地域子ども育成

ふるさと探検クラブ2020

2020年8月~9月

「筑後川」をテーマに、源流域の九重町から有明海までをフィールドとしたふるさと探検クラブ(九重町・九重町教育委員会との共催事業)。今年度は活動の中止や変更を余儀なくされました。予定より回数は減りましたが、その分子どもたちの笑顔いっぱいの活動になりました。
*この活動は大分県「令和2年度おおいたこども探険団推進事業」として実施しました。

第1回目は、九重町内の川で生きものしらべと川遊び。川の形状が変わるなど7月豪雨のつめ跡が見られましたが、川の生きものがたくさん見られました。ようやく自然の中で思う存分活動できました。

久しぶりの川遊びに笑顔がはじけます
川の中にはどんな生きものがいるかな?

第2回目は、九重の飯田高原に伝わる伝説ゆかりの湧水を巡りました。水は冷たくて美味しかった!さらに小川で生きものさがし。綺麗で冷たい水に棲む生きものがたくさん見られました。九重の源流の美しさを実感。

大蛇がすんでいたという伝説が残る湧水
サワガニの子どもを捕まえたよ!

第3回目は、九重をはなれ、くるめウス(久留米市)にてカヌー体験と水の安全講座。筑後川の川幅の広さを体験したあとは、支流の高良川で生きものさがしと川流れを満喫。九重とつながる自然を身近に感じた体験でした。くるめウスのみなさん、ボランティアスタッフの皆さん、万全な体制での川の体験活動の指導をありがとうございました!

カヌー体験。さまになってます。
息を合わせて力いっぱい漕ぎます
水の流れに身を任せて、カッパ気分