれが池が連日凍るほど冷え込んでいる1月後半のくじゅう。

今年の冬は園内の同じ場所で、ジョウビタキのメスによく出会います。

ジョウビタキはスズメぐらいの大きさの冬鳥で、オスもメスも1羽ずつ縄張りをもって生活します。

縄張り意識が強く、車のミラーに写った自分を攻撃している姿が見られるほど。

今年のさとばるは、この子の越冬場所になったようです。

 

冬とはいえ、色々な視点で自然を楽しむことができる自然学校のフィールド「さとばる」。

本年も皆さんのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

~車でお越しの方へ~

天候により、道路が積雪・凍結している場合は冬用タイヤやチェーンが必要になることがあります。お車の装備品、道路状況をご確認の上、気を付けてお越しください。

<おおいた防災情報ポータル(道路規制情報):https://oita-bosai.my.salesforce-sites.com/

 

園内マップはこちら

*体験プログラムメニュー    *ミニクラフト体験メニュー   

【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。
【入園料】無料
【定休日】火曜 ※2/17、24は臨時休園
平治岳とみいれが池
冷え込んだ日のみいれが池は全面凍結。奥にそびえる山は平治岳です。平治岳はミヤマキリシマのピンク、木々の緑、紅葉の赤、雪の白と色々な表情を見せてくれます。
ウスタビガの繭
木々が葉を落とした冬の雑木林、見上げると繭を見つけることがあります。写真の鮮やかな黄緑色の繭はウスタビガのもの。成虫は秋に羽化しており、冬は空っぽです。
ツグミ
冬鳥として全国に渡来するヒヨドリぐらいの大きさの鳥。色や模様が個体によって微妙に異なるため、じっくり観察すると個体識別ができることもあります。
アセビの蕾と雪
くじゅうの山々にたくさん自生しているツツジ科の常緑低木。春先に花を咲かせるため、冬は蕾をつけています。蕾と葉と雪のコラボレーションは冬のくじゅうの風物詩です。
松ぼっくり
松ぼっくり(松かさ)は湿度の違いによって、鱗片を開いたり閉じたりします。これは鱗片にある種をより遠くに飛ばすため。雨の日に松ぼっくりが閉じているのはそれが理由です。
ハクセキレイ
さとばるではセグロセキレイを見かける機会が多いですが、最近はハクセキレイがみいれが池周辺に出没しています。凍った湖面をトコトコ歩く姿はなんとも可愛らしいです。

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散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!のんびりお過ごしください。
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<お問い合わせ>
 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434
 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org