活 動
環境体験学習

昆虫連続プログラム「昆虫たちのすむ草地づくり-第2回夏の昆虫編-」を実施しました。

2021年8月9日(月)

昆虫の好きな生息環境づくりを通じて、整備の大切さを学ぶ連続プログラム「昆虫たちのすむ草地づくり」の「第2回夏の昆虫編」を8月9日に実施しました。

今回のテーマは「樹液に集まる昆虫たち」。最初に同じ樹液に集まる昆虫でもそれぞれ幼虫の時期には好きな場所が違うことを学び、そのあと実際に森で昆虫観察。スジクワガタやクロカナブンなど樹液を好む昆虫はもちろんのこと、ヤマトタマムシやマメコガネ、アオゴミムシなど、普段あまり見ない昆虫も発見し、観察することができました。でも残念ながらカブトムシは発見できず。幼虫のすみかが少ないことが原因の一つのため、里山ビオトープの一角に、カブトムシとクワガタの幼虫のすみかを作りました。

参加者からは、「なんとなく見過ごしてしまう虫達の名前や生活を細やかに教えてくださり、後半の幼虫ベッド作りでは実際に作り体験することで子供は満足しておりました。」との感想を頂きました。

次回は10月に秋の昆虫編を行う予定です。

 
1.昆虫採集
1.昆虫採集
2.クワガタの幼虫の寝床づくり
2.クワガタの幼虫の寝床づくり
3.カブトムシの幼虫の寝床づくり
3.カブトムシの幼虫の寝床づくり
4.看板づくり
4.看板づくり