お知らせ 季節の便り~10月~ 2020年10月1日(木) ケヤキやヤマザクラの葉が紅葉し、様々な木の実も色付き始めました。小さな秋を見つけに、森を散策しませんか。10月頃に見られる生きものたちの情報をお伝えします。 ツリバナ 赤く色づいた実が下向きに割けて、中から種がぶら下がるように出てきます。名前のごとく、枝から吊るされているように花がつき、実がなるので、風が吹くとユラユラ揺れて可愛らしい木の実です。 ゴンズイ 梅干しのタネのような実の切れ目から黒い種が顔をのぞかせています。 タマゴタケ 絵本の世界から飛び出してきたかのような、真っ赤なカサが特徴です。はじめは真っ白い卵の形で、殻を破るように成長するため、タマゴタケという名前が付いたそうです。 クリ クリのイガの棘はとても鋭く、軽く触れるだけでも痛いです。しかし、イノシシはその棘を物ともせず、イガの中からクリを取り出し、食べてしまいます。 モズ 甲高い声でチキチキチキ・・・とモズが鳴き始めると、秋の訪れを感じます。