当日の気温はおよそ15度。
風が冷たく、冬のような寒さを感じながら田んぼの生きものさがしを実施しました。
自然学校の自然共生型田んぼでは、稲刈りが終わり、かけ干ししている状態で田んぼには水がありません。
稲刈り後の田んぼにはどんな生きものがいるのでしょうか。
また、寒い時期のビオトープにはどんな生きものがいるのでしょうか。
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稲刈り後の田んぼでは、バッタや、コバネイナゴ、急に冷え込んだためか動きの鈍いトンボ類が見られました。また、珍客としてヤマカガシの赤ちゃんも見られました。
水を張ったビオトープでは、ゲンゴロウ類、コオイムシ、ヤゴなどの水生昆虫や、サワガニやツチガエルなどの生きものが見られました。
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前回の生きものさがしでは、主に草原で見られていたニホンアカガエルが、今回は田んぼで多く見られました。
冬眠から1番に目覚め、1月から3月までの寒いうちから産卵するニホンアカガエルたちは、水辺の近くで冬眠できるところを探していたのでしょうか。
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今年のえんじょーい☆さとばる田んぼの生きものさがしシリーズはこれにて終了。
これからは生き物たちも冬越しの準備です。
お米も生きものも同時に育む、自然共生型田んぼを作りながら、来年もまた田んぼの生きものたちと出会えるのが待ち遠しいです。