体験プログラム

真冬のバードウォッチング

2020年1月25日(土)

冬は厳しく冷え込むこともある飯田高原ですが、
寒さの中でも野鳥たちは元気です。
九重ふるさと自然学校の池やビオトープに集まる水辺の鳥たちや、
さとばるの林で越冬する冬鳥たちを求めて、
真冬のバードウォッチングを実施しました。

当日はあいにくの雨模様。
特にいよいよ始めようかというタイミングで
強い雨が降っていたため、
屋内で主にカモ類について学習することからスタートしました。
数種類の特徴が異なるカモをピースから組み立てることを通して、
それぞれの特徴とそれに伴う生態を学んでいただきました。

野鳥パズル、全て完成できるかな?

パズルを終えるころには雨も上がり、
屋外に出てバードウォッチングを実施。
直前までの雨の影響か、観察できた野鳥は少なかったものの、
ホオジロ、ミヤマホオジロ、ジョウビタキなど、
さとばるで越冬する鳥たちに出会うことができました。

さとばるの小鳥たちを観察

今回は天候に恵まれず、少々残念な結果となってしまいましたが、
新事務所の新たな環境を加えたバードウォッチングコースの可能性は
高いものがあると感じています。
特に冬は暖かい事務所の中から前の池に飛来する鳥たちを
のんびり観察することもできます。
新たな自然学校の魅力をぜひご堪能ください。